概ね通常洗車
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
![](/images/icon_difficult_on.svg) 初級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
1.文章のみの記事です。
そこそこ細かく書いています。
ボディーに付着した花粉や諸々の汚れを落とすために、毎週恒例の洗車を実施しました。
メニューは以下の通りです。
イ)ホイール
1.水かけ
2.シャンプーコンタクトウォッシュ
3.タイヤクリーナー施工
4.水かけ
ロ)ボディー
1.水かけ・塵埃落とし
2.シャンプーコンタクトウォッシュ
3.R-BLOCKER施工:ボンネット
4.ORIGINシャンプー施工:トランクフード付近
5.ピッチ・タールクリーナー施工:ホイールアーチ
6.高圧水洗:5分
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2.
イ)ホイール
1.水かけ
水が使い放題の洗車場なので、ボディーとホイールにまんべんなくバケツで水をかけ、表面に付着した砂や花粉などを落とします。
2.シャンプーコンタクトウォッシュ
いつもはWillsonのスティックタイプのスポンジを利用していますが、今回は新しく導入したファイバーでできた洗車用グローブ(「ゴリラの手」の類似製品です)を用いて清掃しました。私は普段の洗車でもニトリルの手袋をしているのですが、この戦車用グローブはかなりガッチリと手に装着するタイプで、したがって手袋の内側にシャンプーが盛大に入ることが明らかであり、スポンジのように丸めて使用しました。本来であれば、ホイール内側はゴリゴリに鉄粉除去剤とスケール除去剤を利用して清掃したかったのですが、時間的制約により清掃しませんでした。
3.タイヤクリーナー施工
今回GANBASSさんで購入したタイヤクリーナーを利用して、コッテリとタイヤワックスと汚れが付着したタイヤウォールを清掃しました。なお、本商品は最大で5倍希釈が可能とのことですが、今回が初めての利用だったため、今回は希釈なしの原液で利用しました。
ここで私が失敗したのが、ある程度汚れが落ちて、これ以上落ちないと思ったタイミングで水洗しなかった点です。私はある程度放置しておけば汚れがさらに落ちるのではないか、と思っていたのですが、実際にはタイヤクリーナーが乾燥して汚れがかえって落ちにくくなってしまっておりました。したがって、ある程度の汚れが落ちたら乾かないうちに迅速に水洗した方が良いと思います。
4.水かけ
このタイミングが遅く、タイヤクリーナーが乾燥してしまったのは完全に私の不手際でした。
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ロ)ボディー
1.水かけ・塵埃落とし
前項で作業した通りです。おおむねバケツ14杯程度を使用してくまなく、かつ満遍なく塵埃や花粉を落とします。
2.シャンプーコンタクトウォッシュ
以前レビューした2L数百円の激安シャンプーを容赦なく使用し、水流で泡立ててボディーを撫でるように清掃します。今回はキーパーのラ・モップを使用しましたが、いよいよ抜け毛が目立つようになってきたので、あと2~3回使用したら引退かな、という気はしています。個人的には、下回りの清掃に回してもよいのではないか、と思っています。なお、このラ・モップはおそらく10~20回程度使用しており、すぐに乾燥させないなど私の怠慢もあったため、本来の寿命が全うできなかった可能性は否めません。
ただ、現在ラ・モップは私が購入した時より値上がりして3,500円以上するようで、これであればGANBASSさんのスクラッチレスクロスや、AutoGoのムートンを利用した方が経済的なように思われます。タイムセールでもしない限り、この金額でこのパフォーマンスではリピートはしないと思います(決して悪い商品ではありませんし、むしろムートンではトップクラスの性能ですが、消耗品にここまでコストをかけたくない、というのが本音です)。
3.R-BLOCKER施工:ボンネット
