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本当なのか？今年の秋にレヴォーグアウトバックが出現する！？

https://bestcarweb.jp/news/scoop/605821

https://www.youtube.com/watch?v=6AqYpkbHYxQ

ここのところディーゼル&AWDの試乗ブームにつき、マツダCX-8に続いて、三菱デリカD5に試乗。
感じたことを走り書き。

●トルクの出方が絶妙
アクセル開度に対するトルクの出方が絶妙で、非力感は皆無。走り出しから低速〜中速の感じがガソリンエンジンとほぼ同じようなレスポンスでびっくりしました。スポーティではないけれど思いのままにコントロールできそうな優秀なチューニング。8ATの出来もかなり良さそう。エンジン音もよく抑えられていて三菱さんの凄みを感じました。

●ステアリングが軽い
CX-8も多少軽いかなと感じたけれど、デリカD5はもっと軽かったです。かといってセンターはちゃんとホールドしてくれるみたいで直安もしっかり出ていたので、このような味付けなんでしょうねー。これは好みではなかったですね。

●しっかりした足回りだけどやや左右に体が揺すられる
思ったよりも足回りはしっかりしていて路面状況がわかりやすい好みの固さでしたが、街乗り低速では結構左右に揺れる挙動がありました。
ボディ剛性はCX-8ほどではなかったけれどそれなりに高いので路面の凸凹でボディが左右に振られる感じ。ちょっと酔いそうかなと思いました。おそらく高速ではフラットライドになるパターンかな？

●良好な積載性
シートアレンジが多彩で、室内を効率的に利用できる。これはよく考えられているなと感心しきり。素晴らしいです。

●取り回し良好
ボディサイズがミニバンにしてはコンパクトなので、取り回しが楽でした。このサイズ感は絶妙だと思います。

●ウィンカーレバーの操作感がイマイチ
これは好みだと思いますが、かなり安っぽいプラスチッキーなクリック感でした。僕のエクオさんも安っぽい操作感ですが、これを上回る車があったとは。。ここは要改善と感じました。

●総評
ジワジワくる長く付き合えそうな優秀な実用車だと思いました。
ただスポーティな感じではないのでオンロードでの運転の楽しさを求める人にはちょっと違うのかなーと感じましたね。というかオフロードで楽しい車なんでしょうね！
アフターマーケットに豊富なアクセサリーがあって多用なカスタマイズができる車なので、そっちがお好きな方にはめっちゃ楽しい車なんでしょうね！

YouTubeでたまたま見つけたどなたか存じない方のBSアウトバックのレビュー動画です。
おそらくあまり車に興味のない方がレビューしていると思われ、ツッコミどころが多くて逆に趣きがありました。
お暇な方向け。
https://youtu.be/Dlcasfu136o

エクさんから別の車に乗り換えるわけではないけれども、なぜか最近マツダの車が興味深くて、つい時間のある時にディーラーでマツダ車に試乗してしまうブームがきていた。
ブームといっても、乗った車はCX-60 XDハイブリッド（3.3L直6ディーゼル）AWDとCX-8 XD（2.2L直4ディーゼル）AWDの2車種だけど。
要するに、ディーゼルとはどんなものか？が知りたかったのかなと。

ディーゼルにはディーゼルの良さがありますね。
スバルフラット4とは対極の常に微振動が付きまとうエンジンだけど、図太いトルクとあいまって内燃機関感がありありと感じられてとても魅力的でした。
それと、マツダのディーゼルは妙に音が良い。
CX-60の直6ディーゼルの音ばかり褒められてますが、2.2直4ディーゼルも直6に負けないくらい良い音でした。
スバルにディーゼルがないから余計に興味深いのかもしれません。

で、本題のステアフィールです。
今回マツダ車を試乗して図らずも印象深かったのは、ステアフィールの違いでした。
マツダ初心者の僕からすると、マツダのCX-60もCX-8もどちらも似たような感じでした。
線が細い感じ。
スムーズで軽快だけれど、しっとり系ではない。なんというのかな、ステアリング単体での存在を感じさせるものではなくて、むしろステアリングの存在が消えるような、身体と車がステアリングやシートを含めて一体化するような感じというのかなー。15年くらい前に試乗したアルファ159のステアフィールとかなり似ている感じ。これがマツダさんが言うところの人馬一体ということなのかなーと。
舵の効きもリニアだし、ボディもしっかりしているし、とにかくスポーティだけれども、しっとりとした落ち着きがないんだなぁ。
直安もしっかり出てるけれど、僕的にはこのマツダ車のステアリングの「しっとり感の足りなさ」がしっくりこないところかも。

