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Daichan007のブログ一覧

2023年07月14日 イイね!

大好きなスーパーセブンと僕の物語:28

大好きなスーパーセブンと僕の物語:28第3章 世界に一つだけの花 #5

念願の北海道(赤平)クラシックカーフェスティバルに初参加〜!北海道に帰って来てから一度だけフリーで見に来たことがあったけど、その時はセブンが並んでた記憶が無いんだよな〜。元オーナーのBBさんは手放す決意をした年にエントリーして展示していたらしいけれど…僕は2日間開催の土曜日に仕事移動の合間に立ち寄った記憶があるので、もしかしてすれ違いでBBさんは日曜からの参加展示だったのだろうか… ’97年に開催された時の参加だったとしたらノッチ君から情報を聞いた年でのすれ違いだ。※赤いセブンを手にするきっかけは第8話(第1章 北の国から"帰郷" #3 参照)もし赤平で売りに出ていた赤いセブンに出会っていたらどうなっていただろう…ズキューン!と来たのだろうか。

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参加した第12回(1999年)開催のパンフ。
1999.7.3-4

遂にセブンでのエントリー参加が叶ったのだが、あいにくの曇り空でもしかしたら雨が落ちてくるかもしれない感じだった。いつも通り居ても立っても居られなく… 超早朝から近隣を走り回って赤平へ向かったのを思い出す。少し早めに到着したにも関わらず既にゲート前にはエントリー車が列をなしていました。これまで何度かこのようなクラシックカーのイベントに足を運んだことはあったが、参加者側の目線で会場入りすることは初めてなので緊張しながらセブンをゆっくりゆっくり進めた。

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エントリー参加者への記念品
あとステッカーも頂きました。

展示スペースに誘導され車をセットしたところで、早速ノッチ君を探してぐるぐる。ここは緑地帯もあり、芝のエリアではテントを張っていたりBBQをやっていたりと、かなり自由だった…はず。北海道らしいなー。この時、ノッチ君は前日からのキャンプ泊まり参加だったんじゃなかったかなー?違ったかなー?
さぁ!ノッチとも合流し、club transmissionの仲間も次々と登場!まずは車を囲んで…というのがいつもの恒例だが、今日はノッチが陣取っていたグリーン席があるのでそっちへ移動して各々椅子を広げ、朝からまったり〜。なんだか長閑な雰囲気で最高だった。
午前中は早速会場に集まった車を見て回ってエンジンルームやコックピットなども覗かせて頂きながらオーナーさんともお話ししたりと久々にたくさんの貴重な車を見ることが出来た。北海道にもこんなにたくさんあったのですね!って、ナンバーをよく見たら本州(←僕世代の北海道人はきっと内地と言うと思う)の地名が結構並んでいるではありませんか。そう…後にわかりましたが車での北海道旅行を兼ねた参加者も多かったのです。確かにそういうエントリーもありですよね〜!さすが北海道。

またまた写真が全く無いので、北風先生が特別に当時の様子を"間違い探し漫画"で描いてくれました。上と下の絵で間違いが5箇所あるらしいです。
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展示している自分の車の前でガレージセールをやってる人がいたり、会場で出店されている雑貨のお店があったりしたので、午後はそちらを見てまわったりもした。セブンマークのキーホルダーをゲットしたメモ書きがダイアリーに残っていたが、今ある中のどれがそれなのか忘れてしまった。f^_^; お祭りみたいに食べもの屋さんも出ていたので、世話焼きの親戚のおばちゃんのように皆んなの分も買ってはノッチ君のグリーン席に運び、まったりのスペースで団らん+居眠り…という流れを数回繰り返す。今思うと…あんなピクニック?キャンプ?お祭り?的な長閑なクラシックカーフェスティバルはなかったなーと思う。
たくさんのエントリー車…たくさんのギャラリー… 小さな町がお祭りのように活気に満ち溢れていた。決して若者とは言えない?車好きの方々が町の青年部と称して括りのある手作り感満載のクラシックカーフェスティバルを作り上げていた。町おこしのはしりだったのではないかと思う。きっと全国のオラが町でこのようなムーブメントはあったのではないだろうか。今では、インターネットで全国の車のイベント情報が簡単に知る事が出来る時代となっているが、車を通して町を盛り上げるって感じのイベントはまだまだ健在!やっぱり車って夢があって人を惹きつける魅力があるんだよなーとしみじみ。

