
マイカーを買って以来、毎日車に乗る生活をしています。どのような運転の仕方、車の走らせ方が最も燃費を伸ばせるのか試した事を書いてみます。
車によって違いが出る点もありますので参考程度にご覧ください。
先に検証に使った自分の車のスペックを書いておきます。
・車種:三菱eKワゴン(H82W型)
・エンジン:三菱3G83自然吸気(50馬力)
・ミッション:5速マニュアル
・その他:アクセルペダルを踏んだ分だけ吸気スロットルが開く構造
【要点】
先に結論から書くと下記の2点が重要です。
1.ブレーキを踏む事を減らし、無駄にしてしまうエネルギーを減らす。(アクセルを放して惰性で走る時間を増やす)
2.アクセルを踏んで前に進めるエネルギーを必要最小限にする。(必要以上に加速させない)
以下、具体的な方法を載せていきます。
【前の車との車間距離を多めに空ける】
赤信号で前の車が減速し始めた時にアクセルを放して惰性で走行させる事で、燃料を使う事無く走れる距離が稼げます。
どのような道路でも基本、車間距離を前の車が通過してから自分が同じ場所を通過まで3~4秒くらいかかる程度に空けておけばOKです。
追突事故を起こすリスク、巻き込まれるリスク両方を下げる事ができるメリットも。
【2車線以上ある道路は左側の車線を走る】
ご存じの通り右側の車線は追い越しの為にあるという点もありますが、左車線を走る車が自分たちと同じように燃費重視の運転をしている事が多い為です。
流れを阻害せぬよう波に乗って走るにあたり、右車線の方が急発進と急ブレーキを多用しがちです。
※1車線の道路で後ろから速い車が来た場合の対処法
左ウィンカーを出してアクセルを放し少しずつ速度を落とすと、「お先にどうぞ」という意思表示になり後続車が追い越してくれます。
特に山道で地元ドライバーに追いつかれた場合等に重宝します。煽り運転の被害回避にも有効。
【適切なギヤ・アクセルの踏み加減で走行する】
次の信号がかなり先にある場合の発進時は低回転でシフトアップしてゆっくり加速するよりも、4000回転くらいまで回してシフトアップし早く巡行速度まで引っ張り上げた方が意外にも燃費が伸びます。ある程度回してあげる事でエンジン内にススが残りにくくなるメリットもあります。
H82W型のようにアクセルペダルとスロットルバルブがワイヤーで直接繋がっている構造の車の場合、5速アクセルベタ踏みで無理に坂を登ろうとすると大幅に燃費が悪化します。
ギヤを落として中回転でアクセルを必要な分だけ踏んだ方が燃費が伸びました。
Posted at 2022/12/14 17:46:26 | |
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