オデッセイ純正ルームランプ移植②

続きです。なんせ過去事例がないので手探りで行いました。オデッセイ用なので当然ヴェゼルにつけようにもサングラス側にはツメもクリップも締付け穴もありませんのでダランとなります。両面テープやスポンジでは屋根からの熱影響や純正同様の収まりができなさそうなので却下ですな。
では本題です。
まずヴェゼル純正ルームランプのガイドをカッターで切り落としまず。

これをはんだごてで、オデッセイルームランプに溶着し、ダメ押しのアロンアルファ流し込み攻撃を喰らわせます。これでルーフライニングを密着させ隙間を見えなくする為のガイドになりますが、強度やエレガントさがナンセンスです。

さらに、ヴェゼルのルーフ側の締付け穴を利用するため、元のヴェゼル用ルームランプから締付けステー部を移植します。それとルーフにあたるので2つ穴が空いてる部分をベルトサンダで削りました。3mm程度削るだけど収まりが全く違います！

こちらもはんだごて溶着とアロンアルファ攻撃を喰らわせてやります。赤いシールが中央に貼ってあるのでそれを参考に中心を出します。

では、キメラ化したオデッセイ純正ルームランプをセットします。
溶着したガイドがルーフライニングをピッタリ密着させ、ボルト締付け機構もあるので強度はまったく問題なしです。

美しい！まるで純正みたいじゃないか！(純正です)
実際経験すると分かりますが、ただ両面テープで貼ったり無理矢理押し込んでは、絶対こうはなりません。

当然開閉機構もバッチリ！結構微弱な力で開動作をしますので切り開いた量が小さいとフタとフレームが干渉しうまく開きません。
小さめに切り開き、適宜切り広げるが失敗しないコツです。

最後に点灯確認！ヨシ！
中古の部品で送料込みで2000円もしませんでしたが、実用的なカスタムでした。おしまい。