楽しかった北海道クラシックカーフェスティバルも終了の時間!ノッチ君の陣取ったまったりグリーン席をきれいに片付け、また来年も来ようね〜と約束してそれぞれ車に乗り込んだ。
そして帰りはスタッフの誘導に従って会場出口へ導かれるのだが… 沿道には大勢のギャラリーが集まり、手を振ってくれたり…写真を撮っていたり… 東京原宿明治神宮をスタートするLa Festa Mille Migliaに参加してる堺正章さんになったかのような気分に少しだけなった。笑 f^_^; いやいや車の格が全然違いますけどね〜。そんなんで出口ゲートを抜けるまでなんだか照れ臭かった記憶が蘇る。帰路に向かうエントリー車の車列を後ろから眺め、ミラーには後続の旧車ラインが映る。しばらく連なって気分良く走り、途中途中で手を振って別れながら赤平の町をあとにした。
24年経った今、楽しい一日だったな〜と改めて振り返るのでした。

第3章 世界に一つだけの花 #6に続く…


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あの頃…セブンを撮った写真をシールプリントして手帳なんかに貼ってたな〜。「小学生かっ!」という思い出の品が出てきた…。
懐かしい〜 さすがに冷蔵庫には貼っていませんでしたよ。^_^

I ❤︎ Seven.

Posted at 2023/07/14 21:41:38 | コメント(1) | トラックバック(0)
2023年06月30日 イイね!

大好きなスーパーセブンと僕の物語:27

大好きなスーパーセブンと僕の物語:27第3章 世界に一つだけの花 #4

2シーズン目を迎えた僕は仕事以外はやっぱりセブンのことばかりの日々を過ごしていたのですが…少しは真面目に先々を考え、メンテナンスや大きなトラブル修理に対してとか、大きな買い物があった場合に備えて、"D-chanセブン基金"というものを立ち上げました!…ってただの貯金です ハハハ。中々計画的で堅実じゃーないですかー。笑 一方で、お小遣い範囲で買える小物はちょこちょこと購入する無駄遣い青年でもあったのです へへへ。イヤイヤ…セブンに関するものは決して無駄遣いではありませんよ!という事で…無駄遣いじゃない小物をゲットしたメモが残っていたのでひとつご紹介。
ある日、カーマガジンを立ち読みしておりましたら、雑誌の後ろに昔はよくあった「売ります」「譲ります」的な"Parts Sale"という欄があり、ロータスのバッチ(ノーズコーンバッチ)が出ており購入〜!この時代は個人情報丸出しで名前や住所など連絡先がモロに掲載されていたんですねー。ですので直接電話して売買成立!平和でいい時代です。わーいわーい…ロータスバッチ〜。決して無駄使いとは言わせない素晴らしい品を安価にゲットです。我がセブンにも大好きなコーリンチャップマン(ロータス)の魂を吹き込んだのでした。…って言うかセブンにはAnthony Colin Bruce Chapman の想いが元々ぎゅーぎゅーに詰まっているんだよねー!だからこそ僕にとっては特別なバッチだったのです。「大人になってもイノセントな気持ちってベリー・ベリー・インポータントなんだ!」


そう言えば…GTロマンのヒロシ君のケータハムもロータスバッチ!だった〜
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毎回毎回のツーリング詳細をダイアリーで振り返りながら綴ることが難しくなったのですが※ダイアリー飽きちゃった?事件は第25話(第3章 世界に1つだけの花 #2 参照)、2年目からちょこちょことソロで手軽な距離を走る回数は増えたとは記憶してる。出動が増えることで、経年劣化による不具合も発生してきてたなーと…。走っているとビビリ音がし、調べて見ると何故かウェーバーキャブのエアフィルターのメッキカバー後ろ側が割れていたとか、ヒーターホースからクーラントが吹き出したり、フェルホースにひび割れがあり滲みがあったり…怖い怖い!やっぱり冬眠中に色々見ていても、いざ走ると気になる異音や臭いがなど肌で感じるものがあるなーと思った。軽いトラブルや心配箇所はすぐに対応していたのだろう…購入した交換部品の納品書や注文時の説明イラストなどがダイアリーにファイリングされてた。「一寸先はダーク、転ばぬ先のスティックってことだね」

