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Navy(ネイビー)のブログ一覧

2023年01月14日 イイね!

燃費と寿命を伸ばすエンジンオイル量・交換時期について

燃費と寿命を伸ばすエンジンオイル量・交換時期について燃費とエンジン寿命に密接な関わりのあるオイル管理。
1年に1度のみオイル交換していたら新車時から燃費が落ちたという声や、オイル交換を全くしていなくてエンジンが壊れたという声を時々耳にします。

具体的にどのような関係があるか気になり、調べた上で自分の車でも検証をしてみました。
結論から書くと下記の通りになります。

交換時期:6ヶ月or3000(5000)kmの早い方
オイル量:レベルゲージL〜Fの中間(規定量より少な目)


【交換時期】
毎日長距離を走行し3000kmで交換していては3ヶ月もたないといった方のみ5000km。そうでなければ3000kmで交換が良いでしょう。
時間経過で劣化する為、距離を走っていなくても6ヶ月に一度の交換はしておくと無難です。

自分の車で走行距離に応じてオイルが汚れていくか検証した他、自動車関係の仕事をしている友達から車種や使われ方によって違いがあるか仕事中に見てもらいました。



上図はレベルゲージに着いたオイルの色と汚れ具合の目安になります。新品のオイルは0.0のように飴色をしていて、少しずつカラメルのような茶色、真っ黒へと変色します。

ガソリン車の場合は濃い茶色に変色していたら交換時期が来ているという認識でOKです。レベルゲージで見た場合はオイルが綺麗に見えやすい為、実際はもっと汚れているでしょう。

僕の車は純ガソリン車のノンターボ(NA)、0.6Lの軽自動車です。
交換直後は0.0の飴色。1500〜2000km走行時から2.0のように変色が見られ、3000km走行時には3.0〜4.0の薄い茶色になりました。
交換してもらった際に抜いたオイルを見せてもらいましたが、向こうが透けないくらい濃い茶色になっていました。

友達から聞いた話ではターボ車が汚れやすく3000kmで濃い茶色、5000kmで真っ黒になっていたケースがあったそうです。特に軽ターボが酷く必ず3000kmで交換しておいた方が良いレベルとアドバイスをもらいました。
逆にエンジンがそこまで回らないハイブリッド車(トヨタのプリウスや日産のeパワー系)で長時間走行が多い車だとあまり汚れていなかったとの事です。


余談ですがエンジンオイルは目に見えない細かい汚れを溜めるゴミ箱のような役割があります。
交換が遅れると溜めた汚れや劣化したオイルが漏れ防止のパッキンを侵食してオイル漏れ(走行中に車が燃える原因)に繋がったり、溜めきれない汚れが部品にこびり付いたりします。燃費悪化や突然の走行不能の原因に。


【オイル量】
規定量より0.5〜1.0L少なめに入れレベルゲージのL〜Fの中間にすると、燃費も車の部品寿命も伸ばせます。
車の説明書に記載されている規定量は「オイルを完全に抜き切った状態からレベルゲージのFになる量」という認識でOKです。

オイル量によって燃費や部品へのダメージがどのように変わるか、検証された結果が下記のリンクの記事になります。
中間になるように少なめに入れた方がF(規定量)入れた時よりも燃費が伸び、故障の原因になるガス(ブローバイガス)の発生が少なくなっています。

引用元
高山自動車短期大学
(506 -8577 岐阜県高山市下林町 1155 番地
http://zaidantj.hiho.jp/ron/22ron/H22_3.pdf
Posted at 2023/01/15 12:45:57 | コメント(0) | トラックバック(0) | 燃費 | 日記
2022年12月14日 イイね!

