ブレーキフルード交換手順（ブレーキエア抜き）

ブレーキフルードは時間経過で劣化しブレーキが効かなくなりやすくなる為、1年毎に抜き替えを行うと安全に乗る事が出来ます。

タイヤを取り外して作業するので一緒にリアブレーキの調整もしておくと良いでしょう。
https://minkara.carview.co.jp/userid/3493024/car/3351082/7495885/note.aspx

【注意】
キャップにDOT3またはDOT4が使用できる記載がありますが誤りです。性能の高いDOT4しか使用できません。

説明書にDOT4を使うよう記載があります。

車体をリフトアップしタイヤを取り外します。

マスターシリンダーのタンクに入っている劣化したブレーキフルードを可能な限り抜き取り、新しいブレーキフルードを注入します。

キャリパーに付いているゴムのキャップを外しフルードを受け取るタンク、ホースを接続します。その後ブリーダーを左に180〜360度回し緩めます。

その状態でゆっくりブレーキペダルを20〜30回踏む事で、配管内のブレーキフルードが入れ替わります。ブリーダーから排出されるブレーキフルードが透明でかつ気泡が混じっていなければOKです。ブリーダーを締めホースを外します。

右前→左後→右後→左前　とX字になるような順番で4箇所上記の手順で交換を実施します。1箇所終わる毎にブレーキフルードをマスターシリンダーのタンクに補充して下さい。

リアブレーキのブリーダーはバックプレート上部（ホイールシリンダーの裏側）にあります。

交換が終わったら、MAXの位置までブレーキフルードを補充してキャップを締めて完了です。