2010年02月12日
おはようございます。ロードスターが雨漏りしないので驚いているASKです。
僕にしては珍しくアタリを引いたようです(笑)
水曜日の仕事が終わった後にブレーキローターとVANOSを交換したM3を引き取ってきました。(毎度夜中にスンマセン(笑))
VANOSを修理したのは少しでもサーキットのインフィールドを速く走るために中低速を稼ぎたかったからなのですが、修理するにあたって一つ不安がありました。
それはズバリ、アイドリングです!!
カムが低速側に位相したらキチンと空気を吸ってしまって安定したアイドリングをしそうです…
普通に考えればアイドリングは安定している方が良いのですが、無駄にチューニングが好きな僕としてはそうは行きません!
何故ならチューンドエンジンのアイドリングは不安定でないといけないのです(笑)
しかも、仮にも僕のクルマのエンジンは日本一パワーの出ているS50です!
普通ではダメなのです…
チューンドとは乗った瞬間から乗り手に普通では無いことを意識させるのが大事です。
チューンドはメンテナンスも乗り方も普通にしてたのでは壊れてしまいます。
だからいつも危うさを漂わせて乗り手の気を引き締めさせねばなりません。
VANOSが動くとキチンと空気を吸い込むため、不安定になる要素は広げた吸排気ポートによる流速の低下のみです。
不安に駈られつつクルマに乗り込み運転してみるとスゴい低速トルクです!
3リッターエンジンくらいあります!(爆)
今までは低速トルクは2リッターエンジンと同程度でしたが、これなら信号待ちダッシュでティアナのタクシーにぶっチギられる事もないでしょう(笑)
肝心のアイドリングはちゃんと不安定のままです!
冷えているとそこそこ不安定で、温まっても程よく不安定です。スバラシイ…
これでマウントを交換すると心地よいアイドリングがシートまで伝わって来るハズです。
ボディ補強をする際にはエンジンを降ろす予定なのでマウント交換の楽しみはその時にとっておきます♪

Posted at 2010/02/12 08:31:20 | |
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