Turbo3 LeafSpy
リーフのSグレードで省かれた装備の一つ、リーフ専用ナビ。
こいつはエアコンの表示パネルも兼ねており、電力モニタでは車両各部の電力使用量が確認できる上、近くの充電スポットも検索できるというまさにEVにもってこいのスグレモノ。
残念ながらSグレードのナビはそこらへんの日産車と同じフツーのナビです。名前がMJE16D-"EV"となっていたり、車種設定が「AZE0」「e-NV200」「etc…」となっている辺りEV用っぽい雰囲気はありますが、別段EV用の機能があるわけではありません。
正直エアコンはXやGのボタン式よりSのダイヤル式の方が気に入っており、1日50kmの通勤専用で遠出の予定がない私にとっては充電スポット検索機能も欲しいと思った事はありません。
しかし!
モーター出力、エアコン出力、瞬間電費など、あのモニター機能はめちゃ欲しい!
前車ではユピテルのレー探で色々と表示させ、瞬間燃費と燃料流量を見ながら運転していた人間としては、やはり情報が少ないと落ち着かない…
しかしOBDで情報を拾えるレー探でリーフに対応した物が見つかりません…
ということでご存じLeafSpy。8割の方はSOHの確認に使うだけ(偏見)だと思いますが、LeafSpyProにはカスタムスクリーン機能があり、コンフィグファイルを作成して写真のような任意の表示を作成できます。
LeafSpy専用スマホを用意し、Qi充電対応のスマホホルダを取り付け、
Tasker(アプリ)で「充電開始」で「LeafSpyを起動」。
「充電停止」で「LeafSpy終了」と「画面消」のタスクを作成します。
これでスマホを取り付けてリーフを始動すれば勝手に画面が表示され、運転が終われば画面が消えます。
正直面倒ですが、スマホを炎天下のダッシュボードに放置するわけにも行かないので、仕方なしです。
AndroidとPlaystore搭載のディスプレイオーディオがあればそいつにLeafSpyをインストールして据え置きできるのでそのうち良さげなのを探します。
カスタムスクリーン機能についても、走行距離が1km単位での表示しかできず(開発者曰く1km単位でしかデータが来ないらしい)、僕も初心者なので細かい設定が分からず表示がダサい、本家の開発掲示板も殆ど更新されていない等痒いところに手が届かない感はありますが、コレがあるのと無いのとでは大違いなので助かってます。
アナログメーター表示が増える分には良いのですが、デジタル表示窓が3個を超えると途端にリフレッシュレートが落ちます。
BluetoothのOBDアダプタが安物なのが悪いのか、1万円くらいの高級機(OBDLink MX)を買って試してみたいのですが、勇気が出ませんので誰か試して下さい。
関連コンテンツ
おすすめアイテム
[PR]Yahoo!オークション
[PR]Yahoo!ショッピング
関連レビューピックアップ
関連リンク