週末ボンネットを開けて
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
30分以内 |
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先日、ブーストが1.9まで上がって驚き、何か異常はないか、ボンネットを開けて見ました。
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ブーストが1.9まで上がったことは過去一度もありません。さらに異変は燃圧が120hkpaで頭打ちに。これまでは135hkpaまで上がっていたのに?
点検する事にしました。
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しかしボンネットを開けて最初に気になったのは、エアクリーナーBOXのブッシュが千切れて隙間が空いて、BOXがガタガタと動く事。とりあえず応急処置しました。
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ついでに以前から気になっていた、取り付けブッシュのはめ込みホールからのリークを思い出し塞ぐ事にしました。赤丸のブッシュホール、青丸の水抜き?の穴をアルミテープで塞ぐ事に。
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赤矢印がブッシュホール、青矢印が侵入したと思われる異物。
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水抜き?の穴。純正エアフィルターは本来この穴達と、エアマスセンサーの間にあるため、通常は気にする必要はなさそうですが、純正エアフィルターを撤去して社外の外付けフィルターにすると、この穴からの流入空気がそのままエアマスセンサーに流れます。青は純正エアフィルターをはめ込む溝で、フィルターの枠だけ残してあります。枠が無いと外気が直接入り込みます。
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アルミテープで塞ぎました。青は水抜き穴。
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外気がBOX内に流れる経路です。まあまあの容量があります。
整流板がついたり、エアマスセンサー手前の網部分はよく見るとファンネルぽく見えます。よく出来てると感じました。
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エアマスセンサー手前の網部分。凝った形状をしばらく眺めていました。網で大きなゴミは止まるかなと思います。
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試走すると、フロント足回りがガチガチでカーブや轍でハンドルを取られ大変乗りにくくなってしまいガッカリ!
アクセルレスポンスは体感するほど上がったので喜んだのも束の間でした。そのままホームセンターに行ってドライバーを買い、駐車場でアルミテープを剥がしました。足回りは元に戻り一安心。
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後日プラ板で穴を塞ぎました。レスポンスを期待してプラ板にアルミテープを少し貼ってみましたが、やはり足回りが跳ね出しアクセルを思うように踏めなくなりました。またバラして剥がしました。
アルミテープはエアクリーナーボックスの外側に追加して貼る事にしました。足回りに影響は少なく、しばらくこのままで行きます。
アルミテープは本当に怖いです。
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ついでに、以前のアイドリング不調時、試しで交換したハイプレキット入りのフェールポンプから、新品の低圧フェールプレッシャーセンサーのみ移植しました。手にした方が古い方です。
アイドリングや低回転付近が安定してスムーズに感じるようになり、これはこれで早くやれば良かったです。
肝心のブーストと燃圧についてははっきり分かりませんが、思い当たるといえば、直前にエンジンルームのヒューズボックスと、エアクリボックスにアルミテープを貼った位です。
体感かとても良かったので、試しの高負荷運転でのブースト1.9でした。
ひょっとして劣化したヒューズが活性化して、CPUの制御が安定したために、一時的にバグったのか?
その後も燃圧はピタリ120で止まります。
ブーストは今のところ1.6前後で安定しています。燃圧135の時よりレスポンス、ピークも良くなったのはヒューズボックスに貼ったアルミテープのおかげか?
ヒューズボックスのアルミテープを剥がしたり貼ったりしてみようかと思いましたが、アルミテープをだいぶ無駄にしたのでとりあえずこのままで行こうと思います。
イジッている時はいつも楽しいです。
素人イジりなのでいつ壊れるか分かりませんが至福の時です。
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