ファイリングされていた資料のひとつ!
あの当時、説明の為の絵を描いてFaxで確認していたりしていたのだなー。今ならスマホで撮ってメール添付で説明とか… っていうかHPに商品画像が既にアップされていたりしているから現物が一応確認出来たりしますしね〜。便利な時代になったものです。
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※個人情報やFax送信先への文章などは塗り潰ししております

さてさて…話しの続きです。
5月…ソロドライビングでこの頃お気に入りだったと思われるショップへ少し遠出をしたというメモ有り!20年以上経っているけど…あのBritish Salon and Sports Car "BELL FIELD"さんは今でもあるのかな〜?当時送られて来ていたDMハガキなどのスクラップを見て懐かしく思う。

6月…クラブトランスミッションの集まりがありましたねー。土曜日の夜に素敵な居酒屋さんに集合!メンバーの近況や夏のイベント参加についての話しで盛り上がり美味しいお料理とお酒を楽しんだ。で、この日は羊会長のお家にノッチと二人泊めて頂いて翌日セブンで走ったと記録されていたのだが、土曜日の夜の飲み会に仕事終わりから合流した記憶はあるものの、直接セブンで行った記憶はまったく無い。羊会長の家に一度寄ってセブンを預かってもらったのでしょうかねー。記憶は曖昧だけど兎にも角にも笑っぱなしの楽しい会食(飲み会)は和気藹々で終了。楽しかったな〜「笑うゲートに福カミング!だぜ」

そして〜!翌早朝から3人で支笏湖ツーリングへ。この時、羊会長のBDRを試乗させてもらったことが今も忘れられない思い出だ。初めてのBDRはKENTとは全く違う感触だな〜と感じた。ファーストインプレッションを上手く表現出来ないが、僕のセブンより少し重い?フィーリングだった…しかし何ともサウンドがいい〜!好きだな〜。あの時は無茶苦茶緊張していたので、今 改めて乗ってみたらどんな印象を受けるのだろうか。

羊会長のBDR〜
存在感が凄い!
ピカピカでカッコいいー。
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乗り比べなどしながら湖周辺を回遊しているとタイミング良く「何してる〜?」と鹿撃ちの安さんから連絡が…羊会長の家に行きたい!行きたい!って事で急遽合流。羊邸に着いた安さんの反応は言うまでもなくあの日の僕と同じだった。カッコいいガレージには興奮しちゃうよなー 笑 ※羊さんの家のことは第22話(第2章 大空と大地の中で #14 参照)安さんは羊会長と同年代だったようで一瞬で意気投合。素敵なお家を羨ましがってまた「ガハハ〜」と笑っていた。
お腹が減り話しも尽きないのでBAMBINOに移動して皆んなで食事!素敵なお店で美味しいパスタ… ここでも安さん劇場全開で楽しかったなー。この頃、Seven MLのおかげで北海道のセブン乗りさん達とも繋がり始めていたので近々たくさんのセブンで走ろう(集まろう)!ってことになりました!「類はフレンドをコールするんだよねー。」

そして7月はいよいよ楽しみにしていた赤平クラシックカーフェスティバルだー。「トゥギャザーしようぜ!」と、言うことで…何故かルー語連発となってしまった27話ですが早くも1999年のシーズンも折り返しを迎えたのでした。

第3章 世界に一つだけの花 #5へ続く…。



I ❤︎ Seven.
Posted at 2023/06/30 04:50:33 | コメント(2) | トラックバック(0)
2023年06月13日 イイね!