【高速道路編】燃費を伸ばす運転について

【高速道路編】燃費を伸ばす運転について今回は高速道路での燃費の伸ばし方になります。
車によって違いが出る点もありますので参考程度にご覧ください。

先に検証に使った自分の車のスペックを書いておきます。
・車種:三菱eKワゴン(H82W型)
・エンジン:三菱3G83自然吸気(50馬力)
・ミッション:5速マニュアル
・その他:アクセルペダルを踏んだ分だけ吸気スロットルが開く構造

基本編では以下の事を書きました。
【要点】
1.ブレーキを踏む事を減らし、無駄にしてしまうエネルギーを減らす。(アクセルを放して惰性で走る時間を増やす)
2.アクセルを踏んで前に進めるエネルギーを必要最小限にする。(必要以上に加速させない)
【具体的な方法】
・前の車との車間距離を多めに空ける
・2車線以上ある道路は左側の車線を走る
・適切なギヤ・アクセルの踏み加減で走行する

上記の事は高速道路でも同じになりますが、追加で空気抵抗の事を意識すると燃費を伸ばすことができます。
遅くても80km/h、速くて120km/hもの速度が出る道路ですので、車が受ける空気抵抗は非常に大きくなります。
低減するには大型トラックやバスと一緒に走ることが非常に有効です。
以下、具体的な方法を載せていきます。


【大型トラックやバスの車列の後ろを走る】
左車線を80~100km/hで走行している大型車の後ろを走ると、少ないアクセルの踏み加減で速度を維持できます。レースでスリップストリームに入って速度を上げる事がありますが、同じ理論になります。
特に大型トラックが複数台、列になって走行している後ろは狙い目で、1台の時よりも恩恵が大きく得られます。
※必ず車間距離を空けて走行して下さい。

【速度を出し過ぎない】
空気抵抗は速度の二乗で大きくなります。速度を出せば出すほど、肥大化した空気抵抗に打ち勝つ為に多くの燃料を消費してしまいます。
走行車線でスピードリミッターの付いた大型車と同じ速度で走るのが最も理想です。上記の風よけによる空気抵抗低減と相まって大幅に燃費が伸びます。
※自分のeKワゴン場合、80~90km/h巡行が最も燃費が稼げていました。

【登坂車線を活用する】
坂道では登坂車線に移って速度を下げた方が高いギヤ、低いエンジン回転数で進むことが出来ます。パワーが小さい自然吸気(ノンターボ・NA)の車に非常に有効。
80~100km/hもの速度を維持したまま無理に坂を登ろうとすると、ギヤを落としてエンジン回転を高くせざるを得なくなり燃費の落ち込みが大きくなります。
大型トラックは登坂車線に寄る事が多いので一緒についていけばOKです。到着時間も分単位でしか変わりません。
※自分のeKワゴンの場合100km/h維持する場合3速に落として高回転で回す必要がありましたが、登坂車線で60~70km/hで走る場合4速に落とすだけで済んでいます。
Posted at 2022/12/15 07:40:01 | コメント(0) | トラックバック(0) | 燃費 | クルマ
2022年12月14日 イイね!

【基本編】燃費を伸ばす運転について

【基本編】燃費を伸ばす運転についてマイカーを買って以来、毎日車に乗る生活をしています。どのような運転の仕方、車の走らせ方が最も燃費を伸ばせるのか試した事を書いてみます。
車によって違いが出る点もありますので参考程度にご覧ください。

先に検証に使った自分の車のスペックを書いておきます。
・車種:三菱eKワゴン(H82W型)
・エンジン:三菱3G83自然吸気(50馬力)
・ミッション:5速マニュアル
・その他:アクセルペダルを踏んだ分だけ吸気スロットルが開く構造

【要点】
先に結論から書くと下記の2点が重要です。
1.ブレーキを踏む事を減らし、無駄にしてしまうエネルギーを減らす。(アクセルを放して惰性で走る時間を増やす)
2.アクセルを踏んで前に進めるエネルギーを必要最小限にする。(必要以上に加速させない)
以下、具体的な方法を載せていきます。


【前の車との車間距離を多めに空ける】
赤信号で前の車が減速し始めた時にアクセルを放して惰性で走行させる事で、燃料を使う事無く走れる距離が稼げます。
どのような道路でも基本、車間距離を前の車が通過してから自分が同じ場所を通過まで3~4秒くらいかかる程度に空けておけばOKです。
追突事故を起こすリスク、巻き込まれるリスク両方を下げる事ができるメリットも。


