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ASK@M3Bのブログ一覧

2010年12月14日 イイね!

準備完了♪

準備完了♪こんばんは、クルマを洗っていたら変質者を見る目で見られたASKです。
クルマに愛着のない方々が増えているので、洗車をするだけで世知辛さを感じます・・・

いよいよ10ヶ月ぶりの暴走サーキット走行を明後日に控え、明日は会社から帰ってきたらソッコーで爆睡する予定なので今日のうちに洗車と走行会セット(メット、グローブ、ビニールテープ)の積み込みを終わらせました。

クルマのメンテは事前に油脂類とブレーキパッドの交換、各調整部の緩み・ガタの確認をボスにお願いしていたのでバッチリです。
今回は足回りをストリート用セッティングからちょっとサーキット寄りに変更(減衰とプリロード)しているのでこれがどう出るか楽しみです。

んがしかし、ネタの神様はなかなか僕を楽にさせてくれません。
ブレーキパッドの交換をした後に自慢の日産純正Z32前期対向キャリパーが開いてきてしまっている事が発覚しました(泣

「大丈夫だと思うけど、キャリパーが割れるとグラベルのオブジェお星様になってしまうので気をつけてね♪(笑顔)」

というとても心温まる言葉をボスから頂き

「イエス、アイサー(泣)」としか答えられませんでしたが、こういうトラブルがあると次のキャリパーは何にしようかワクワクしてしまう僕は相当頭が弱い気がします(笑
Posted at 2010/12/14 22:40:10 | コメント(5) | トラックバック(0) | 走行会 | クルマ
2010年12月13日 イイね!

12/19 オプションステッカー配布イベント

おはようございます、相変わらず胃の調子が良くないASKです。クルマを軽量化しないならお前を軽量化しろという神のお告げでしょうか…

本題の件ですが、来週末の日曜日(19日)にいつもお世話になっているRevolfe S.A.にてチューニング雑誌オプションのステッカー配布イベントが行われます。

当日はステッカー配布のみならず、オーナーカーの取材も行われる様なので、誌面にクルマを載せていただけるチャンスです!

配布されるステッカーは現行のものだけでなく、会場限定の復刻版もあるようです。

イベント自体は文字通りステッカーの配布がメインのイベントなので、気軽に遊びに来ていただいて大丈夫です。

当日は僕もM3で参加しますので、お時間がありましたら声をかけて下さい。食いだおれの出来るお店にもご案内いたします(笑)
Posted at 2010/12/13 08:16:01 | コメント(2) | トラックバック(0) | オフミ | クルマ
2010年12月01日 イイね!

久しぶりのサーキット走行に向けて

久しぶりのサーキット走行に向けてご無沙汰しています。最近水面下の活動が多いASKです。
今年は不景気のあおりで走行会が減ったり、セカンドカーを一気に仕上げてきた影響もあったりで1月末にFISCOでブレーキローターをカチ割って以来サーキットを走っていませんでした。

先日、ボスより「今度のハイチャレで久しぶりに爆音を轟かせてきなさい」という非常に解りやすい指令があり、約11ヶ月ぶりにサーキットを走る事になりました。
FISCOの走行後にオイルとフロントブレーキローターを交換した以外はろくに乗っていなかった事もあり、M3はほぼノーメンテ状態なのでさすがにその状態でいきなりサーキットで全開にするのは気が引けたため、とりあえずボスにメンテをお願いしました。

僕としては定期メンテをしてもらおうと思っていたのですが
「貴様はヘタクソで乱暴運転なのにデートカーセッティングのままサーキットを走るなど100年早いわ!」(一部脚色)
とボスから的確なアドバイスを頂き、足回りのセッティングをやり直してもらう事になりました。

クルマだけでなく、人間もリハビリたっぷりでの走行となるハズなので
どこまでセッティングを活かせるかは解りませんが、サーキット重視のセッティングで走る久々の走行が楽しみです。

Posted at 2010/12/01 21:09:40 | コメント(6) | トラックバック(0) | 走行会 | クルマ
2010年10月25日 イイね!

脅威の高圧縮エンジン マツダSKY-G(後編)

脅威の高圧縮エンジン マツダSKY-G(後編)前編ではやたらややこしい話が長くなってしまいましたが、ここからが今日のトピックの本題です(笑

マツダはこのSKY-Gエンジンにおいて、内燃機熱効率のなかでもっとも支配的な圧縮比をなんと14という驚異的な向上をさせる事で、純内燃機自動車でありながらハイブリッド車に対抗し得る燃費を実現させました。
これは僕らの様な内燃機オタクにとっては非常に明るい未来であり、また同時にこれほどの偉業を成し遂げながらハイブリッド車の半分も注目されないことがとても残念に思えます。