大好きなスーパーセブンと僕の物語:26

大好きなスーパーセブンと僕の物語:26第3章 世界に一つだけの花 #3

’99 Spring〜 いよいよ春を迎えました!
ダイアリーファイル2冊目(1999年版)からは僅かな箇条書きメモだけしか綴られていないので、残された資料でこれからをどこまで思い出せるか…。

2月に新調したタイヤを純正ホイールに組み込んでいたので、4月25日に装着していよいよセブンを馬から降ろす。気になっていたバッテリーも新しくした!雪に埋まっていたガレージもいつでも出動出来るように雪割りし整えていて完璧〜。4月27日 車検…前オーナーのBBさんが依頼していた工場を紹介してもらってこれまでと同じ担当の方にお願いした。とメモは残っていた。
I ❤︎ Seven Season Ⅱ ’99のスタートです!


雪が残る山を背景にした一枚の写真で色々思い出して来たぞー。この年のGW1日目がシーズン最初のソロツーリングだったことが記されていた。早朝からテンションMaxでTOP GUNの出撃テーマ"Danger Zone"が 「デデデ〜♬デン〜デン〜デン〜デデデデン〜♪デン〜♪〜」と頭の中で再生され僕はガレージを飛び立ったのでした!冬眠の間に大きく変わった訳ではないが、純正ホイールのジュピターに組んだ新調タイヤに履き替え、サブタイヤもリアに積んでノーマルスタイルに変身。ミラーもクラシックな感じのものに交換!

そして冬眠の間、あれだけ磨いたのだから当たり前だが、僕のセブンは晴天の空の下で光り輝いていた。


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若いな〜

勢いよく帯広まで一気に走り抜け、やっぱりお昼は蕎麦!(o^^o) 道東での走りを思いっきり堪能してUターン。日高〜富良野〜上富良野… よーし上富から右へ!白金経由でさらに山道を楽しみました。気持ち良かったな〜。

そしてノッチ君のお声掛けがあり、夕方からはロータスセブン乗りの方のホームパーティーへ! みんなが「おいでよ〜」って言ってるとの連絡を受け、喜んで急遽そのまま合流したのだ。そう!この日がバッシーさんとの出会いだった。まず僕の目に飛び込んで来たのはあの憧れのロータスセブンSr.3… 本の中で見てきたロータス7が目の前にある。このセブンが後に僕のセブンに大きな影響を与えたのは紛れもない事実である。

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なぜにこの写真だけチェキにて撮影したのかは不明だが…このテールランプが気に入り、写真を残しておいたのだろう。この時の影響で、僕のセブンは今これと同じテールランプになっている。

ところでノッチ君はどこでバッシーさんと繋がったのだろうという素朴な疑問が湧いて来て今更だが先日取材をしてみた。「東スポのDと申しますが… 出会いのきっかけは何だったんですか?」という感じで質問→ノッチ君「あ、確か98年の赤平クラシックカーフェスティバルだったと思います」との返答。なるヘソなるヘソ(←昭和の言い回し)…と東スポ記者に扮した僕は納得。
そう言えば、憧れのセブンライフが始まって浮かれていたあの年に、僕は何故に当時北海道で最大だっただろう赤平クラシックカーフェスティバルに行かなかったのだろう…仕事が忙しかったのかなー?う〜ん???。まぁそんなことは良しとして… で、お呼ばれしたホームパーティーにはもう一人セブン乗りさんが来ておりました。バッシーさんがSeven MLで繋がったという道内のお仲間…るぱんさんともこの時に初対面。るぱんさんは釣りの趣味もあり、渓流釣りにもセブンで行くとのことで驚いた。こうしてシーズンスタートから新しい仲間が出来たのでしたー。^_^ バッシーさんのロータスや、るぱんさんのケータをじっくり見せて頂き、4台のセブンを眺めながら広いガレージでBBQの始まりです。ヤッホー!!! 関西出身のバッシーさんは気さくなとても面白い人で更に奥様も負けじと面白い!夫婦漫才?的な話しが盛り上がる中でバーベキューと美味しいお酒を堪能させてもらったのでした。あっ!お酒飲んじゃった…へへ帰れまてん。(@_@)
ちょいちょいぶっ込んで来る笑いと永遠に話してられるセブン談義は止まりませんが…てな訳で初対面なのに図々しくもお泊りさせてもらったのでした。ヘラヘラ〜ヘラヘラ〜 ←酔っ払いです。こうして想定外のシーズンスタート!(^^;) となったのです。翌朝、一宿一飯の恩義にお礼を言ってバッシーさんのガレージを出た。本当に笑顔が素敵なご夫妻だ。Sr.3…カッコ良かったなー。