【2車線以上ある道路は左側の車線を走る】
ご存じの通り右側の車線は追い越しの為にあるという点もありますが、左車線を走る車が自分たちと同じように燃費重視の運転をしている事が多い為です。
流れを阻害せぬよう波に乗って走るにあたり、右車線の方が急発進と急ブレーキを多用しがちです。
※1車線の道路で後ろから速い車が来た場合の対処法
左ウィンカーを出してアクセルを放し少しずつ速度を落とすと、「お先にどうぞ」という意思表示になり後続車が追い越してくれます。
特に山道で地元ドライバーに追いつかれた場合等に重宝します。煽り運転の被害回避にも有効。


【適切なギヤ・アクセルの踏み加減で走行する】
次の信号がかなり先にある場合の発進時は低回転でシフトアップしてゆっくり加速するよりも、4000回転くらいまで回してシフトアップし早く巡行速度まで引っ張り上げた方が意外にも燃費が伸びます。ある程度回してあげる事でエンジン内にススが残りにくくなるメリットもあります。

H82W型のようにアクセルペダルとスロットルバルブがワイヤーで直接繋がっている構造の車の場合、5速アクセルベタ踏みで無理に坂を登ろうとすると大幅に燃費が悪化します。
ギヤを落として中回転でアクセルを必要な分だけ踏んだ方が燃費が伸びました。
Posted at 2022/12/14 17:46:26 | コメント(0) | トラックバック(0) | 燃費 | クルマ
2022年12月11日 イイね!

【実践編】街乗り車の失敗しないチューニングのやり方

【実践編】街乗り車の失敗しないチューニングのやり方前回のブログに書いた僕が乗っているeKワゴン(H82W型)の欠点を、どのようにカバーし燃費を伸ばしたか詳細をお伝えします。
各パーツの詳細はパーツレビューをご覧ください。

【車に詳しい方から教えてもらった街乗り車のチューニングのやり方】
1.タイヤを国産タイヤ等の中~高価格帯のものに交換
2.ノーマルで走行、欠点を書き出す
3.欠点を埋めるチューニングを施し調整していく

【自分のH82W型eKワゴンの欠点】
・長時間乗った時に腰痛がある
・高速道路走行時の安定性が少し低い
・50~60km/hで旋回する時に怖いと感じる

【最初に】
値段が高くても良いので性能が高いタイヤが欲しいと販売店に相談、ミシュランのエナジーセイバー4(155/65R13)を勧めてもらい交換しました。
その後市街地、山道、高速道路と走行し欠点を書き出しました。


【長時間乗った時に腰痛がある】
・バケットシートへの交換
純正OPのバケットシートに交換して、体圧が分散してかかるように。
1日中乗り続けても体が痛くならずに済むようになりました。



【高速道路走行時の安定性が少し低い・50~60km/hで旋回する時に怖いと感じる】
・ボルテックスジェネレーター(エアロスタビライジングフィン)追加
星光産業のエアロフィンプロテクターを購入し貼り付けしました。
車体後方及びフロントバンパー前に貼ることでふらつきを軽減しました。特にトラックやバスに追い抜かれた時の横揺れが大幅に軽減されています。
詳細はこちらの記事にて。
https://minkara.carview.co.jp/userid/3493024/car/3351082/12134224/parts.aspx




・ストレーキ追加
アルテッツァ用のフロントストレーキを購入し取付。
フロントタイヤに直接風が当たる面積を減らし、旋回時及び高速走行時の安定性を上げる事ができました。
https://minkara.carview.co.jp/userid/3493024/car/3351082/12143213/parts.aspx



・補強パーツ追加
ピラーバー、タワーバーを追加し車体がねじれないようにする事で、高速走行時の直進性が向上しました。
ピラーバーは積載性や居住性を損なわないスクエア型を選択。
※車内に補強パーツを追加する場合、緩衝材を必ず巻いて下さい。




