
6月から勤務部署が変わった。
新しく立ち上げた部署なのだが、さすがに最初からフル稼働…なんて無理な話である。
が、上層部は来月末には90%稼働を所望していらっしゃるようで…
諸般の事情でこの部署を預かる自分は…ま、スタッフの頑張りに頼りつつ、やれることはやっていくしかない。
ま、他施設の実情を聞くにつけ、やる気はそがれていくのであるが…できるだけ、折れないように頑張るしかない…かなぁ…。
いろんなストレスを抱えつつ、が、発散はできることが極端に制限される中、最近は音楽しかない訳です。
将来に展開は全く見通せず、何かのため、誰かのため…なんてものが存在しない現状では、貯蓄さえももはや無意味で、刹那に欲望を満たしているわけです。
まぁ、自分は主に物欲ですけどね…というわけで、最近お高い楽器など買っているわけです。アベノナンチャラにも貢献できそうですし(笑)
逆説的には、目一杯物欲を満たせば欲はなくなる…中途半端がいけない。
200万オーバーの金製でもないフルートを買えばこれ以上はないので欲の脇用がない…あ、金は目立つから嫌いです。
…で、今回はフルート購入の1週間後に購入したフルート頭部管@中古と併せて感想を。

このフルート(Nagahara Handmade 950)であるが、すごいフルートである。
調子のよいときは、すごく美しい音色で、かつ大音量で歌ってくれる。
フルートは音色と音量は両立できないのが定説であるが、こいつは規格外である。
今回下取り煮出したアルタスPSやパールマエスタ、サンキョウアーチストも各メーカーのトップクラスのグレードであるが、それぞれ定説よろしく、前2つは音色はきれいだが音量今ひとつ、残りの1つは音量はまずまずだが音色が単純だった。
けど、このナガちゃん(あ、購入したフルートねw)、調子悪いときはかすれ声で歌っちゃう。
まぁ、調子いい悪いは自分の問題なんだけど、ま、このツンデレなじゃじゃ馬をいかに乗りこなすかが目下の課題。相手に不足なし。
そして、購入した頭部管であるが、同じナガハラ製のJames Galwayモデル。
銀製の本体に14K金製のリッププレート、その台座がプラチナ製という代物、低下は60万であるが、たまたま中古の出物があったので試奏した上で購入。価格40万弱也。
ネットでの感想に「吹きにくい」ってあったので…でも全くそんなことはなかった。
音色はプラチナ特有のやや単調さに金の煌びやかさが合わさった感じ。綺麗で澄んだ音色を奏でてくれる。
この頭部管を購入した理由は、音色もそうだが、強いいきでもどこまでも音に変換してくれること。オーバーブローしないので、安心してフォルテシモを吹ける。
ま、普段使いは付属の頭部管(台座は14K)を使い、音量ほしいときはGalwayのを…と考えている。
あtp…本来はこちらがメインだったがも木製の頭部管を注文した。価格は23万。納期未定…半年くらい?とのこと…忘れちゃいそうw
で、今日はオーボエのレッスンでした…先週休みでした。
課題曲のルイエのオーボエソナタハ長調第1楽章。暗譜して、指使いもすべて覚えて…な状態ではあるが、以前にも増して正確性を求めら得る。
元々正しい音程をとるのがきわめて難しいオーボエではあるが、音の一つ一つをピアノに合わせていく…難しい。
表現もそう…1オクターブの跳躍を「楽そう吹いてはダメ」という。けど「音を切らしてもダメ」とも…難しい。
「そこはもっと歌って」とのだめあたりに出てきそうな表現から「2オクターブFisの音は不安定なので右手小指の¥でCを押さえるとあんていする」という技術指導まで色々。
物事はっきり言うけど、楽しいので自分には合っているのだろうな…20代の女性だけど、オーボエに関してはストイックで本当に好きそうだから、いいなりになっていますw
次回は物欲@サックス編を…気が向いたときに。
しかし、長文だなぁ~もっとこまめに書けばいいんだなぁ…
どうも、文章書いている時間に楽器の練習したくなるので後回し感が強いです…(汗)
Posted at 2013/06/24 17:33:56 | |
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