
【エネルギーひっ迫・温暖化時代に】
本当はフリードなんぞではなく、もっと燃費の良い車を選ばなければならない。でも予算と、用途が。
【まったく燃料を使っていないのはいつ?】
ハイブリッド車で脱炭素を行うには、少しだけ仕組みがわかっていた方がいいです。
① 車庫の中
② 電気走行中(充電状態表示でわかります)
③ アクセルを離して、発電機ブレーキがかかっているとき
(ブレーキペダルの踏み具合によって発電量が変わります)
④ 下り坂でアクセルを離している。
(だと思っているのですが、間違いがあれば直します。)
脱炭素な運転は、②、③、④をどれくらい出現させるかというのが、一つのポイントです。
特に旧フリードハイブリッドは、
いろいろ気を付けないと燃費が低下しやすいです。
そして、②は、③や④が発生しないとできない。
というのがハイブリッドの基本でしょうか。
【燃費の悪い人はどんな人】
③に関して、 赤信号の手前ぎりぎりまでアクセルを踏んでいる人は×
反論例)いや?ブレーキを踏むと発電するからいいんじゃない?
正解?)
〇そもそも、ガソリンを使っている時間が長い。
〇ブレーキを踏むと、発電機によって発電されます。そこは正解!
そして、強く踏むと、(瞬間)発電量のメーターが増えます。
「じゃあ、ブレーキは強く踏んだほうがいいんだ!」
間違い。
・ブレーキをもっと強く踏むと、自転車と同じように、摩擦力で車を止める、
昔ながらのブレーキを使ってしまいます。これは摩擦熱として捨てています。
→ 発電量が減って、捨てる摩擦熱が増える。
なので、ある程度ゆるりと踏むことが必要です。
・ガソリンを使う時間を減らすために、ブレーキをほとんど使わずに止まる
人もいます。(空気抵抗で減速してしまう分との兼ね合いになります)
④に関して、 これから下り坂なのにちょうどいい速度で走っている。
反論例) え?
正解?) なるべく、下り坂の力を借りて加速する。
(できればアクセルなしで)
〇坂の入り口で少しでも、アクセルを緩めておいたり、
実際にスピードを落としておくと燃費は上がります。
これは、やらなくとも下り坂で発電すればかなり取り返せます。
しかし、ブレーキで摩擦熱を出してしまうと損失になります。
反論例) 後ろが詰まるじゃねえか!
返答?) そうですね。場合によりけりです。
〇下り坂ではアクセルは踏まない。
反論例) 緩い下りだと、スピードが落ちる!
返答?) まあ、止まるわけじゃないですけどね。後ろが詰まるのはまずい。
あと、平地になってから加速しなおすのも、ロスですから、
程度問題ですね。
〇下り坂の手前の上り坂で加速しない
下り坂まで我慢すれば、楽に加速できますね。
(上り坂が長い場合は適正なスピードを出さないとかえって悪化)
反論例) てめえ、おせえんだよ!
返答?) すんません! 程度問題です。
反論例) てめえのおかげで、信号一つ分損したぞ!
返答?) たしかに。私も残念。信号のタイミングを知っておくことも大切。
信号で止まってしまうと、0発進になり、効率が悪い。
かといって、全部の信号を通り抜けようと、いつも急加速なのも×
これも程度問題ですね。
信号を通過することばかりに気を使うと、結局燃料を多く使います。
Posted at 2022/08/31 19:37:44 | |
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