・サスペンション、ショックアブソーバー、ラテラルロッド交換
ノーマルよりも少し固いRS-R TI2000 ハーフダウンサスペンション(前2.55kg/mm・後2.50kg/mm)に交換する事で車体のふらつきを軽減。
底付きによる思わぬ事故防止の為、ショックアブソーバーも専用品のKYBローファースポーツに交換しています。ラテラルロッドも調整式に交換。
キャンバー角等が変化し思わぬ弊害が発生するリスクを避ける為、車高は2~3cmダウン(ハーフダウン)に留めました。僕の住む地域では降雪がありますが、問題無く年中乗れます。

前述したボルテックスジェネレーターのおかげでバネレートをあまり上げずに済み、乗り心地の悪化を最小限に抑える事に成功しています。
https://minkara.carview.co.jp/userid/3493024/car/3351082/12137262/parts.aspx



・リアバンパーダクト追加
リアバンパーから空気が抜けられるようにすることで、高速走行時のふらつきを軽減しました。左右へ動こうとする動きが減って直進性が上がった印象です。
同時に空気抵抗が減って燃費を向上させる事ができています。
https://minkara.carview.co.jp/userid/3493024/car/3351082/7140742/note.aspx




【燃費の良さを更に伸ばす】
・タイヤ空気圧を上げる
前300kpa、後280kpa(冬季は前320kpa・後300kpa)
転がり抵抗を低減し燃費を伸ばしました。意外にも乗り心地は殆ど変化なし。
タイヤのトレッド部が全て接地している事を確認しながら調整。フロントヘビーの為、前輪を多めに入れた方がバランスが取れると感じています。

・アルミテープチューン実施
回転部品や、空気や液体が移動する部品への貼り付けで燃費が約1km/L向上しました。特に高回転を多用した時の燃費の落ち込みが軽減された印象です。
https://minkara.carview.co.jp/userid/3493024/car/3351082/12140168/parts.aspx


・軽量ホイールへの交換
詳しい方に聞いて回り、鍛造アルミホイールの中で3.0kgと最も軽いレイズCE28N(14インチ5J+45)に交換しました。
転がり抵抗、特に発進時のガソリン消費を軽減。同時に加速性能を向上させました。エンストしにくくなり、非常に運転がしやすくなりました。
純正のスチールホイールが4.9kgなので、ばね下重量が1.9kg×4=7.6kgも軽減される計算になります。






【今後実施予定】
・リアスポイラー追加
空気抵抗を減らし燃費の向上を狙います。
Posted at 2022/12/11 22:58:31 | コメント(0) | トラックバック(0) | チューニング | クルマ
2022年12月11日 イイね!

オールラウンダーなeKワゴン(H82W型)を作った経緯

オールラウンダーなeKワゴン(H82W型)を作った経緯初マイカーのMTのeKワゴン。実は元々お金を貯めて次の車を買うまでの繋ぎとして買った車です。

ですが乗っているうちにこの車の完成度の高さに気付きました。
視界が広く運転しやすいですし、小回りが利いて燃費も17~20km/Lと優秀です。
全高も高すぎず低すぎずで大人4人が窮屈なく乗れてかつ安定していますし、適切なギヤを選んでエンジンのトルクを引き出せば4人乗車の状態でもグイグイ加速していきます。

弱点は高速道路走行時の安定性が少し低い事とワインディングロードで旋回する時に怖い事程度だと感じます。あとは長時間乗った時に腰痛がある事くらいです。
上記の弱点を克服できれば狭い道から高速道路までスイスイ走れて維持費のかかららない万能な車になるのではと考えチューニングを始めました。
故障知らずで30万kmを走破した複数のオーナーの報告を見ると、長く乗り続けられる可能性が高くしっかりお金をかける価値があるのではと考え今に至ります。

次のブログで実際に行ったチューニング、これからしていくチューニングを紹介します。
Posted at 2022/12/11 20:13:39 | コメント(0) | トラックバック(0) | チューニング | クルマ

プロフィール

「赤帽サンバー(TT1)買いました。
準備ができ次第、ページ作成します。」
何シテル?   12/09 07:16
【どなたでもお気軽にコメント下さい】 MTのeKワゴン(H82W)と赤帽サンバー(TT1)に乗っています。自分が施した調整・チューニングに関して各ページに...
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