
曖昧なタイトルで申し訳ないのですが、もしかしたら車体とかジオメトリーとかそっちの方が正しいかもしれません。
愛車歴を見ていただければ判るように僕は今まで何台かクルマを乗り継いで来ましたし、クルマ屋さんのお手伝いをさせてもらっていたこともあり、ちょい乗りも含めるとそこそこの車種を乗ってきましたが心に響いた車種は本当にごく僅かでした。
僕の車歴の中では今のE36とFC3Sです。この二台、全然違う方向性のクルマなのですが乗ってみるとそっくりなんです。共通点としてはフロントがストラットでリアがセミトレーリングベースのマルチリンク、前後重量配分にこだわったFR、そして極めて特徴的なのがバンプトーインのジオメトリーだと思います。
マツダとBMWに共通するスポーツカーづくりの根幹とは
「もっと攻めろ、もっと踏め、そして乗りこなせ」
という明確なメッセージをクルマが発していることです。
もちろんこれはそれなりの乗り方をしたときの話です。
もう一つ、この2台に共通する点としてはリラックスしてゆっくり乗るときの気持ちよさがあるんです。
FCと同じロータリー車でもFDにはこの気持ちよさはありません。
あのクルマはあまりにも限界が高く、クルマの状態をもの凄くストレートにドライバーに伝えてくるのでゆっくり走ると「もてあましてる感」がアリアリと伝わってきます。走ると本当に素晴らしいクルマなんですけどね・・・
もし、僕が2台維持できる環境に恵まれたならばFC3CとE36 M3の2台を使い分けられたらこれ以上ない贅沢でしょうね(笑

Posted at 2009/05/25 08:39:46 | |
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