今年のことです。
「みーぃいいい」と、え?軽自動車?と言ってしまいそうなGP3のクラクション。
ある用品店の店先で、2個のホーンを増設しました。足りないものがあってもすぐ買える。とりあえず、「ぽあー」に変わりました。めったに鳴らすものではなくても、気が付いてもらえなければ、仕方がない。というかもう音が恥ずかしかった。本田さん。結構売れる車にこれはないでしょう。
で、配線キットでささーっとできたのはいいんですが、配線の長さは決まってしまっているし、(余るアマル)。ホーン一つにつき確か4Aくらい流れるのに、細い。
十分鳴っているような、配線の抵抗で音が小さいのではないか。などと気になってしまいます。
ホーンは有名なこれ。
作業前の全体の様子 エンジンの左右に2つのホーンを分散。隙間がない。

緑色の線が目立ちます。長さが余ってしまって束ねてありますので、遠くからよく見えます。
2つのホーンのうち、バッテリー側の+敗戦。余っているので束ねてあります。
バッテリーの(ー)端子に、ホーンの(ー)側をつないでいますが、こちらは長さが足りなかったので、バッテリーの上を横断。これだけでもやばそうです。とりあえず鳴りますが。
EGR(運転席)側の配線。こちらはマイナスの黒線が余って束ねてあります。
適切なながさにしたいと思います。(黒い細線)
バッテリー側の配線の様子 なんとも素人臭い。
ずっと心配していたのは、車検に通らないこと。
①ホーンそのものは、車検対応でも、配線の信頼性がない。
②長くて細い配線、しかも、2分岐なので、元の配線には8A流れる(はず)のところ、配線の抵抗で電流が減り、音が小さくて車検落ちしないか。
③ボンネットの中、しかも、ラジエーターの後ろなので、音がこもって、音量が足りなくて車検落ちしないか。
なので、今回の目的、
①配線を短く、太くして電気抵抗を減らす。
②はいせんのごちゃごちゃを解消し、車検の際にメカニックに不安を与えない。
③車検の時にこれ失格、はずす。とか、うちで直すといわれ、ぼられないようにする。
結果です。太いケーブルはくねくねしないので、見栄えがいいです。信頼性が高く見えてしまいます。音の変化は、耳ではわかりませんでした。
すっきりはできました。これで合格かどうかは見積の時に見てもらうしかないですね。
元の線を残しながら、新しい線の分岐を作り、何かあってもすぐに古い配線に戻せる状態で作業を進めています。古い配線を切らずに分岐を作っていきます。細い線が元の線。
そこに、エレクトロタップを使って、上は運転席側、下はバッテリー側の配線を接続していきます。太いコードは見栄えがいいですが、緑色はちょっと洗濯機を思い浮かべます。
細い線は後で外します。写真の下側にホーンが写っていますが、新旧の平型端子が並んでいるのがわかりますね。交換直前の状態です。
マイナス側の処置です。バッテリー分岐ターミナルを使う予定でした。
でも、ごてごてしてスマートではないので、結局下のように、ナットを追加してシンプルにマイナス側をつなぎました。ホーンは割とボンネットの中央付近にありますが、適当なアースポイントが近くに見当たらず、いわゆる「ばっ直」になっています。マイナス側はこれでいいのですが、(+)側は必ずヒューズを入れましょうね。火災の原因となります。
EGR(運転席)側の配線を取り換えました。ホーンの裏側です。ホーン自体は固定していませんが、この状態で一度鳴らしてみます。合格なら、もう古い配線をカットしていきます。こちら側は、アースポイントが近くにあり、「ばっ直」ではなく、そこにつなぎます。マイナスの配線が短くなって好都合です。短いのでぶらぶらしません。
平型端子の圧着です。うまいこと、ビニル被覆に食い込んでいます。グッジョブ
。カバーを通し忘れたら、大変。やり直しです。今回はノーミスでした。
施工途中です。新旧の配線が丸見えで、ごちゃごちゃです。車検じゃなくても、人には見せられません。
施工完了。端子の圧着もしながらなので、暑い中3時間くらいかかってしまいました。
ちなみに、外した配線。(ホーンプラス側)細くて長いので、電気抵抗が大きそうです。そこに4Aは大きいな。
ちなみに、
バッテリーターミナルを外したら、少し閉めこんだ段階でハンマーでこんこんと軽くたたきます。テーパー状(上が細くなっている)なので、金具が上に浮いてくると、いくら締めても固定されません。少し閉めたら、またこんこん。大丈夫でした。
お疲れ様です。
ほんとうはコルゲートチューブで配線を包んだほうがいいでしょうね。
今度買います。
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Posted at
2023/08/08 23:04:21