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明けましておめでとうございます。

今日で正月も３日目。あと１日で休みが終わる。現実に戻る日も近いのか・・・・と思うと嫌な気持ちになる。

さて、今日は走り初めということで、一番乗る機会が少ないCBR250RRを引っ張り出してみた。

エンジンはすぐに始動したが、どうも被って火花が飛ばないシリンダーがある。

ぎこちないレスポンスだが、走れば火が飛ぶと思いそのまま乗ってみた。

しかしどうにも火が飛ばないようだ。

山中の公園で一休みしてエキパイに触ってみると3番が被っているようだ。正常なシリンダーなら瞬間的にしか触れないくらい熱くなる。

燃料コックをOFFにしてしばらくアイドリングした。キャブ内の燃料が無くなり、プラグが少しでも乾いて火が飛べば・・・と思った。

しかしどうにもならないので、帰ってからプラグを外すことにした。



戻って早速プラグを外しにかかるが、このエンジンは3番と4番シリンダーの間にカムギアトレインがあるので、3番のプラグは車体左側面からアクセスするしかない。

しかも1番奥で手の自由が利かない。プラグキャップを外すにも、プラグレンチを入れるにも、やりにくいことこの上ない。（ちなみにホーネット２５０では2番と3番の間にカムギアトレインが配置された）

プラグを外してみると燃料を被り黒く湿っていた。

早速掃除して元に戻す。しかし、カウリングスクリューが入らないところがある。カウルステーが歪んでいるようだ。何とか修正して終了。

早速走行に行くと、エンジンの滑らかな回転と出力がとても気持ち良い。

きれいに19000rpmまで回り、並列４気筒は250cc と言えども快適だ。正にこれがCBR250RRだ。


現在、250クラスはツインやシングルが主流になりつつあるが、そのうちマルチも復活して欲しい。

次にマルチが復活するときはインジェクション仕様になるんだろうけど、自主規制なんかに囚われず持てる技術をすべて投入して復活して欲しい。