昨年の8月からエクシーガにのりはじめて約8ヶ月が経ち、1万キロほど乗りました。
スバル車はこのエクシーガが初で、私が仕事で使う要件である「たくさん荷物を積める」「扱いやすいサイズ」が決めてとなり、試乗なしで決めた車でしたが、結果、これまで所有してきたなかで最もお気に入りの車となりました。
エクシーガは「乗り味イケメン」といった感じ。
毎日乗るたびに「いい乗り味だなぁ」と思える車ってそう多くないと思います。
エクシーガのほかに乗ったことのあるスバル車は、試乗で最新のBTアウトバックとフォレスターSTIスポーツだけですが、エクシーガの乗り味は基本的にはBTアウトバックと似ていて、つまり脈々と受け継がれているレガシィの線上にあるものだろうと感じます。
僕は攻めるようなスポーツ走行はほとんどしないどころか、むしろ後の車に少し迷惑をかけてしまうぐらいのんびり走る派なので、車に対して高い走行性能を求めるわけではないのですが、「乗り味」関してはわりかし敏感なほうで、この「乗り味」を楽しむために車に乗っているようなところがあります。
ですので仕事でも長距離移動になればなるほど幸せが増す派です。
以前乗っていた車で、特に印象の良かった車は
VWゴルフⅡと
シトロエンZX2.0でした。当時(約26年くらい前かなー)日本車で同じクラスの車は、マツダのファミリアやホンダシビックあたりだったと思いますが、欧州車の乗り味のほうが圧倒的に良かったです。
センターにどっしりと落ち着いている剛性感あふれるステアリング、路面状況が的確に伝わってくる強固なボディとフラットな足回り。安心感あふれる直進安定性、思い通りに素直に曲がり、ぎゅっーと踏力に応じてリニアに効くしっかりしたブレーキ。椅子文化の奥深さを感じさせる座り心地のよいシート。合理的な居住空間とセンスの良い外観デザイン。
僕にとって「車とはこういうもの」という原型がVWゴルフやシトロエンで決まってしまったのだと思います。
乗り味イケメン その2
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所感 | クルマ
Posted at
2023/04/07 09:41:59