GW2日目は、英国風紳士さん企画…恒例の鄙びた温泉宿ツーリング!知床一泊とメモされていた。温泉温泉〜。

紳士とはルート途中で合流して津別経由で羅臼って感じで走った記憶はあるものの、その他は全く思い出せない。ただ…羊先輩から色々蘊蓄を聞き、冬の間に購入していたフライトジャケット(D-1)をこの時に初めて着て5月でもまだ寒い知床半島を制覇したことがなんだか印象に残っている。

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今でもお気に入りのフライトジャケット(BUZZ RICKSON'S D-1)


翌日は午前中だけ雨で幌をかけての出発…午後は雨も上がり気持ち良く帰って来れたようです。GWの3日間で735マイル(1182.62km)走破!冬眠を終えた’99年の春…ほんの少しだけ僕色に染まったD-chan号は絶好調だったのでしたー。

第3章 世界に一つだけの花 #4に続く…。


I ❤︎ Seven.


Posted at 2023/06/13 16:09:14 | コメント(3) | トラックバック(0)
2023年06月10日 イイね!

大好きなスーパーセブンと僕の物語:25

大好きなスーパーセブンと僕の物語:25第3章 世界に一つだけの花 #2

葉巻型にしたセブンを前にさぁ何しようか!
冬眠準備は整えたものの…そうは言っても次々とパーツや部品が我がガレージに常時供給されて来る訳ではないので、ガレージに行っては磨き、ガレージで何か外して来ては部屋に持ち込んで一杯やりながらニヤニヤして磨き…いつしかボルトやネジ 1本1本までもピカールでピッカピカにしていました。エンジンルームはオイルの滲み箇所などちょっと不安にもなりながらチェックして隅々まで拭き取りキレイにした。ボディももちろんきれい磨き、色が剥げてくるんじゃないかと思うくらいやった。笑

冬場は夜な夜なセブン関係のビデオを見ることも多くなり、こんなのも見たてたなー。
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で、ロータスセブンの研究も怠らず。
こんな雰囲気にしたいなーと。

フェンダーに続き…シートも外して部屋に持ち込み、レザーWAXで艶出し!傷んでいるところを補修して元に戻す時は運転席と助手席を逆にセット。助手席には人が乗ることがほぼ無いので均等に経年劣化していくようにね!コックピット内の砂などは掃除機で吸い取り、シート裏の布地やトランク内のカーペットも剥がして綺麗に掃除。インパネまわりも細かく清掃した。時間が出来たらガレージに行き、あまりに冷えた日は家の中でという感じで磨きの作業は冬眠前半戦でほぼやり尽くした。^_^
晴れた休日にはシャッターを開けてマメにエンジンをかけたりもしていたなーと色々思い出す。そうそう!僕のセブンはオールペインティングなので車の底だけがアルミ剥き出しということで、セブンの下に潜り込み、ピカールで光り輝くくらいに磨いたりもしたもんだ。今では歳もとり、すっかりグータラになってしまったのですが、あの頃は磨いてばかりでホント人には見えないところまでやってたなー。

★またまた写真資料が無いのだが、北風先生もお忙しいので、連続して描き下ろしのお願いすることは出来ず… 残念。

磨いてばかりいたわけではないのですが…実は僕、機械オンチでして、エンジン関係は自信がなくあまり触っていなかったのです。でもエンジンオイルとミッションオイルの交換などをチャレンジしたり、オイル滲みのあったタペットカバーのパッキンを交換してみたり、各所グリスアップなどなど誰でも出来るようなことだけれど少しは頑張った。そうそう配線の不安な部分を引き直したりもしたぞ。電気関係は更に特別苦手部門なのに…。(^^;;
当時自動車(エンジン)の仕組みなんて本を読んで勉強した記憶もあるが、KENTエンジンはまさに本に書いてある通りで現代の車とは違ってとてもわかりやすいものだった。確か中学の技術家庭科の授業でもエンジンの仕組みを習った覚えがある。それでも僕には中々エンジン関係の細部まで手を入れるところまでは到達出来ないでいた。

