
up!に乗りしばらく経ちましたので、私個人が感じたASGについての戯言を書いてみます。間違い箇所もあるかと思いますがお許しください。
シングルクラッチのセミオートマにはこれまでフィアットのDualogicとスズキのAGSに乗ったことがあるので、これらとの比較になりますが、スズキAGSはフィアットDualogicと同じイタリアのマレリ社製なので実質1つですかね?
初めてスズキAGS車に乗った時にドアを開けたらフィアットと同じ油圧ポンプの音がして「なんで軽自動車からイタ車の音がするの??」と驚きました。
まずASGと他の最大の違いはASGが電動で動くのに対して他は油圧で動きます。
私も当初はASGも油圧とばかり思っていました。しかし外見を見ると何だかシンプル… オイルタンクやアキュムレーターらしき物が無い…
フォルクスワーゲンでup!以前のASG搭載車といえばFoxなようですが、日本未導入なので国内ではお目にかかれません。
ASGとはフォルクスワーゲンのブラジル法人がFox搭載のために開発したフィアットDualogicと同じ油圧駆動のミッションなようで、これをドイツで電動化して開発したのがup!搭載のASGみたいですね。
Dualogicで重要なメンテにDualogicオイル交換がありますが、これは油圧駆動でオイルに大きな負荷がかかるため劣化が早いのが理由です。
しかしup!のASGではこのオイルが存在しません。あるのはギヤ部にあるミッションオイルだけ。大きな圧がかかる訳でもないので劣化もそれほど早くない故にメーカーでは無交換としているのでしょうね。
ちなみに私のup!では4万km超えて初めてのASGオイル交換をした結果、シフトアップの際にアクセルペダルから伝わってくる振動が劇的に小さくなりました。
次にASGと他の違いとして、ASGがドライバーのアクセル操作を凄く監視している所です。
緩やかな登り下りが繰り返す道を走行中にアクセル操作に関係なく決まった速度に達するとシフトアップする他2つと違い、ASGは下り部走行で速度が増してもアクセルを僅かに緩めるとシフトアップをせずにいてくれるので、登り部に入ってからのシフトダウンを回避出来ます。
結果無駄なシフトチェンジが無くスムーズに走れます。
そしてASGの気になる点として、電気的な接触不良が原因となるトラブル事例が散見しますよね。電気で動く大事な所がエンジン横で剥き出しな訳ですから、冠水した所に入るなんてのは絶対に避けたいです。オプションでアンダーカバーがあれば良いのになぁ…と。
ASGは南米ではi-motionという名称でFoxやup!に搭載されており、リアにはエンブレムまで付けられています。動画サイトにはブラジルの車屋さんがi-motionを解説している動画が沢山ありますよ。
以上、素人の戯言ですが日本のサイトを見ていてもあまり良い事が書かれていないようなので書き込ませて頂きました。
↓下はフィアットのDualogicです。

Posted at 2022/09/24 19:29:00 | |
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