アメリカでエリーゼ、エクシージのECUのチューニングスペシャリストでCharlie Wallaceという有名な方がいます。
車、コンピューターヲタで、ロータスECUを一人で完全分析し、Elise、Exige S、Exige 240、EspritのECUチューニングのビジネスを2年前ほどから始め、アメリカ、イギリスのロータスオーナに注目を浴びています。
彼をよべば付けたパーツに合わせてカスタムチューンも行ってくれますし、調整、リプログラムなどのアフターケアがとてもいい評判です。
ノーマルの220PSではちょっと物足りない…。
サーキットでコーナリングで抜いたばっかりなのにストレートでハイパワーの車に直ぐ抜かれてしまう…。
と最近不満に思っていた自分は踏み切ってとうとう彼にECUのチューニングをお願いすることにしました。現在は殆どノーマルなのでスタンダードのGotham 265のアップグレードをお願いしました。これはスロットル全開で実際に100%スロットルが開くように変更、そしてそれに合わせた燃料噴射器、ポンプ、カム、イグニションマッピングのチューニングで220PS→265PSまでアップします。
ECUを外し、送ってから3日で戻ってきました。すばらしく早かったです。
インストールし直してから15分ほどアイドリングさせ、ECUが調整したら早速試乗。エンジンのレスポンスが良くなり、中間トルクが太くなりました。そして、しっかり最後まで鋭く伸びていくようになりました。大満足です!しかも、若干余裕はあるそうなのでスポーツ触媒を付けたら+10PSになるとか。w
ただ、ノーマル状態でも同じ現象がありますが、暑い日に走ると数ラップでエンジンがたれてくるのでパワーはカットされてしまいます。今年の夏までにはインタークーラーのアップグレードも必要かも。
彼のサイトではAsia版(確かシンガポール、香港仕様)のECUチューニングも載っているので日本仕様も対応している(かも)しれません。
ただ、話によるとアメリカ仕様のExige Sはヨーロッパ仕様は若干スペックが違うそうで、アメリカ仕様のインジェクターは440cc、そして燃料ポンプは190L式だからノーマルでも265HPまでアップできるそうです。これ以上のパワーを求めるには燃料ポンプを255Lにアップグレードする必要があるそうです。日本仕様のExige Sのインジェクターとポンプサイズは同じかな?
ちなみにウェブサイトはhttp://www.goth.amです。サイトは見た目ちょっとおっかないですが、大丈夫ですよ。(笑)もちろん、英語ですので、もし彼と連絡取りたい人がいましたらご連絡ください。翻訳手伝いますよ!
Posted at 2009/01/07 16:31:18 | |
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