そんなこんなしてる間に冬本番を迎え、ガレージは雪で覆われ、歩く分だけ雪かきをした細いケモノ道のような通路だけがセブンに会いに行く唯一の動線となってしまっていた。
セブンを引取ってからガレージを整えた雪解け時期の苦い経験(※第11話 第2章 大空と大地の中で #3)を教訓にして、なるべく屋根の雪降ろしやシャッター前の雪かきはマメに行うようにしようと思っていたのにすでにガレージは"かまくら化"しており、中でミカンを食べながら1999年のお正月を迎えることとなったのでした。

さぁ!’99年はどんなんだったかな〜と、セブンを引取りに行ったあの日から始まった※第10話 (第2章 大空と大地の中で #2 参照)セブンダイアリー1999を開いてみたら…ナント!? もう飽きちゃったのか記録文は箇条書き程度で、それも7月位からは箇条書きも無くなっていた。笑 買ったものやらガソリンスタンドの明細やレシートなど色々なものが貼り付けられてあるスクラップがメインになってしまっている。え〜!ここからまた記憶を辿りながらの作業か〜。


まぁとりあえず気を取り直して、箇条書き程度のメモを見ると…1999年2月5日タイヤ購入!羊先輩から紹介して頂いたタイヤ屋さんでダンロップSP7をチョイス。少しでもクラシックなパターンをと探していたので結構気に入った記憶が残っている。
2月27日にクラブトランスミッション新年会ミーティングを北竜温泉にて。
SPAXの足回りを入手したのもこの冬だったと記憶していたが、メモにちゃんと記されていた。デーモンツイークスに注文しようとしていたようだが、意思の疎通がうまく取れず、最終的に仙台のPADDOCK PASSさんに注文したとのメモ。どうやって交換したかは全く記憶が無かったがダイアリーには行きつけのガソリンスタンドで雪解け後に行ったと記されていた。98年のダイアリーほど詳細には書かれてはいないが箇条書きメモのおかげで記憶が蘇った。

さぁ!長い長い冬が終わり、いよいよ2年目のシーズンが始まります。
1999年は沢山のセブン仲間と繋がった年だったと僕の脳みそにはなんとなく刻まれている。ボケ防止のためにもゆっくりゆっくり記憶を辿って行こう。

第3章 世界に一つだけの花 #3に続く…。



I ❤︎ Seven.
Posted at 2023/06/10 08:45:56 | コメント(0) | トラックバック(0)
2023年06月06日 イイね!

大好きなスーパーセブンと僕の物語:24

大好きなスーパーセブンと僕の物語:24第3章 世界に一つだけの花 #1

NO.1に〜ぃならなくてもいい〜♪〜
もともと特別な〜Only one〜♬〜

と、いうことで第3章の始まりです!
初めての冬眠に入ったD-chan号ですが、ツーリングに出かける度に目を細めてセブンを眺めながらあーしたい…こーしたい…、仲間のセブンを見せてもらってこんな感じマネしたいなーとか、ガレージでゴソゴソやりながらここを交換したい…等々、ワンシーズンでやりたいこと帳の内容はかなり溜まっていた。カッティングシートを剥がしたくらいで、前オーナーBBさんからお譲り頂いた時のまま今シーズンは乗っていたのだが、少しづつ僕好みの拘りを吹き込んで「Only one〜♪の〜」って感じでD-chan号を変えていきたいなと思った’98 冬のスタートでした。

実は早速… Demon TweeksやEuropean Specialist Partsなどのカタログから少しだけ英国に注文をしていたのだ。へへへ…! カタログ請求の方法をはじめ羊先輩に注文について色々教えてもらったので拙い英語で頑張った。当時、英国からちゃんと届くのかなーと心配したものです。北海道にはセブンの専門ショップが無かったので地元のミニ屋さんで英国パーツを物色したりもしていたが、この頃は雑誌の広告に載っていた本州のセブンのお店にずいぶんと問い合わせをして欲しいものを探してはちょこちょこと手に入れていたことも思い出す。クライマックスカーズさんやTMレーシング(ティーエム企画)さん、カーズカタオカさん…というショップ名の明細や納品書などが残っておりダイアリーにスクラップされていた。それが遂に海外への注文をするまでになったのだ。やるな…俺。ニヒヒ ^_^ 後には送料が安く済むという事で仲間同士で注文をまとめて羊先輩が代表となって英国に発注してくれたこともあったと記憶してる。

