CRAFTのブログ一覧

世間はお盆休みですが、私は出勤しています。
しかし仕事はほとんどなく、空いた時間に旋盤でRCの部品を作りました。
何の部品か？というと、ワーゲンオフローダの部品です。

以前購入したワーゲンオフローダーのシャーシに、リアアームシャフトという部品が1つなくてビスが突っ込んでありました。見た目が悪いので自作を思いつき、原寸が書き込んである取説から採寸してΦ３×12mmということで作ってみたのですが・・・・・


実際付けてみたらスカスカでした。取説の嘘つき！現物から採寸すればよかった。実際にはΦ４×11mmでした。左が取外した現物、右は自作品です。

少しずつではありますが、一応こんな感じでRCカーのレストアも前進しております。
ドライバーのダニエル君、もうちょっと待っててね。

前回水分離器のステーター部分を紹介しましたが、あれから時間を見て作り続け、2ヶ月たってやっと完成しました。
試作品で本体の筒から、排気口のテーパー部分まで全てハンドメイドです。



前回作ったステーター部です。入ってきた水・空気はここにぶつかり筒内を回転します。



排気部です。円錐状に成型するのが難しかったです。筒の側面に開けた穴から水が排水されます。
残念ながらシーリングは暑さのため早く硬化が始まり、上手くいかなかったです。



本体の筒を作っているときに「バイクのマフラー作ってるの？」と言われました（笑）


実際にスプレーガンに水を入れて吹き付けると、排気口から霧が若干出るくらいで、ほとんどの水は分離排水されているのを確認しました。
この水分離器の用途は？というと、職場のドライヤーが付いてない室内エアーコンプレッサーはタンク内に水がたまり、ドレンすると錆びた水を周囲に撒き散らすので、その対策のために使われます。ちなみにドレン時の騒音も減りました。