2010年03月30日
ホンダのFFに対する2つの回答
おはようございます。ホンダ車にあり得ないオフセットのホイールを履かせようと目論んでいるASKです。
(履かせると言うより押し込む感じカモ…)
見事に入ったらここでご報告できると思います(笑)
今日はホンダのFFシャーシに対する2つのアプローチを比較してみようと思います。
この2つには現在一番端的な例として現行のレジェンド(レジェンドは四駆ですが、原型はプレリュードのATTSから来ています)とインテグラ96スペックが挙げられます。
前者はセンサーとプログラムを用いた電子制御によるセッティング、後者はジオメトリやサスペンション、アライメント等による機械的なセッティングです。
電子制御によるセッティングでは前後左右のトルク配分とタイヤの回転数の差で旋回し、機械的なセッティングはリアを巻き込みフロントのLSDを効かせ前から引っ張りながら旋回します。
それぞれのメリット・デメリットは前者がクルマ任せのイージードライブが出来るが、クルマの生産コストや電気的なトラブルの心配があることです。後者はクルマをコントロールする楽しさは非常に高いが運転するのに高いスキルを要求されます。
2つを比較した場合、どちらが良いかと問われたら僕の場合は公道なら前者、サーキットやジムカーナを楽しむなら後者です。
理由は簡単で僕の運動がヘタだから(笑)
どんなクルマでもリアの巻き込みを利用して積極的に曲げていくにはそれなりの運転スキルを要求されます。スキルが必要という事は裏を返せばリスクがあるという事です。
なので前述したような答えにたどり着くのですが、運転技術に自信がある場合や公道では無理をしないとかたまに走るサーキットを何よりも重視しるというのであればリアを巻き込むクルマも良いと思います。
ホンダというメーカーは乗用車設計のクルマをスポーツセッティングに仕立て直すノウハウは世界でも有数のモノを持っていると思います。そういうメーカーがアプローチの異なる速く走るための2つの回答を用意してくれているのは素晴らしい事じゃないでしょうか?
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Posted at
2010/03/30 08:24:24
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