2023年01月28日
IMAとCVTといえばジャダー
中古購入後、しばらくしてジャダーが発生し、ミッション交換となりました。幸いディーラー保証で交換ができ、費用負担はありませんでした。
ただ、半年くらいすると、本当にスムーズな状態から、ちょっと変化し、ジャダーの予兆のようなものがありました。
そこで、交換時期と関係なく、ミッションオイルの交換。よくなりました。
新品ですから、金属粉などが出やすく、いいタイミングで排出、洗浄ができたと思っています。
その後、3000km程度で再度交換。3か月程度後でした。
また3か月がたちましたが、今のところまあまあ良いようです。
ただし、問題は冬です。
機械式車庫で、後ろに少し傾斜がります。上の階に上げるときに落ちないためだと思います。前輪の前は、5mm程度?の突起があり、乗り越えて出発します。
夏場は全く問題なく、アイドリングのままブレーキを離すだけで発進して車庫から出てくれますが、冬はなかなか前に出ません。暖まるまで待っていれば、そのうち出てくれるかもしれませんが、機械式ということは次の方が待っていたりします。
そこで、アクセルを踏んで出ようとすると、カックンスタートとなってしまいます。フリードのコンピューターはこのカックンスタートや、ジャダースタートを覚えてしまう気がしています。
ならば、カックンさせないでスタートする方法を教えられないか。
冬だけダメなのは
1)エンジンが冷えていて、アイドリングが上がっていてもなおトルクが足りない。
2)ミッションも暖機ができていない。
→ミッションオイルの温度も低く、流動性が悪く、
通常どおりの動作ができない。
1)はごまかせませんが、ギア比を低くすればエンジンのトルクが低くても
前に進めます。
①エコモードを切る
②Lに入れる
③Sモードボタンを押す
①エコモード解除はあまり効果がないように思いました。
ただし、発進後の低速域の加速はスムーズになると思います。
エコモードは回転数を抑えるために、ギア比を上げる機能があると
思いますが、oFFにすることで、エンジンの負担を減らします。
ミッションにかかるトルクも減ると思います。
②③は当然ギヤ費が上がらないので、エンジンやミッションの負担軽減です。
実際にやってみると、スムーズに発信できました。
ただ、車庫から出てすぐは、アクセルをぎゅっと踏まず、
ちょっとアクセルにかかる重さを増やす感じで
そーっと、そーっと前に進みます。
②はずっとギヤ費が低いのでそのまま速度を上げると、
アクセルを緩めた時に必要以上に減速してぎくしゃくし、
もちろん燃費も悪化します
③Sボタンは、ギヤ費は低めですが、加速すれば、ギア比は上がります。
なので、「なんかいつもより加速がよくて気持ちいいなあ」
となりますが、
Sモードは、エンジンブレーキによる強い減速を優先しますので、
モーターによる発電が減ります。
当然そのままだと燃費が悪化しますので、少し加速したらOFF
エンジンやミッションが温まるまでは、
発進時のみONにするといいでしょう。
左手親指だけでできますから、大して面倒ではありません。
暖機がおわれば、SボタンをOFFにして通常走行です。
こうやって、カックンクラッチやジャダーの予兆のようなものを
起こさない対策をすると、それを覚えてくれると信じています。
今のところね。
冷間時の挙動をプログラムとして組み込んでいないのでこのような
ことになるのではないでしょうか。
Posted at 2023/01/28 13:12:03 | |
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ジャダー、ぎくしゃく | クルマ