毎年、寒い時期になると、奈良井宿の空気感や、寒い中を苦労して到達した平湯温泉のヌクヌク感が忘れられなく、また行きたくなるのです。
1/24〜25日の普通の平凡な週末でしたが、バスの地デジアンテナをメンテした後にテレビの天気予報と全国雪レーダー画面を見て、急に奈良井宿が気になり、ノープランで出発。
まずは高速で南甲府まで行き、みたまの湯でスッキリして甲府へ行き、晩飯。
トンカツが食べたくて、でもバスが置けるお店となると、かつやかゴリ食堂。
今日は目的も違うので、現場で車の置き場で右往左往するのもなんだな。と思い、まずはゴリ食堂へ行き、満車ならかつやのパターンで移動した。
運良く最初のゴリ食堂で駐車場が空いていたのでラッキーでした。
ゴリ食堂のトンカツは表面カリカリで肉は柔らかく、とても美味しいです。
名物と言ったら、ゴリステーキなんですけどね。今日はどうしてもトンカツ。

これから長丁場なので、ご飯は大盛にしました。

定食物のメニューはこちら。
裏は酒の肴メニューでした。
まぁ他よりは親切な値段設定だと思います。
昔はもっと安かったんですけどね。
ゴリ食堂のあとは、途中のファミマで到着してからのおつまみを買い、夜間にFFヒーターでたくさん燃料を使うであろうと、竜王まで行き給油しておく事にした。

山梨の竜王地区は燃料が安い
東京の多摩地区より安いと思う
輸送コストは山梨の方が掛かってそうだけど、なんで?東京は組合でカルテル?不思議。
給油の後は、双葉SAのスマートICから中央道に乗り塩尻ICまで走る。
諏訪辺りから法面に雪の白い物が見える。
塩尻を降りたら国道は積雪が無いものの、コンビニの駐車場とかは白くなっている。
塩尻は国道20号甲州街道の終点だ。
ここからは国道19号中山道に乗換だ。
中山道も塩尻を抜けると街の灯りも寂しくなる。
その頃に国交省の除雪車が登場
普通の大型車より更に背の高い6WD車でカッコよくて頼もしい。
この除雪車の後をひたすら走り、奈良井宿に到着した。
奈良井宿の道の駅は中山道側と、中央西線側に川を挟んで駐車場分かれている変な構造。
線路側の駐車場に行くと、旅でやって来た車は軽トラのキャブコン1台と、どう見ても中に人のいない乗用車3台のみだった。
雪は降ったり止んだり、深々と冷え込んでいる。
天気を確認すると、雪は弱まると出ているが、朝にかけて更に冷え込むと出ている。
バスコンの中は超ショートで容積が少ないのと、元々の造りが寒冷地仕様の車体なので寒くは無い。
Webastoのダイアルを、時計でいうところの1時くらいで常時温風が出る感じで就寝したところ、途中で暑くて汗ばんで目が覚めた。
ダイアルを10時位のところにしたところ、暑くなく寒気無く、毛布1枚で眠れるレベルになった。
このWebastoは相当な火力なのだと思う。
燃料も1時間に400ccくらいは燃えているみたいだ。