当時 元オーナーのBBさんがくれた、貴重なセブン関係の資料を綴じたファイル。
LOTUS SEVEN(Restoration,Preparation, Maintenance)という本や当時の雑誌記事の切り抜きコピー。
↓↓↓

これが当時とても役立った。
↓↓↓


あの当時の雑誌記事の切り抜きコピー。
↓↓↓

昭和チックなアナログな時代でした。^_^

それからそれから…この時代にはさすがに僕のまわりの環境もメールが普及していたと思われ…Seven MLというものに登録したのもきっとこの頃だったと推測する。確かノッチ君から教えてもらったんじゃないかなー。最初はメーリングって何?という状況でしたが…ナント!素晴らしいものでしょうか。毎日に近い頻度で全国のセブン乗りさんのメッセージが共有されるのです。今の時代はSNSが当たり前になりそんなことには驚きもしませんが、当時北海道という海外に住んでいた僕にとっては、ドラえもんが「せぶんえむえる〜〜」と言ってポケットから出したものとしか思えなかったのだ。セブンのトラブルなどで困った事や部品の事…各地域のツーリング案内など仲間同士情報交換をしながら繋がっていて、冬眠中のインドア活動でも僕にはセブンの情報がいつも溢れているようになっていました。

そう言えばこの時…こんなビデオを入手して色々とセブンの勉強をしていた。
学生時代は全然勉強しなかったのに…。f^_^;
↓↓↓


こうしてあの頃の資料を改めて見ると色んなことが懐かしいな〜。

さて冬眠スタートの話しに戻りますが…まずは車を馬に載せて、タイヤ4本を外し、次いでにフロントとリアフェンダーも外して冬眠準備を整えた。ガレージでの動きに余裕が出た。今となっては自分でも笑えるが、フェンダーを1日一つずつお風呂で洗った思い出がある。こっそり風呂場まで運び、まずは洗い場に立てかけて僕は湯船でいい湯だな〜とフェンダーを眺めながらゆっくり浸かり、その後に裸のまま汗だくでクラムシェルの背中を流してやるのだ!で、ボロタオルで拭き取って脱衣場に一時仮置きしてから自分のカラダを洗ってお風呂掃除という流れである。それをこっそり4回(4日)に分けて行い、よしよしと思っていたところで、妻にバレ、しこたま怒られた。ちーん!(*_*)
それにしても…クラムシェルもリアフェンダーも外してみると思いのほかデカい。冬は屋外で洗うなんて事は困難なので苦肉の策であったのでしょうが、お風呂に入れる発想は小学生低学年レベルであったなーと振り返る。笑

記録写真が無いので、またまた北風先生にお願いして、特別に描き下ろしして頂いた。
↓↓↓

そんな訳で綺麗になったフェンダーくん達はしばらく僕の部屋に並べられ、一緒に川の字で寝ていた。タイヤもWAXで磨き上げ、ホイールも使い古しの歯ブラシでピカピカにし、1本づつ梱包してガレージの隅に積んだ。よしよし!だんだんスペースが広がってきたぞ…という感じで、たとえ吐く息が白くてもこのバックヤードガレージは僕にとって温かい場所だった。葉巻型になったセブンを眺めながら、アイラ系のシングルモルトを傾ける冬の夜…「う〜んマンダム」と呟いたかどうか定かではないが、なんとなく顎に手をあててたのじゃないかなと。


第3章 世界に一つだけの花 #2に続く…。

I ❤︎ Seven.

Posted at 2023/06/06 18:38:02 | コメント(0) | トラックバック(0)

プロフィール

「@相模のセブンもどき乗り 日曜朝の青山外苑にもお散歩がてら如何でしょう。珍しいたくさんの車やセブン仲間も集まっています。私もたまに顔出しています。^_^」
何シテル?   07/23 16:51
Daichan007です。 よろしくお願いします。 セブンライフの記録帳です。 ブログでは「大好きなスーパーセブンと僕の物語」と題し、これまでのセブンライフ...
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