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車検が終わったので、ディーラーまで車を取りに歩くこと40分。今回は自宅に車を置く場所がないので代車をかりなかった。狭い土地は駐車スペースを新たに設けることが困難だ。次に家を買う時は広い所に引っ越そうと思いながら、蒸し蒸しする雨の中を歩いて行った。

ディーラーに着いてから、担当者からいろいろと整備作業について説明を受けた。
清算しつつ請求書の内容を確認すると、エンジンオイルに「0W-20」と書いてある。これはヤバいのではないか？すぐに担当者に尋ねると、「入力が間違ってるだけです」とのことだった。内心信用していいやら悪いやら・・・・
しかしその日は車を実家に置いてすぐに戻って来なくてはならない用事があったので、仕方なしに受け取った。
後でレベルゲージを抜いてオイルを確認すると、いつのオイルの色と手触りが違う。
もう時間がないので、高速をゆっくり走って実家にSW20を置いてきた。

実家のガレージでエンジンルームを確認すると、何だかエンジンオイルがヘッド付近から滲んでいる。今までオイルが滲むことなんてなかったのに・・・・・

今回は時間がないので、後日オイル交換をすることした。

先日のエアコンガスを補充し、その後もエアコンは不具合もなく使用できている。あとは車検が切れるまで10日もないので、必要ないものは車から降ろし、タワーバーを付けて車検準備。

今回はトランクの内張は外したままで車検に出そうと思っている。理由はこれがあるとクーラント交換の際にヒーターコアのエア抜きができないので必ず外さなくてはならない。それに内張を外すにはディーラーでTRDのタワーバーを外す手間がかかるからだ。純正のタワーバーはTRDに比べ邪魔にならない。それを面倒がって無理に内張を外されると割られてしまう。既に内張の真ん中が若干割れてしまっている。（いっそのことそのまま外せるように割れたとこから２分割してしまおうか・・・・）

もう一つに理由は、トランクの中をウォッシャー液やブレーキフルードを溢されていることが多々あるためだ。内張がないとこぼしても拭きやすいし、車検後の受領の際に確認しやすいからだ。


作業中に気付いたが、クラッチのリザーバー上のハーネスカバーにも内張のクリップを付けるステーがあったようだが折れてなくなっている。これはコスト削減のため最初からこの状態。内張にも穴がない。何型までここにクリップが付いていたのだろう？（気になったオーナーの皆さん確認してください。）
フロントトランク内のクリップはマジックテープに換えられたり、ラジエーター上部カバーも含み5型では5、6本は省略されている。



ラケージトレイが壊れてしまった。これはリアトランクマットとセットのアクセサリーだった。定価は確か10000円だったと思う。AW11にもチェック柄でシャーシに載せて使う同じものがあった。奥行きは狭くとも造りはもっとしっかりしていた。SW20のものはペラペラな内張に引っ掛けて使用するため、重いものは載せられない。これもどうにかしないと・・・・
年数が経つにつれて、いろいろと手がかかるなぁ・・・・・・・

先日SW20に乗ってエアコンを使用した際に、最初冷たい風が出なかった。そしてコンプレッサーが止まらない事象が出た。そこで今日は久しぶりにFトランクを開けてエアコンのガス圧を測ってみようとトリムを外した。
エアコンとは関係ないが見てびっくりなのは、クーラント交換時のホースが無くなっている。以前ディーラーでクーラントを交換した際に使って元に戻さなかったようだ。あのホースはメーカーが車両に備え付けたものだから、使ったら必ず返してくれないと困るんだが・・・・
取り敢えず今日はガス圧測定だ。


サイトグラスを見るとガスが少しは流れているのが見える。冷媒がR134の場合、白い泡が見えても問題ないらしい。車両を購入してからマイクロロンを入れて以来、一度も補充したことがなかった。これまでエアコンが冷えないことがなかった。


マニホールドを接続してみると、低圧0.14MPa、高圧0.7MPaと低い。
車両にもよるが、一般的に目安となるのは低圧が約0.2MPa、高圧が約1.5MPaくらいらしい。
ガス缶1本で低圧側が0.2MPaになったが、高圧側が１MPaにならないので２本目を補充した。


