2011年01月06日
遅ればせながら明けましておめでとうございます。
年末年始に遊び狂っていたため、ご挨拶が非常に遅くなってしまいました。
毎年の事ながら、どこか遠くに出かけたわけでもないのにたった5日の休みでクルマの走行距離が1000kmも増えてしまっているのは頭の悪い証拠だと思います。
ちなみに都内から片道1時間半以上遠くには出かけてません(笑
今年の目標と言うか、やりたい事はズバリM3のボディリファインです。
ちょど5月にM3を手に入れてから丸4年になるので、これを機会に1度ナンバーを切ろうと思います。
E36M3は大体15年くらい前のクルマなので、一般的に考えて現役と言える年式ではありません。M3以外のE36はかなり数が減ってきていると思います。
基本的にクルマは年式が古くなると壊れる箇所が増えるにも関わらず、パーツの値段が高沸するため維持が指数関数的に困難になります。
オマケに下手に新車価格が高かったクルマのため、M3のSPLパーツは更にひどい値付けになります。
理屈で考えれば、維持がこんなにめんどくさくなるクルマに乗るメリットはどこにもなく、5年落ちくらいのハイパフォーマンスカーに乗り換えるのが利口です。
では、なぜそうまでしてE36M3に乗り続けたいかといえばこのクルマがとても好きだからです。
僕が今まで乗り継いだクルマの中でも2番目に好きなクルマであり(ちなみに1番はFC3Sです)、パーツの供給面を考えてこれから10年乗れる可能性が高い外車であるためです。
(FC3Sは大好きですが、純正パーツの生産終了が非常に多くお金に糸目をつけずにワンオフ製作を躊躇なく行える方以外に満足なコンディションでの維持は難しいでしょう)
僕はエンスー的に殆ど乗らずにひたすらクルマを痛めない事だけを考えてクルマに乗る事などできません。
スポーツドライブは苦手ですが、それでも走ってナンボ、M3のカンバンに恥じない現役のクルマと比べて遜色ない戦闘力を持っていてこそ維持する意義があると思ってます。
エンジンはNAのままで且つエンジン寿命(ランニングコスト)を考えると現状プラスアルファのパワーを搾り出すのが精一杯のため多くは望めません。
そこで“現役のスゴいクルマ”であるために必要なものは何かといえばズバリ、ボディです。
最新のハイグリップタイヤとそれを履きこなせるハイレートのサスを組んで、キッチリとセッティングを出す為には強靭なボディとメンバーが必要になります。
これからも進歩し続けるであろうハイグリップタイヤを履けるボディこそが現役のクルマであるための条件ではないかな?と僕は思っています。
なにぶん貧乏なもので、どこまで自分の思い描いている理想に近づける事ができるか解りませんが、今年~来年にかけての全精力を注ぎ込みたいと思っています。
Posted at 2011/01/06 20:33:10 | |
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