私は美的センスが皆無で、学生時代美術の成績は最悪だった。
車は好きで、そのデザインから車種の識別をするくらいの能力はあるが、デザイナーのデザインセンスやモデルチェンジでのわずかなラインの変更などには言われないと気がつかない程度の人間である。
そんな人間がクーペからオープンへの改造をしているので、なかなか形が決まらない。
前回、サーフェーサーを吹いたことで、改造部分だけではなくボディー全体のラインや違和感がわかるようになったと書きました。
ただ、はじめは違和感があってもどう修正すれば良いのか正直気づいていなかったんです。
でしばらくして気がついたのがここ

赤丸部分ですが、これはクーペの場合、ルーフが絞り込まれてテールにつながるデザイン(当時はやりだったボートテール風?)のために絞り込まれてへこんでいる部分です。
ところが、手持ちのミニカーでじっくり比較指摘がついたのですが、この部分のへこみはクーペのみでオープンの場合、トランクリッドから平坦な感じでリアにつながっているのでこの部分に絞り込みやへこみがないことがわかりました。
でもって、仕方なく再びパテ盛りしてお尻の形を直しました。
これも、盛ったり削ったりを何回か繰り返し、本日ようやくここまでまとまりました。

私の技術レベルではもうこれが限界と諦め、ここから塗装、最終仕上げへと移行しようと思います。
さあ、もうひと踏ん張り頑張って、なんとか形にするぞ~!(笑)
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模型 | 日記
Posted at
2024/05/17 22:45:28