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今日は私の「日常の足」である自転車を修理に出しました。
この自転車はオーソドックスなブリジストン社製のシティサイクルで、購入してから10年経ち、ついに内蔵式3段変速機が重いギヤの状態で変わらなくなりました。
最初はその自転車を購入した店に電話連絡し、修理するとの返事をもらいました。
この店までは私の住んでるところから約7kmほどのところにあります。そこまで重いギヤのまま変速しなくなったこの自転車を漕いで行きました。

店に着いて店員に自転車の状態を見てもらったところ、まるでロボットのように「オキャクサン　コノジョウタイナラ　カイカエルコトヲ　オススメシマス」とマニュアルでも読んでいるように言い放った。
私は「はあ？」と思わず言ってしまった。この店員によると自転車のメーカー推奨使用期間は10年で、それ以上経って壊れた場合は買い換えたほうが安くて良いと言うのだ。

所有者の自転車に対する愛着等は考えず、チリ紙や歯ブラシみたいに使い古したら捨てろと言うのはどうも納得がいかない。
ちなみに「処分するなら735円です」と言われた。最初に電話で話していたように「修理する」という気はこの店員には全く感じられず、買い替えのみを勧めるばかり。
私は「持ち合わせがないのでまた出直します」と言いつつも、内心「2度と来るか!」と思いながらこの店を出ました。

再びこの重い自転車を漕ぎ帰路に着きました。その途中、昔ながらの古い自転車店を見つけました。「この店なら頑固そうで技術のある親父さんがいそうだ！」と思い、入って店に入ると予想は的中、仮面ライダー1号に出てくる親父さんみたいな人がいました。さっきの店員とは目つきが違い、今では少数派となったタイプの人です。
自転車の状況を説明すると「修理に時間と若干の費用も掛かりますが、直ります」とのことでした。
私には日数や費用よりも大切にしている自転車を面倒がらずに「直します」と言ってくれたことがとてもうれしく、この店に預けました。

修理内容は、部品があれば変速機を内蔵したハブ（左側変速機構）のみの交換、ハブがなければ現行型のリムASSY（右側変速機構）を流用しての修理です。
この際、多少費用が掛かろうとも快く引き受けてくれたことへの対価と思っています。

この「みんカラ」は一方的に「リニューアル」といってデザインを変えたりしていますが、今回のリニューアルでカウンターが完全に消えてしまい、また編集しなければならなくなりました。
デザインは華やかになって良い部分もありますが、こんなにコロコロ変えられると正直困ります。スタイルシートも自由自在に弄れるほど私には技量もないので・・・・
ということで、リニューアル後も今まで同様に宜しくお願いします。