なんば線に乗ってみた。

今年のG.W.は5/2～5/6の5連休。
それを利用して関西遠征してきました。

その中で、お友達だまちサマを直前に巻き込んで、
この3月に開業した阪神なんば線に乗りました。

甲子園での阪神巨人線プレイボール前という、
最高の状況で難波から乗り込んだ快速急行三宮行き、

阪神車6連ということもあり、恐るべき混み様でした!

この路線の開業、近鉄奈良線沿線の猛虎党各位にとっては、飛躍的な利便性upですよね。
すし詰め状態になり肌身で実感するまで、全く思い至らなかった事実です(ぇ。

西九条まで各駅停車後、西九条からはノンストップで到着した阪神尼崎駅、

それはもうとんでもないカオス空間。

>やれ赤胴車急行梅田行きが来た、そっちからは山陽直通特急姫路行き、
>そう思えば近鉄紅白車が区間準急大和西大寺行きで折り返し、
>次の快速急行奈良行きはシリーズ21(でもここからの増結車は紅白)、
>その合間をパステルブルーのジェットカー高速神戸行き。
>パステルオレンジ(?)の須磨浦公園行き特急がすり抜けていくと思いきや、
>青胴車普通梅田行きｷﾀ------(ﾟ∀ﾟ)------!!

……っていう感じでした。
え、写真ですか？この光景に呆気に取られて撮ってないです(爆。
同行しただまちサマがばっちり押さえてくださったのでこちらをご覧下さいm(_ _)m。
(だまちサマのレポです。関連情報URLにも同じリンク貼りますです)

ホーム端で盛り上がった後、一旦改札を出て切符を買いなおし、
折り返し、大和西大寺行き普通(阪神車)で難波へ引き返しました。

今度は、西九条～尼崎間も各駅に停車するのですが、
この間の駅、どこもかしこも、ホームが倍近い長さに拡張されています。
まぁ、今まで19m車4連だった運用車両が、21m車6～8連になるんですから、
当然といえば当然ですが、その露骨な伸び様が微笑ましかったです(ぇ。

阪神車は、目にした車両が全て、なんば線のために生まれた1000系だったこともあり、
近鉄の行き先(大和西大寺・奈良)を表示していても大して違和感を感じなかったのですが、
近鉄車は、紅白車にしてもシリーズ21にしても、既に馴染みの顔なので、
阪神の行き先(尼崎・三宮)を表示しているとかなりの違和感を感じてしまいます。

あと、阪神なんば線は、西九条～大阪難波間の各駅で乗換接続していますが……。

○西九条……JR西日本大阪環状線/桜島線
○九条………大阪市交中央線
○ドーム前…大阪市交長堀鶴見緑地線
○桜川………大阪市交千日前線
○大阪難波…近鉄難波線・大阪市交御堂筋線/四つ橋線/千日前線・南海本線/高野線

車内放送や駅の案内によると以上のようになりますが……大事な案内が抜けてますね。

>○桜川………大阪市交千日前線・南海高野線

桜川駅の周辺案内の中に、
「汐見橋駅」と明記されているにも関わらず、
桜川駅で乗り換え可能として案内される路線に、
「南海高野線(汐見橋支線)」はありません(爆。

さすが、時空の狭間に取り残された汐見橋支線、存在を無視されてます(笑。

ちなみに、阪神電車のホームページ記載の路線図では、
桜川で乗り換え可能な路線として「南海高野線」がしっかり紹介されていて、
汐見橋駅と汐見橋支線に心酔する者としては、ほっとしております(ぇ。
(ちなみにちなんで、大阪難波で乗り換え可能な路線として「JR西日本」もしっかり紹介されています)

……で、汐見橋はさておき、阪神なんば線初乗車、
だまちサマがご一緒してくださったこともあり、とても楽しかったです。

次回は、21m車が、阪神御影の急カーブを本当に曲がれてるのか、
近鉄車使用の快速急行に乗って実際に確認してみたいと思います(爆。

ちなみに画像は、阪神尼崎駅改札口にある列車案内板。
阪神尼崎のカオスっぷりが端的に現わされた珠玉の1枚です(ヲイ。