朝にトイレで目覚めると、外の空気は張り詰めた寒さで空気の色が青っぽく感じる。
一旦車内に戻り、奈良井宿を散策するために身支度を整える。

奈良井宿は早朝にやって来た観光の人や、寒い中を奈良井宿に宿泊した物好きな欧米人以外、アジア圏の人々は見る限り、聴く限り居なかった。
時間も9時をまわり、駐車場にやって来る車もちょこちょこ来出したので出発の準備を始める。
ただ、このまま帰るか、平湯の方に行ってみるか、とても悩ましい。
時間としてはまだ充分あるが、気になるのは雪の悪天候だ。
北側の空を見ると、青空が見える。
とりあえず、松本方面に向いて、天候や路面状況が悪かったら、引き返す。方針で平湯方面に行ってみる事にした。
松本までは19号線で戻る
塩尻手前で道路に残る雪はほぼ無くなっていた。
塩尻を抜け平湯・高山方面に向かうには松本まで行くのは遠回りなのだが、西側に篠ノ井線が通っているので踏切や陸橋を西側に渡れない。
途中から県道に折れ、松本空港の北側を通り国道158号にショートカットした。
この辺りはバスコンで通るには狭い道も多いのでナビ画面で通れる道を選んで抜けていく。
158号に入ってからは、一本道なので単純なのだが、途中から路面の積雪が悩ましくなって来た。
安房トンネル手前ではスタッドレスでも路肩付近では雪に脚を取られる程だった。
ヒヤヒヤしながらも平湯に到着する
ここで13時。お昼を食べる事にした。
やはりインバウンドは少ない。食堂も混んでない。むしろ疎ら。
特にコレ!って物が無いのと、観光地価格なのがあり、メニューが選べない。
結局これ。
平湯チャーシュー麺
麺が素麺の様に細く縮れている。あとは特長なく無難な味だが、ここでしか食べれないと言う訳でもない。バスの中で食事の片付けするよりは良いか。程度の諦めが含まれた選択。
ここに来たらこれ食べなきゃ!と言う物でも無い。
価格については、そこら中が値上がりしているので高いから安いかわからない。
インバウンドは有り難がるのかな…とかは思ったが。
ささっと食べ、平湯の湯に行ってみたが、駐車場が一杯のため、諦めて後回しににする。
まずは荒神に降りて行く。
平湯からは471号線だ。
至るところに除雪車がいるが、雪の激しい降りで積もるのだろうか。
地元の大型バスはスタッドレスにチェーンを巻いている。これを見て不安があったが、とりあえず降りなら行けるし、除雪車も複数台が稼働しているので何とかなるだろうと、坂をどんどん下っていく。
降り切ると赤いアーチ橋が見えるので、これを渡りドンツキ右手。青いトラス橋を渡り、そこから直ぐの右側に荒神は見えてくる。

今年もワイヤーが外されている。
去年もそうだったが、観光シーズンは入口にワイヤーが張られて、キャンピング車を阻止する。夏場のキャンパーには余程の恨みを持っているのかもしれない。
人が多い時期はニワカ者も多いし、レンタルキャンピングカーなんてのも多くなって来てるのでマナーが問題なのかもしれない。
ゴミとか占有とかは何処でも問題になる。
ここに居座られても、温泉街には宿泊しないし、地元民にはマイナスはあってもプラスは無い。そんな感じかな。

温泉の写真は観光協会の物をお借りしました。
良いお湯です。無色透明で微妙に硫黄臭かな。自分にはちょっとぬるい。
荒神のあとは平湯に戻る
今度は登り坂だ。
坂を登坂していて、バスセンターの大型がスタッドレスにチェーンを巻いていたのか、何と無くわかった気がする。
自分の超ショートでは、後ろに工具チェストや電動工具、サブバッテリーがあり150キロは余分にリヤタイヤにトラクションはかかっているが、それでも1度止まったら、発進は相当難易度が高い滑る路面だ。
大型が結構な勢いのスピードで坂を登っていたのは、この理由からか。
止まらず、スピードは可能な限り変化せず、一定に登り続ける。この作戦だ。
でも路面の摩擦度は同じである訳も無く、雪の溜まった所など超ショートがコーナーの外側に流れ出す。超ショートでもホイールベースは標準尺と同じなのでキャブコンより長い。
流れ出したら、船の様な動きだ。
当て舵いれても、即座に修正舵にはならない。段々と動きにも慣れて、修正舵にアクセルのオンオフでATは変速しない様な回転で安定して走れる様になった。
まぁハマったらハマったで牽引コードや平ベルトもフックも有るので、除雪車の6WDに引き抜いてもらうしか無い。なんとかなる。
と微妙に苦労しながら国道471号を戻り、平湯にたどり着く。

駐車場は空いていた。一番出入りしやすい場所を確保出来た。
バスの場所からは徒歩だが、雪が深いので靴の中が濡れてしまうため、裸足でサンダルで温泉まで歩いた。
サンダルは野良湯に行くので、濡れたままでも良いように常備している。
風呂は寸志300円程度で管理人の常駐は無いがとても良い風呂である。
ここの温泉で1時間くらい浸かり、15時半
そろそろ本日の時間切れ
来た道を引き返す。東京までは下道で寄り道含めて6時間
22時に帰着。走行距離647キロメートル
燃費は約6.8キロ(FFヒーター分を差引)
今回の反省点、フロントショックが抜けた感じがする。
以上