14という驚異的な圧縮比を実現できた背景には、写真のような実用車としてはかなり良く出来たエキマニにあるそうです。
(見栄え以上にノウハウの塊なんだと思います)
このエキマニによって燃焼室内の残留ガスを減らすことと、点火タイミング、ピストン形状によって実現しているそうですが
簡単に箇条書きに出来るようなものはなく、早々深いノウハウがありそうです。
しかし、昨今のエコカーは燃費のみならず排ガスのクリーンさも非常にシビアなものが要求されています。
排気ガスはなるべく高温の状態で触媒を通過させた方が有害物質の分解に有効なため、高圧縮に必要な長いプライマリ長のエキマニとは相反する条件であり落し所を相当苦労したであろう事は容易に想像できます。

現実的な話をすると、街乗り燃費ではハイブリッド車とトントンかやや劣勢かもしれませんが郊外での遠乗りや高速走行においてはバッテリーによる車重増加や、大容量オルタネータによる駆動ロスの大きいハイブリッドよりもSKY-Gに軍配が上がるでしょう。
何よりモーター用バッテリーを搭載しないことが最大の環境に貢献する点と言えると思います。
バッテリー廃棄はとても環境負荷の高い行為であり、燃費が良くても大容量バッテリーを定期的に交換しなければならないハイブリッドカーは何気にあまりエコではありません。

個人的にはそういう実用上の理屈以前に、確実な答えが見えているこの世の中で
あえて独自路線を選び、キチンとしたアウトプットを出してきたマツダに最大の賞賛を送りたい気持ちです。

これこそ正にエンジニアの意地であり、マツダと言う企業のアイデンティティーだと思います。
REの開発を投げずに、世界でただ1社実用にこぎつけたのもマツダです。
また、日の目を見る事が殆どありませんでしたが、IHIの協力の下で画期的なミラーサイクルエンジンを実用化したのもマツダでした。

僕は今はマツダ車に乗っていませんが、こういうマツダの企業姿勢がとても好きでマツダ車を6台も乗り継ぎました。

エンジニアの端くれとして、こういうプライドを持った商品開発をいつかは行いたいと改めて思います。
Posted at 2010/10/25 23:17:29 | コメント(2) | トラックバック(0) | エンジン | クルマ
2010年10月25日 イイね!

脅威の高圧縮エンジン マツダSKY-G(前編)

脅威の高圧縮エンジン マツダSKY-G(前編)こんばんは、今週末は久しぶりにホットなニュースがあり一人でわーわー騒いでみたのですが、
期待したレスポンスを返してくれたのが師匠一人で若干ションボリなASKです。
(タイミングを逃し、ボスには話せませんでした)

さて、ホットなニュースとは何かというと表題のマツダ新型エンジンです。
今日の話題はちょっとばかりメンドクサイ話が絡んでくるので興味のない方は読み飛ばしてください^^;

クルマのカタログなどを見ると「圧縮比」という項目がエンジンスペックにあり、この圧縮比ってなんなんだ?というと乱暴に言えばそのエンジンの効率です。

エンジンはガソリンやディーゼルなどの燃料を爆発させる事で動力を得ます。ガソリンやディーゼルは爆発させたときに持っている全てのエネルギーをエンジンの出力に変換してくれれば世話はないのですが、爆発と言う現象の宿命として熱、音、光など動力とは直結しないエネルギーを撒き散らしてしまいます。
これらの無駄なエネルギーは化石燃料の持っているエネルギーの約6~7割にのぼり、有効に使えるエネルギーは3割程度でありこの有効率の事を熱効率と呼びます。

つまるところ、熱効率を上げれば燃費のいいエンジンを作る事ができます。
しかしながら熱効率は圧縮比という気化したガソリンをどれだけ圧縮した状態で着火する比率に大きく依存します。

そのグラフが画像の様な感じになります。圧縮比を上げるほどに熱効率が上がっている事が解ると思います。
しかし、熱効率と圧縮比は線形な関係ではなく、圧縮比が12を超えると圧縮を上げてもあまり効率が上がりません。

このグラフだけを見ると「なら死ぬほど圧縮比をあげればいいんじゃない?」
という発想に行き着きますが、気化燃料にはノッキングというものがありましてある程度以上に圧縮をすると火をつけなくても勝手に着火してしまう性能があるのです。
この性能をアンチノック性といい、性能を表す数字をオクタン価といいます。

基本的にレギュラーガソリンとハイオクガソリンの違いはこのオクタン価であり、一般的なレギュラーは90前後、ハイオクは100前後となります。

カムやピストン、燃焼室形状によって異なってきますが、一般的にレギュラーで可能な圧縮比の限界は10.5~11程度、ハイオクだと12~12.5程度と言われています。

つまり、圧縮比を死ぬほど上げたくてもこれ以上の圧縮比はその辺で普通に手に入る燃料では従来は不可能だったわけです。
それを可能にしたエンジンがマツダSKY-Gなワケです。

続く
Posted at 2010/10/25 23:15:58 | コメント(0) | トラックバック(0) | エンジン | クルマ

プロフィール

「初期メンテ開始!」
何シテル?   07/12 00:51
クルマの事しか解らない生粋のクルマバカです。 時代に逆行した刺激的なエンジンとスポーツカーがとっても好きです。 しかしこれからの時代は肩身が狭くなってい...
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