
ワインディングで乗ってみました。
かなり前に立ち上がっていたこの企画ですが、
最近の地味な忙しさによって報告できずに
いました。なので忘れてしまわれている方も
多いかと思われますが…。
気にせずにいきましょう(ぇ。
まず前回のおさらいですが、無限マフラーの弱点は、
その重量とそれによるヨー慣性モーメントの増大でしたね。
んで、実際にワインディングで走ってみたんですけど、重さという面ではそれほど
体感できるほどのものはありませんでした。まぁ結構重くなってはいるんですけど…。
それよりもマフラー交換によるエンジン特性の変化が大きく感じる事ができました。
高回転のノビは若干レブステンに劣るような感じですが、トルク感はすごくあります。
純正マフラーのような詰まる感じではなく、ノビもいいほうだと思うんですけどね。
それでいて純正よりトルクがあるという印象。非常によくできてると思いました。
音も絞られて上品な音になりました。音質が高くなっていい音になったような…。
全体的にいいな~と思う一方で、4000回転付近?タコ良くみてないのでわかりませんが、
そのくらいの回転数のときにトルクが薄いような…他のトルクが上がったからそう思うのかな?
今回テストを行っていたコースが比較的高速コースだったんで低速トルクは気になりませんが。
もう少しVTECの切れる低速コースを走ればこの辺のトルクの薄さが出てくるかも知れません。
ヨー慣性モーメントについてはそれほどの違いは感じませんでした。
リアの車高5mmもあげたので、そのせいかもわかりませんが、リアの安定性に欠ける。
立ち上がり側でフロントに引っ張られてリアが動いてしまう感じは慣性モーメントかも?
いい感じで曲がると言えば曲がるんだけど…これは初級ドライバーが乗って楽しい足って感じ。
もう少しリアが粘ってくれた方がうれしいところもあるんですよね。曲がるのは楽だけどさ。
のぼり勾配でも前に荷重がかかりすぎてると後ろが頼りなく動いてしまいます。
動くモーションがゆっくりなんで俺でも何とかできますが、ん~ちょっと対策が必要だ。
とりあえずリアの空気圧を落としてみましたけど、その変化がどうなるかですね~。
スタイリングや地上高、ストロークの問題で車高はあんまりいじれませんし…。
それなのにさらにリアキャンバー角をさらに減らしてしまいましたしねぇ…。
どんどんリアが安定しない方向に向かっているようです。その分動きは穏やかだけど。
セッティングとは奥が深いですよねぇ…。
キャンバーについては今回データを採取したので次回考察しま~す。
Posted at 2009/06/30 00:25:44 | |
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