2011年07月12日
こんばんは、今日は会社の帰りに財布に200円しか入っていなかったASKです。そろそろ小学生並みの所持金を卒業したいのですが、なかなか世の中の風当たりが強く難しいです。
今週末はとってもロータリーな時間を過ごせて、だいぶ禁断症状が緩和しました。
ここ数日、FCカブリオレの妄想を膨らませるべく、アレコレとパーツを物色しておりました。
FC自体が3世代前の最早ビンテージカーに片足を突っ込んでいるクルマのため、今時なパーツが無いのは承知していたのですが、予想以上に生産終了やショップの閉店が多く、改めてチューニング業界の冷え込みを実感しました。
取締りや車検の強化などの法律的な難しさ、環境やエコなどに対する社会的意識の高まり、そしてチューンドに対するユーザーの情熱の低下…手間がかかり、本気の仕様=違法改造に結びつくロータリーには全て強い逆風であり、致し方ない事なのかも知れません。
チューニングはメーカーから与えられているノーマルでは満足出来ない、何かに譲れない部分を持った人が行う行為です。
拘りが有るがゆえ、お客もお店も真面目にやるほどワリに合わないものであり、そこがチューニングをビジネスとする最大の難点です。
これから先、僕たちアナログなクルマ好きはノーマルであれ、チューンドであれ古いクルマを乗らなければならない様にどんどんなっていくでしょう。
メーカーの部品供給が途絶えた後は「無いものは作る!」と言ってくれるクルマ屋さん無しには成り立ちません。
目先の損得だけでなく、業界を大事にする目を持たないと自分達で自ら首を絞めて行く事になりかねない時代だなと痛感しました。
Posted at 2011/07/12 00:50:23 | |
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