スープラに至った経緯というか赤内装小話

今回スープラ購入というか赤内装探検記です。
まず、s2000の後継を探すため、大前提はFRのオープンまたはクーペ。内外装は踏襲し赤内装、白ボディカラーで輸入、国産問わず600〜800万の車両がMUST要件でした。
今回はそんな車両達の赤内装を嗜む、赤内装コレクションとなります。

まず、現行Eクラスカブリオレ。
デザインは、優雅ですが、赤内装が、赤と黒のツートンなんですよ。現行Cクラスカブリオレには真っ赤なシートがあり、先代のEクラスカブリオレにも真っ赤シートがあったんです。しかしながら試乗車の紺青+白内装は本当に素敵でした。ヴェゼルが白本革でなければ多分Eクラスカブリオレを購入してました。

次にジャガーFタイプ
これ素晴らしい赤内装です。
ディーラーの方に、何年くらい乗られますか？と聞かれ『10年以上』と答えたら正直故障の頻度を考えるとやめた方がいいとのこと。結構本気だったので1000万円を車に積んでディーラーに乗り込みましたが、車検を目処に下取りや残価設定する方が損しないと、、、。ありがたいアドバイスですが長く乗りたいのでごめんなさい。

次にRC350。
これもいい！一番s2000感を感じる！(RCオーナーの皆様ごめんなさい！)
綺麗なお姉さんに案内され田舎の貧乏人にも優しい対応。予算的にRC350Fスポーツで検討しましたが、街中での台数も多くなんか冷めてしまいました。下位グレードとの差別化がもう少しあっても良かったかな。


M4(F82)写真は440カブリオレ
一応メーカー呼称はサキールオレンジの内装色
二代目は鼻が大きすぎなんて言われますが、実車はめちゃくちゃカッコいいです。バッテリー交換で20万弱は、平安の牛車ごとく貴族の乗り物です。


RZ34型フェアレディZ
車のコストの振り分けでしょうが、内装自体は寂しいです。
メーターの大画面液晶は先進感を感じますが、3連メーターのフードのプラスチック感やソフトパッド範囲に課題を感じました。ただ工業製品としての完成度は素晴らしい。明らかにこのモデルだ！と分かるくらい歴代車両にインスパイアされたデザインは同業者として羨ましいと思う限りです。


最後にスープラ
テメー！Eクラスでツートンがどうこう言ってたじゃねぇか！
申し訳ございません！私も赤成分を欲してます。
OPの本革だと真っ黒でうーん。。。
35thアニバーサリーシート、ヤフオクに流れないかなぁ、、、


余談ですがスープラの内装って少しTVRのサガリスに似てませんか？

ここまでエキゾチックではないですがセンターコンソールの
生き物感ある有機的な造形や赤、黒、明るめのシルバーの3色
に絞ってる感じとか、2台ともイカと戦闘機と宇宙人が合体した
ようなデザインなのでデザイナーは火星人かもしれません。

どれも試乗と実車拝見しましたが本当に素晴らしい車ばかりです。
所詮個人の価値観であり、きっとどれを選んでもハズレ車両なんてないんです。
当たり前ですが1台の車の向こうに何百社のサプライヤーと何千人の人達が携わり、何万人の方々に車を届けているのです。