長距離走行後の洗車
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
 初級 |
作業時間 |
6時間以内 |
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昨年の夏、東北地方を縦断する試みを行いましたが、軽度の事故によって途中で断念せざるを得ませんでした。長らく、これのリベンジを行うことができずにいましたが、今回、当時のメンツと調整を行い、宮城県の女川周辺まで行き、関東まで戻ってきました。総走行距離は1056kmで、その8割以上が高速道路のため、高速走行中にヒットした虫やら、道路上のピッチ・タール、あるいは峠を走行した際の土・砂汚れが付着していました。
関東においては、次の3連休において降雨が予想されていますが、この汚れたちは放置してよい汚れではないため、わずかな小雨こそ降っていましたが、洗車を敢行しました。
洗車の流れは、以下の通りです。
1.バケツ流水5回
2.シャンプー洗車
3.虫取りクリーナー(フロント)
4.R-BLOCKER(ボンネット)
5.鉄粉除去剤(リアハッチ周辺)
6.ピッチ除去(タイヤハウス)
7.マフラー清掃
8.高圧水流すすぎ(6分)
9.ドアモール打ち替え・装着部の研磨
本当のところ、ヘッドライトとバイザーのコーティングを行いたかったのですが、体力的に限界が来てしまったため、今回は断念しました。時期を見計らって施工したいと思います。
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虫1
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虫2
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フッ素の拭き残し
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土・チリ
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リアハッチ付近
ここはやはり汚れやすいですね
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タイヤハウス
ピッチも付着しています
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1.バケツ流水5回
いつも通りです。虫の付着が多かったため、ボンネットに対して集中的にかけました。また、ドア下部においても土・チリの付着が見られたため、こちらにも重点的に行いました。
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2.シャンプー洗車
取り敢えず、ボディー上の大きい汚れを落とさないことには始まらないので、十分な濃度を持ち、発泡させたシャンプーを用いてボディーの洗車を行いました。今回も、シャンプーは安価なものを利用しました。
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3.虫取りクリーナー(フロント)
GPROの虫取りクリーナーを今回も利用しました。正直なところ、前回の使用時には大して虫がついていなかったので、その効果については懐疑的な部分があったのですが、今回使用したところ、圧倒的に虫の死骸の除去が容易であり、ボディーを擦らずに除去することができました。
私は普段、虫が大量に当たるような高速道路をそこまで利用しないため、虫取りクリーナーの出番が少ないのですが、今回の利用でその威力を確認することができました。
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4.R-BLOCKER(ボンネット)
ボンネット上にはとにかくスケールが付着しやすく、かつ目立つため、こちらのR-BLOCKERの利用は必須となります。ボンネット上に噴霧し、スケールの除去と付着防止を狙います。
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5.鉄粉除去剤(リアハッチ周辺)
今回は新しい鉄粉除去剤を利用しました。実際に使用した感想ですが、私の所有しているGBS-Rとまったく変化がありません。鉄粉除去剤特有の臭いはありますし(普通、この価格帯であればアイアン・バスターのように臭い消しなどの工夫がある)、ラボコスの鉄粉除去剤ような特徴もありません。鉄粉除去剤そのものの性能には問題はありませんが、付加価値の点で正直難ありです。
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6.ピッチ除去(タイヤハウス)
こちらも、今回は新しいピッチクリーナーを利用しました。個人的には目新しい性能はなく、単にスプレーヤーに入っているということくらいです。GANBASSのピッチクリーナーとの差は見当たりませんでした。
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7.マフラー清掃
今回の長距離走行の結果、直噴ターボ特有?のススがマフラー付近に付着したため、こちらの清掃も行いました。ただ、金属そのものにクスミが出ているとか、そういうわけではないので、今回はホイールを清掃したついでに清掃、というところです。
※写真はピッチクリーナーによって落とした汚れです。
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8.高圧水流すすぎ(6分)・ホイールコーティング(拭き上げ時)
通常通りです。ケミカルを多数利用しているので、激しい降雨があったとしてもこの工程は必要でした。
こちらの簡易コーティング、施工がしやすいので気に入っています。細かいことは今度パーツレビューに記載したいと思います。
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9.ドアモール打ち替え・装着部の研磨
今回の作業の中でもっとも面倒なものの、必要であると感じていた作業です。
私はすべてのドアにドアモールを設置していますが、以前別の商品に打ち換えたところ、ドアモールがぶ厚すぎてリアドアと干渉してしまっていました。そのため、ドアを開閉するたびにギュピギュピ音が出てきてしまうといった症状に悩まされており、それ以上にドアのクリアーが傷んでしまう懸念がありました。
今回は自腹でドアモールを調達し、こちらを装着するに至りました。少々両面テープが特殊で、スポンジタイプであったため、個人的には粘着力に懸念がありましたが、装着直後の時点では特段気にする必要はなさそうでした。
また、前回のドアモールを装着した際、プラハンマーを用いて装着したためか(単に食い込ませるタイプであり両面テープを利用しなかった)、塗装表面に少々傷が入っていました。コンパウンドで研磨したところ、見えなくなりましたので、これで良しとします。
正直、このモール(鉄板が内部に仕込まれており、プラハンマーで装着するタイプ)はおすすめしません。
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トータル3時間半程度でした。
替えのTシャツとタオルは必須ですね~
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打ち換え後のモールです。
やはり、幅広く一般的に販売されている商品の方がクオリティが高いですね~。
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