volo Disributor Programmer ~導入から書込みまで~
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
1時間以内 |
1
VP12と一緒に購入した volo Distributor Programmer (以下VDP)です。
キット内容はインストレーション冊子(取説)、USBハードウェア、白ROMが5つとなります。
今回は白ROMを更に3つ追加購入(^-^;
このキット、要はvolo Pperformanceが提供するVP12やFS3、FS2といったECUチューンのプログラムを白ROMに書き込むためのモノです。
2
VDPの取説の冒頭には著作権条項やエンドユーザーライセンスなど契約なんかの文面が細かい字で書かれてます。
これ読んでたら日が暮れるので、まずはソフトのダウンロードです。
指定サイトにアクセスして実行ファイルを落とします。
約58Mの大きさなので、数分で完了します。
実行ファイルを起動してインストール開始です。
3
最初にソフトのユーザーライセンスアグリメントが表示されるので、「I agree....」をクリックして、Nextをクリック。
インストール先のフォルダ指定など指示に従って行けばソフトのインストールはすんなり終わります。
この時にUSBハードウェアのドライバもインストールされてます。
4
この後にネットフレームワークのインストールを促されるので、そのまま続行します。
実際はこっちの方が時間掛かります。
これも指示に従っていけばインストールが完了します。
5
USBハードウェアをPCに接続するとデバイスが認識されるので、この時の「USBシリアルポート」のポート番号をデバイスマネージャーで確認しておきます。
いったん取り外して、今度は白ROMと接続します。
白ROMは裏にあるビス2本を外して、VDPに付属のジャンパーピンを挿しておきます。これをしないと書込みできません。
USBハードとROMのケーブルを接続してから再度PCと接続します。
6
いよいよVDPのソフトを起動します。
インストールした際にはショートカットは作られないのでデスクトップなどに予め作っておくとよいです。
起動時にネット接続して更新された燃調マップがあるかどうかの確認を自動でします。ある場合は確認のダイアログが開くのでダウンロードしておきましょう。
先ほど確認しておいたポート番号を選択してコネクトを押すと白ROMと通信が始まります。
「TEST」項目で最初に、このROMが正常かどうかチェックします。
DISPLAYはLEDチェック
MEMORYはメモリー
OSCALは演算チップ
IN/OUTは通信状態
これらの結果は右側に表示されます。
7
「Program」からインストールするプログラム、メーカー、車種、年式を指定します。
もうひとつのタブの「MODEL SEARCH」からも検索、選択できます。
この燃調マッププログラムは全てハードディスク内に暗号化された形で格納されていて、4000車種以上が入っています。
この時点でネットへの接続や認証等は必要がなく、このソフトのみで完結できるようになっています。
「Burn」をクリックすると書込みが開始されますが、1分も掛からず終わります。書き込む際に復号されROMに書き込まれる仕様です。
無事に書き込まれたかどうか「Verify」で検査します。
「Disconnect」で通信を切り、プログラムを終了します。
ここまで非常に簡単ですぐに慣れます。
8
PCからUSBデバイスを抜いて、さらにデバイスからROMを外します。
ここで忘れないようにジャンパーピン(ROMチップ左側の赤部品)を外します。
これを外さないとプラグラムモードのままなので車体に付けても機能しません。
ふたを取り付けて完了です。
このキットとROMさえあれば4000車種以上対応できますし、再書込みが可能なのでワタシのV50でも3種類の燃調チューンが出来ます。
(VP12、FS3、FS2)
かなりお得なECUチューンなので、これは色々遊べそうですV(^0^)
[PR]Yahoo!ショッピング
[PR]Yahoo!オークション
関連整備ピックアップ
関連リンク