R-BLOCKERはGANBASSさんによって販売されている、軽度のスケール除去の性能をもったシャンプーです。ボンネットは車の顔ともいえる部分であり、個人的にはここに付着する汚れについて非常に敏感になっています。定期的に洗車を行っていれば、深刻なレベルのスケールが付着することはないため、REBOOTやA06を利用することはないのですが、日ごろの降雨等で軽度のスケールが付着することはままあります。そういった場合に、本商品を利用することで、スケールが特に目立ちやすいボンネットやルーフに付着したスケールを簡便に落とすことが可能です。
ただし、今回はこちらを利用しても落としきれなかったスケールが目立ったため、急遽REBOOTを利用する運びとなりました。
4.ORIGINシャンプー施工:トランクフード付近
GANBASSさんのORIGINシャンプーはいわゆる脱脂シャンプーで、ボディー表面の油分を除去し、コーティングの下地を整えるためにもっぱら利用されているシャンプーであり、今回はトランク付近の水が溜まりやすい部分にコーティングを追加施工したいと考え、本ツールを利用しました。
結論から申し上げますと、今回はコーティングを実施せず、単に表面上の油分を落としただけになってしまいましたが、やはり水のはじき具合が変わっており、エキゾーストから排出されたススに付着した油分がトランク周辺には付着しているのか、と再確認させられました。
5.ピッチ・タールクリーナー施工:ホイールアーチ
こちらもGANBASSさんの商品で、ホイールアーチに特に付着しやすいピッチ・タールを除去するためのケミカルです。有機溶剤が主成分のため、ニオイは結構なレベルであり、例えるとすればZippoのオイルのような匂いがあります。実際に使用してみたところ、ホイールアーチに付着している黒ばんだ部分や、細かい黒い点(ピッチ)は容易に除去が可能で、古ぼけた部分はなんとかすることができました。ただ、ホイールアーチは飛び石がガンガン当たる箇所でもあり、取れない細かい黒い点、すなわち傷も存在するわけで、最終的には磨き・塗装をしない限りは完ぺきな状態に持っていくことは厳しいと感じました。ただ、走っていればどんなに気を付けていても確実に傷がつく部分ですので、いちいち傷落としと塗装することはほとんどナンセンスであり、ピッチ・タールクリーナーで落とせる汚れを落とすだけで十二分といえます。
なお、本商品は1L単位での販売となっており、これが缶に封入されて出荷されてくるわけですが、これだけでは使い勝手が悪いので、キャニオンスプレーを別途購入しそちらに移し替えて利用しています。
6.高圧水洗:5分
洗車ガンの高圧水流を用いてボディーに付着したケミカルやシャンプーを洗い流します。個人的には4分でボディー全体を流したいのですが、やや手抜きになってしまうため、1分100円で延長して、合計5分ですべてしっかりすすぎをおこないます。
なお、色々な洗車場を利用してきましたが、やはり水圧は正義であり、しょぼい水圧ですとすすぎの腰が出てしまうため、水圧はある程度高い必要があると認識しています(水圧が高すぎて塗装に影響が出るレベルは問題ですが)。
7.REBOOT施工:ボンネット
一通り洗車を終えてボディーを拭き上げしましたが、いまいちボンネットのヌルテカが冴えないので、色々考えたところ、ここ2か月はREBOOTによるスケール除去をしていないため、ボディー表面にスケールが付着していることが考えられました。
本来であれば、ボンネット・ルーフ・トランク上部の3点を施工したかったのですが、拭き上げの手間に鑑みて、今回はボンネットのみの施工で仕上がりを確認することにしました。
よーく目を凝らしてボンネットを観察すると、REBOOTを施工した後も固着した水垢が付着しているのが観察されますが、REBOOTを施工したのちは明らかにヌルテカ度が増しており、やはり施工する意味はあったな、と感じています。次回はルーフのREBOOT施工、ボンネットのミネラルオフ施工を行いたいと思います。
8.ボンネット水洗
REBOOT施工時は水洗が強く推奨されているため、ボンネットにバケツで水をぶちまけ、スクラッチレスクロスでなでるように残存したケミカルを除去しました。スクラッチレスクロスの使い心地ですが、純粋に最高で、なぜ最初からこれを使っていなかったのか、と感じるレベルです(ステマみたいな言い回しで恐縮ですが笑)。これでおよそ10~15回使えて、かつ3枚入りを購入したので、結果的に最大45回使用できることに鑑みれば、キーパーのラ・モップよりコスパに優れている可能性があります。
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