黒虫のブログ一覧

こんばんはです。
依頼されてるギターがなかなか届かなくて、
特にネタが無い黒虫ですw

ギターには消耗品が沢山あります。
弦はもちろんの事、永い意味でいうと本体の木以外は全て消耗品かも(T ^ T)。
その他の周辺機材だと、代表的なのがシールド。
殆どが付け根で断線します。
音質に影響する為、そこそこ値段のするシールド。
使っているうちに音が時々出なくなる感じ。
悲しくなりますよね。

全然直せます。
捨てる方、勿体ないオバケ出ますよ！w
今回は何度も直してあげてる依頼主さんから、
「L型のプラグに交換して〜」
という依頼です。
かなり前から預かっていたのですが、
ギターリペアの合間でよいとの事だったので、
やるなら今でしょ！w



ここまでの作業が面倒なんですが、
慣れるとそうでもないです。
色々コツがありますw
省略！



4本復活！



勿論音出しチェック。



音痩せもなく完了です♪

しかし・・・、



左手の人差し指をハンダで火傷。
めっちゃ弾く時使う場所w
(T ^ T)。

心のツイート:『よし、これを上手く弾けない理由にしよう。』

こんにちはです♪

黒虫信仰の儀式が始まりました。



この儀式に供えられたギターは弾き手の技術を遥かに上回る音色になります。

んなわけあるか！！w


妻が作ったお香でホール内に香りを付けてます。
香りの材料は今回、沈香というワシントン条約の対象になっていて高価だそうです。
僕の財布には影響ないので気にしませんw

僕がいうのも何ですが、魔女です。
石鹸、保湿クリームや化粧水。
お香もw
何でも作るので凄いと思います。

昨日からの久々2連休。
修理依頼のシールドが何本かあるので、
ちょこちょこ直しながらお酒のんで過ごします♪
ん！？録画してあったシカゴのドキュメンタリー観ます！



あ、トムアン！

こんばんはです！
早く晩御飯の広島風お好み焼き作れ!
と急かされながらも、ブログ書いてる黒虫ですw

オレンジラベルビンテージ。
YAMAHA FG-2500。
引き続きの作業から完成まで一気に行きます！
ナット交換で依頼されたギターなのですが、



前回もこの写真使いましたが、まぁ酷い。
溝に入っていなくて浮いてます。
勿論作り直しますw

フレットは磨き直し程度で大丈夫そう。

バインディングも剥がれているので直します。





今回張る弦の一本が固定巻長が長い！
ブリッジピンからはみ出ると音に影響します。
こういう時の裏技。
廃弦のボールエンドを使います。
プロも使う技です♪



スペーサーになります。



ペグも磨きました♪

完成！





妻の切れ声が少し入ってしまいました！w

さて、これからお好み焼き作ります！
妻がプチ切れそうですw

こんばんはです。
あたりめ食べた後はマスクしちゃいかん！
と、体感じた黒虫です♪

今回、所有ジャパンビンテージを紹介します！
の第二弾。

1979年マツモク製　Greco レスポールです。


Grecoには受難の年。
1979年は本家に訴えられ、ロゴをこの年の数ヶ月生産にGOロゴを使用。


※スワロは妻が貼りましたw

このギターは当時のグレコで行っていた、オーダーメイドシステムで作られた個体です。



世界に一本しか存在しないギターです。
グレコのオリジナルモデルGOのブリッジ、TSビブラートが取り付けられています。
構造はシンクロナイズドトレモロと同じです。


難点は、アームが細くて長い為アーミングでたわみ、
タイミングが合わないw

ネックの鳴り方から、メープルネックのローズ指板。
ピックアップは、日伸音波製U-1000。

このギターは僕自身で調整し切れていません。
暇が有れば常にいじっていますw
この煮詰まらない感じが可愛くもあります。


1979年Greco
ピックアップ:U1000


1981年Greco
ピックアップ:DRY-Z

同じパッチ使用です。
以前アップした近い年代のビンテージグレコ比較ですw

おはようございますです。

昨日は、リペアしたギター『James Tyler Classicゴールド』の
お返しにあがる為、お住いの河口湖へ。
本来は車で行くのですが、積雪で急遽電車で行く事になりました。
電車が好きな割に年に何回かしか乗らないので、
少しドキドキですw

現地に近づくにつれ、積雪が多くなり、
相模湖駅過ぎると、



山も煙ってます。

乗り換えの大月駅では、



青空になり、素晴らしい景色が広がっていました♪



現地、河口湖駅に到着。



広がる世界が雪見だいふくです♪

さて、メインイベントです。
お返ししたjams tylerさんを試奏いただき、問題は無さそう。
先ず安心です♪

次は、先日ご購入されたES-355のプチ修理。
完成まで数日かかる為、
残り作業はご本人にお願いしますw

次は、前回お返ししたjoe-ratのハウリング問題。
2人で試行錯誤。
これは結構大変でしたw
預かり時にフロント、リア共に交換した、
vintage maniacというメーカーのピックアップ。
このピックアップは素晴らしいピックアップ。
ビンテージPAF再現系では断頭に好いと思います。

でも、、、



普通に見たら無残な姿　(T . T)。
このギターは許してくれますw
ゲインが上がると、大ハウリングを起こす症状。
原因は、ピックアップのボビンの隙間。
※ここからは、僕の推測です。
ビンテージを追求したピックアップは、
高域を素直に出力させたいが為に、
誘導ノイズ等の対策をシングルピックアップと
同等程度にしか行っていないというカラクリだと思います。
P90を省き、ダイレクトマウントをしないGibson系ギターを対象にしたピックアップとしか考えられません。
つまり、ピックアップを取り付ける時のエスカッションかピックガードで誘導ノイズを拾い辛くする事を前提として作られています。
ダイレクトマウントのギターに付けるなら、塞ぐしか無い。
で、無残な姿となりましたw
音は不思議な感じですが素晴らしいです。
世界に一つだけの出音です。
試奏は、持ち主のhiroshi!さんに期待しましょう！



その後も、お持ちのギターのナット溝調整やオクターブ調整。
ネック反り調整、、、。
？全部で何本持っているんですか！w
でも、大好きです。
こういう作業w

食事をご馳走になり、スパークリング葡萄飲料までいただいてしまいました。
ありがとうございました♪

帰宅してからゆっくりと余韻に浸りながら、、、



疲れがぶっ飛ぶ程、美味しかったです♪