２本目補充後に測定したら1.2MPaになった。吹き出し口の風は相当冷たく、コンプレッサーのON/OFFが頻繁に繰り返されるようになった。
高圧側が基準より若干低いが、古い車なのであまり圧力を高くしたくない。もう新車時ほどエアコンラインの強度がないかもしれない。だからこれで補充をやめておくことにした。
今後は運転することがあれば季節を問わず必ずエアコンは作動させる。理想は週に一度くらい使用した方がガスが抜けにくいらしい。

最近連日の投稿。やれる時にやっておかないと、やらなくなってしまう自分。

今回は以前から気になっていた、ダッシュボードの防眩マット。早朝や夕方に太陽へ向かうように走っていると、わずかだがダッシュボード表面がフロントガラスに反射して映り込み、前方視界の妨げになることがある。
これまでに乗って来た車の中でAW11を除き、ダッシュボードの表面がガラスに写り込んでしまい、運転していてクリアな視界が得られないことがある。SW20でウレタンマットを敷いて効果があったので、今回も作ってみた。

自己流だが用意するものはウレタンマット、段ボール、カッター、はさみ、テープだ。

先ずは段ボールをダッシュボードの形に試行錯誤でカットして型をつくる。何度も当てがって形を作っていくので根気がいる。もしも切りすぎたら、段ボールの切れ端をテープで継ぎ足して型を直していく。この繰り返しで型を作った。次にエアコンの吹き出し口や日射センサー、スピーカーの位置を探り出して徐々に穴を開けていく。切りすぎたり、位置がずれても段ボールの切れ端をテープで付け足して修正していけば良い。
今回はダシュボードの形がメーターフードを除けば、概ね左右対称なので片側半分のみ作った。


次にウレタンマットに型を合わせてカットしていく。ウレタンマットは一番安いアストロプロダクツのドロアーマットを使用した。材質にこだわる人は、ムートンやバックスキンを選ぶだろう。


型を当ててカットするところは、マットにマスキングテープを張り付けて、テープに開口部をマークした。
マットは切りすぎないように注意する。
ここで注意するのは、助手席側のエアバック開口部だ。エアバッグ作動時はどうなるのだろうか？妨げになるかどうかわからないが、自分の場合は開口部を避けるように大きく切り欠いた。
※万一エアバッグの作動に支障が出てもこれは自己責任である。


完成したダッシュボードマット。マットを丸めて保管していたので、癖がついていることと、ぴったりマッチしていないので浮き上がっている。それからスピーカの開口部がずれてしまっている。限られた時間で素人の自分にはこれが限界だった。

各メーカーさん、ダッシュボードをもっと反射しないように艶消しにして欲しい。

日曜日は実家へ戻る用があり、ついでにSW20の車検も近いので実家の近場を2ケ月ぶりに乗ってみようと思った。
バッテリーはターミナルを外しているので放電の心配はないが、いつ寿命が来るかわからない。繋いでキーを回したらいつも通りエンジンは始動した。

そして暑いのでエアコンをONにしてみたが、いつもと違って冷風が出ない。しばらく走ってみるがあまり冷たい風が出なくて、しかもコンプレッサーがOFFになる様子もない。
ガスが抜けたか？と思ったが、しばらく走っているうちに若干冷たい風が出てきた。それでもコンプレッサーは回り続けて止まらない。いつもなら頭が痛くなるくらい冷たい風が出るのに、ついに駄目になったかと思った。しかし20分ほど走らせたらコンプレッサーがON/OFFし始めた。

新車で購入してから、マイクロロンエアコンフィクスを除けば一度もガスの補充することなく強烈に冷たい風が出ていた。これまで問題がなかった故に、20年近くメンテナンスしていない。過去にディーラーで冷媒ガスの状態等を点検してもらおうと思ったが、「問題なければ必要ありません」と言われた。
しかし、しばらくするといつもの冷たい風が出てきた。後日低圧/高圧ともにガス圧をチェックしようと思う。