かつてこの車にあった憧れが、神の国にたどり着くことはもはやないだろう...
メーカーは、耐久性に問題があるメカニズムを、開発費に見合うだけの数を売ることをあたりまえとしすぎていた。
ガザの嵐が吹いているが、
今日の暖かさは、風の強いところでは春の嵐のようだった。
さて、フランクリン、いやいやホンダに奪取(いや搬送)されたフリードはいまだ帰還せず。
もう、3か月半。
代車のGB3はもはやマイカー感覚。詳しく言えばフリードフレックス。
届いたときは、なに?白いモビルスーツだと?と思った。
しかも、ノーマルエンジン。
私は、シャアの気分になる。
「見せてもらうか、ノーマルフリードの性能とやらを」
3列目のシートがない分、歩行器と折り畳み車いすを載せてもまだ余る。
「ほう、悪くない」
そして、ハイブリッドでないなら、その限界を極めてやる。
「リミッターなど外せと言ったはずだ!」
ともかく、ノーマルエンジンでは、燃費は出ない。
「フリードハイブリッドのできそこないが!」(ジェリド、いや私)
「なめるな!」
「エンジンの性能の違いが、戦力の決定的差ではないということを教えてやる」
10月には23km/Lを記録した驚異のGB3。
「フリードGB3の燃費性能は抜群だ」
「ええい!ノーマルフリードは化け物か!」(出光興産)
ガソリン車の新たな可能性、エンジンの鼓動が聞こえた。
「3列目がないな」
「そんなものかざりですよ」まあ、そうかも。
しかし、冬になれば何のことはない。16km/Lとカタログ通り。
カタログ通り走ればましなのかもしれない。カタログ値はまだJOC08なのだから。
この車を乱暴に乗れば、リッター10kmを切るパイロットもいるだろう。
今日は最高気温20℃?あれ、暖房いつもと変わらず入れている奴がいる。
窓を開けてみたり、腕をまくったり。
人間は習慣でしか動かない。暖房の設定を変えなよ。
冬の格好をして室温25℃はないだろう。
そして誰も通らない通路に合計2kwの照明だと?
「ええい!地球が、限界を超えていることにきがつかないのか!」(いろいろ混ぜた)
「世界は、人間のエゴ全部は飲み込めやしない!」
そうか…しかし、この暖かさを持った人間が地球さえ破壊するんだ。それを分かるんだよ!アムロ!
さて、そのL16kmのノーマルフリードだが、今日は気温が高く、久々の19km/L越え。給油してオドメーターをリセット。少しのアクセルワークで大きく変動する燃費。うっかりちょっと踏み込みすぎ、最終的には18.5。
「ノーマルフリードの燃費性能はこれしきで....」(アッシマーの人)
「認めたくないものだな、自分自身の若さゆえの過ちというものを」
Posted at 2024/02/15 23:21:15 | |
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