エクさんも新型アウトバックもステアフィールはかなりしっくりくるんですよね。
マツダ車よりもスローだけど、舵の効きはリニアだし、何より剛性感が素晴らしく芯のしっかりした感じ。そしてしっとりとしたフィーリング。特に新型アウトバックにはそれを強く感じましたね。おそらくレヴォーグもそんな感じなのではないかな。
高級感というよりも高質感というか。

マツダもスバルもボディ剛性が高く、ステアリングを切ればリニアに鼻先が向きを変えるけど、マツダの場合はその一連の工程に何の抵抗も感じられずスッと向きを変えるのに対し、スバルの場合はマツダのそれに「しっとりとしたシルキーさ」が加わる感じ。
そーいえば、エクさんもアウトバックも、ステアフィールのみならず、乗り味やエンジンフィールにもシルキーなしっとり感があるけれど、マツダ車にはそれが感じられなかったかなー。ディーゼルだからかもしれないが。

そーいえは、エクシーガ以外のスバル車に乗ったことがないなと思い、最寄りのディーラーさんで現行のアウトバックとフォレスターSTIスポーツに試乗してみました。試乗は街中のみの10分コースでした。

まずは、アウトバックですが、良かったです^_^
ボディ剛性、ステアリング剛性ともに高く、乗り心地もシッカリかつシットリ系で重厚。ハンドリングも滑らかで繊細に反応し素晴らしかったです^_^特にボディ剛性の高さが際立ってました。フルインナーフレーム構造はかなり良いものなんですね。
パワー的に大丈夫かなと少し気になっていたCD18エンジンは、すごく力感があるものではないですが実用トルク充分でレスポンスも自然、サウンドもなかなか良い感じでネットのレビュー動画でみた印象よりも実際はずいぶんと良かったです。僕の乗り方ならば十分な印象。
それとシートの座り心地もソフトながら良い感じで、ちょっとネガな部分が見当たりませんでした。

次にフォレスターのSTIスポーツですが、こちらはかなり乗る前の印象と違ってました。
アウトバックの乗り味が好みなので、それとの比較になってしまいますが、全般的に操作系が軽い感じなのと、ハンドリング時の挙動も軽め、直進安定性もイマイチに感じ、正直これは好みではないなーと思いました。
やっぱり乗ってみないとわからないものですね。スバルのSUVなのでそれなりにしっとり感があるものと想像してましたが、フォレスターはかなり軽快系の乗り味で、僕には落ち着きがたりないようにかんじました。
これは車格の違いもあるかもですが、キャラの違いなんでしょうね。
この手の背の高い系のSUVならば、先日乗ったマツダのcx-60のほうが乗り味は好みでしたね。というか、私は背の高いSUVがあまり好みではないことがよくわかりました。

それと試乗してもうひとつ感じたのは、10年以上前の車であるエクシーガも、まだまだ捨てたものではないということでした。
アウトバックの試乗前は、さすがにアウトバックと比べればエクシーガが圧倒的な差で劣るのではないかと思ってましたが、いやいやどうしてどうして、アウトバックの試乗後でもエクシーガも十分良いと改めて感じられました。
私のエクシーガは少しボディ補強したり、ビルシュタインを入れたりしていることもあるのかもしれませんが、それほど劣る感じではなかったです。
アウトバックのほうが全てにおいて上質さや滑らかさ、しっかり感は上回っていましたが、基本的なところはそれほど変わらないなーと。（むしろ視認性はエクシーガの方が良かったです）
これならば次のアウトバックのフルモデルチェンジまでエクさんを堪能するのも全然ありだなーと感じるくらい。
もちろんアイサイトなどの電子デバイス系は圧倒的な違いがありますが。
しかしやっぱりエクシーガってすごくコスパの高い車なんだなーとあらためて思いました^_^

もしかしてスバルの車づくりの基本は、早い段階から熟成の域に達していたのかなーとか思ってしまいました。
これならば一世代前のBS系アウトバックでも十分良さを感じられるのかなーとか、なんならもうひとつ前のBR系もかなー、などど妄想しました。

しかしフォレスターの乗り味は好みではなかったなー。残念。