きくちしんのブログ一覧

正確かどうかはわかりませんが、避難者名簿が避難者のすべてではないと思ってます。

なぜなら

避難所にいなければ、名簿に名前は無いと考えられるからです。私の両親もそうですが、地震の翌日朝に避難所で発見し、そのまま私の家に連れて来ました。避難者名簿に名前はありません。


両親を避難所から連れてきた、１２日の朝の時点で、避難所は大混乱で、名簿などはありませんでした。避難所を渡り歩き探しました。

ですので、避難者名簿＝避難所にいる（最近まで居た）方名簿なのかなと思ってます。


携帯の復旧と共に連絡がつく方が多くなってきました。高齢者の方は携帯を持っている方は少ないので、今後安否の情報は多く入ってくるとおもいます。

あきらめずにがんばりましょう！

そして出来ることあれば皆で協力をおねがいします！

昨夜、現地に出向いて感じたこと。

昨晩訪れたお宅でも、親族の死亡や行方不明なのにもかかわらず、笑顔でバカ話をしてきました。被災地では震災の慌しさからやることが多く同じ境遇のひとの中で暮らしているためにテンションが上がってます。その気力が現在の被災地を救っています。

しかし。時間とともに現実を少しずつ実感すると共に、悲しさや悲壮感に襲われる様な気がします。その落差が心配です。

それは、いまから２週間、１ヶ月後に徐々に現れてきます。電話など復旧して来ました。連絡が取れるようになった親類や友人などには、今後電話などでこまめに連絡を取り、安心感と励ましをしてあげていただきたいとおもいます。



私も被災地に行ったり来たりと遂にガソリンがなくなってしまいました。営業しているガソリンスタンドはあるようですが、緊急車両の為、本当に必要な方の為に、ガソリンを入れないようにしようと思ってます。買い物も出来るだけしないようにし、最低限でくらします。幸い、日ごろから強制停電、強制断水を食らってますので（笑）サバイバル力には自信があります！



現在一部屋余ってます。ボロ屋で快適なものはありませんが、現地に行く方の一時的な宿、避難として何日かの滞在の為に使っていただけます。、ご連絡ください。

昨晩は、遠野、大槌、大船渡を目指し若干ですが、避難所に届けるための物資を持ち行ってきました。大槌の避難所に持っていく予定でしたが、深夜の為、峠の手前で断念し、本日朝方救助に行くという方に物資をお願いしてきました。

現在遠野市のあたりはライフラインも復活し一応に普通の生活が遅れているようですが、他の町とかわらずにガソリン系はないようです。また、沿岸の交通の拠点になっているようから、釜石を始め他の沿岸部からの買出しの為にお店の食料等は不足気味のようです。

笛吹き峠を通って大槌には抜けれるようです。緊急車両が優先ですので無駄には行かないようにしてください。

その後、住田を抜けて大船渡へ。

だいぶ電気が復旧しており、住田全域と大船渡市、立根、猪川、日頃市、盛の一部では電気が復活し、携帯電話も住田、日頃市あたりは使えるようになって来ました。電波はＡＵが特に良いようです。ドコモとソフトバンクは繋がりにくいです。盛の市役所、避難所等は電気がついておりました。

非常に厳しい状況は続いておりますが、明かりが戻って来たことで、復興の兆しを感じ少しですが、暖かい気持ちになると同時に、復興のために努力していただいてる関係各所の方のご苦労を感じました。


昨晩はぶっ壊れた家から、残っていた必要なものを少しだけ持ってきて、津波当日以来近所の方とも連絡がとれなくなっていますので、「非難しました　連絡先」を張り紙をして帰ってきました。


今回、救援物資を沿岸にもって行く上で、たくさんの方から食料をはじめ、懐中電灯やタオルなど色々なものを分けていただきました。現在は無事に届いていることとおもいます。感謝いたします。ありがとうございます。今後も必要に応じて出来ることをしようと思いますので、よろしくお願いします。

岩手県何件かの安否情報をアップしました。

みんからブログは携帯からも確認できるというメリットを生かしてブログににアップしました。コメントは、会員ではないと入れれませんが、閲覧は誰でも可能ですので。以前にＨＰでのブログにもこちらを利用しておりました。そちらで見ていただいていた方にも見ていただけるかとおもってます。

ＩＢＣからのコピーです。ＩＢＣの安否情報のＨＰは携帯ではみれないようですので・・・・

少しですが、行方不明の捜索の手助けになればいいと思います。

大船渡市では、立根町のほうで、水道が使えるお宅があるそうです。
本日確認した情報ですと、マイヤインター店は店が開いております。混んでます。立根町では昼はガソリンスタンドも開いているところがありましたが、一時間待ちだそうです。

陸前高田市では横田町で水がでるお宅があるようで、国道に「水タダ」という看板を出している方がいらっしゃいました。

沿岸では携帯電話等は使えませんが、３９７号種山付近から内陸は使うことができます。連絡を取りたい方は、そこまで出てくればＯＫです。道の駅も営業しており、電気も来ていますので、自販機もトイレも使えます。



現在奥州市では、ライフラインはすべて回復しており、コンビニ、スーパー、牛丼チェーン、ガソリンスタンド等やっているところがあります。カップラーメン、パン等は品薄です。


沿岸からはmixiは見ることができませんが、これから向かう方当は教えてあげていただければとおもいます。