フローティングナビ振動対策 (ビビり軽減パッドの作成)
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
1時間以内 |
1
フローティングタイプのナビはディスプレイが浮き出ている構造で大画面ディスプレイの設置や操作性が良い等の特徴がありますが、振動によりディスプレイがビビる欠点があります。
インダッシュ(埋込み)タイプのようにパネル全体がディスプレイに固定されていれば振動で画面がビビることはありません。
フローティングナビのディスプレイは下部で支柱に支えられているだけなので上部が振動で揺さぶられ(ビビり)画面が見ずらくなります。
これを改善すべくディスプレイのビビりを軽減させてみることにしました。
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■ ビビり軽減方法について
長さ150mm 厚さ20mmのスポンジシートを使ってビビり軽減パッドを作成します。
奥行きは実測で合わせます。
シート材はコシと弾力があるもので 多少の厚みがないと抑えが弱くなります。
加工したスポンジシート(ビビり軽減パッド)をディスプレイ裏の上部とダッシュボードの間に挟み込むだけです。
挟むことによりディスプレイ上部側を抑え込み、ビビりを軽減させることができます。
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■ ビビり軽減パッドの作成
図で説明したように、パッドはディスプレイとダッシュボード間の奥行きを測定し、固定位置の形状に合わせてスポンジシートをカット& 加工するだけです。
写真右のように、パッドの2辺に滑り止めシートを貼付けると密着度が上がりさらに効果的です。
スポンジシートの上部にステッカーやロゴを貼れば、車外からの見栄えも良くなります。
後は、ディスプレイとダッシュボード間に押し込むように設置すれば完了です。
パッドは簡単に脱着できるので CD , DVD , メディア媒体の出し入れについても実用的です。
車によってディスプレイとダッシュボード間の奥行きや位置が違うのでパッドの形状は異なると思います。
ビビり軽減の考え方は同じなので、車に合った固定可能な形状にカットしてみて下さい。
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■ 効果について
パッドの設置状態です。運転席横から見た写真です。
ロゴがちょこっとアクセントになっています。インテリアグッズでも行けそうです。 (^^♪
パッドはナビに対し、横向きのショックアブソーバーを付けている感覚です。
装着することで走行時の軽微なビビりは気にならなくなりましたが、さすがに大きな振動は緩和されていてもビビります。
完全固定にはなりませんが、普通に走っていれば「軽減の効果大」として満足いくレベルのものでした。
ビビりで悩んでいる方は参考になれば幸いです。
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■ 耐久性について
車外フロントから見た写真です。
日の当たるところなのでパッドは耐候性、耐熱性のあるものが適しています。
買い置きしていたスポンジシートを使用しているので耐久性については様子見です。
状態を見て改良していこうと思います。
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