黒虫のブログ一覧

こんばんは。
今回まぁまぁ蘇ったMartin OOOM。

ネック起きも修復。




弦高も修復前5.5mmから、修復後は3.1mm。
サドルの高さをギリギリまで下げ、
やっと目標に近い高さまで下げる事が出来ました。
※本当は2.8mmまで下げたかった。

いつもの様にペグも磨き


フレットも磨いて、指板の保湿。
完成です。

早速弾いてみると、うー〜ーーーん。
良い音！
膨よかな音色の中にも上品な煌めきを感じます。
Martin。
僕も欲しいなぁ・・・(T . T)。

　今回の預りギターくんは、2006年製のMartinです。


知り合いがギターを始めた時に諦めない為にと、
少し背伸びをして購入したとの事。
結局、コード弾きの練習で断念。
よくあるセーハで断念系。

↑開放弦を使うコードは弾いていた痕跡があります。
4フレットより高いフレットは燻んでいますが、ほぼ新品です。
で、キツいテンションのまま補完され、

ネック起きです。
ネックも大きく順反り。
ネック起きが発生し、そのまま放置するとジョイントフレット部で指板も曲がってしまいます。
トラスロッドが効かない場所なので僕には完全には修復出来ないです。
現在の弦高は、6弦側で5.0mm。1弦側で5.5mm。
僕もセーハ出来ませんw。

なんとか、クランプを駆使しながら修復出来ればいいなぁと思います。
目標弦高、2.5mm以下！

今日は久々(半年ぶり)に釣りしました。
友人の2人乗りカヤックで3時間程の気ままフィシング。

凪。


すね毛がそよぎます。
写真が横ですw。
暑くもなく、寒くもなく。絶好のカヤック日和。
水面を流れる風が気持ち良かったです。

釣果はナイショです！

今日も雨。明日も雨？
予告していたマーチンのアコギは繰越し。
工具が特殊で発注中w。
届くまでの間、その後の予定だった子を修理します。



2016年製　Epiphone EJ-160E/VS
ジョン・レノンで人気なモデルなんだそうです。

　この子は普段、プロの方に調整されているギター(依頼主もプロのミュージシャン)
なので僕の出番なんて無いハズなんですけどw
　※流石にメインギターのメンテは頼んで来ませんw。

依:「アンプに繋いだ時、出力が低いんだよね。」
　　(成る程、電気系の問題ね。)
僕:「多分、配線が断線しかけてると思うよ。」
依:「じゃ、お願い。」
僕:「ん？」
　が僕のところに来た経緯ですw。

トップはスプルース単板。マホボディ、マホネック。
生音でも十分に素晴らしいギターです。
でも、アンプに繋いでディレイかけると、心がとろけそうになります。
自分が上手くなった気になってしまいましたw。
僕のエピフォンのアコギにもピックアップつけようかなぁw。

ここ数日ゲリラ雷雨で外出も躊躇する様な日が続いていますね。

前回に続き、Grover Jackson DK-CU60。
完成を迎える後編。



ピックアップのエスカッションが割れていたのを接着で修理。
それ以外は特に大きな問題もなく、各部調整と分解しての清掃。





これからオクターブ調整をして本当の完成です。

で、少しの間遊ぶw。
どんな音を奏でてくれるか楽しみです！

※後ろに見えるアコギは、次の依頼品ですw　000M マーチンです！