さて、フェスティバル参加報告番外編です(笑)
①取材
イベント参加時にはいつもコレクションを並べたりして、目立ち、イベントを盛り上げる努力をしております。その甲斐あって、結構取材を受けたりします。今回も2つありました。
一つはクラシックカー好きなら誰でも知ってる雑誌「ノスヒロ」さん
イベント報告の記事の中に「マニアの一人としてワンカット掲載したいので」と言われて写真撮影して頂きました。
まあ、この手のことは上述の通りよくあることなのですが、今回びっくりするとともにうれしかったのが「トヨタイムズ」の取材。4~5人のチームでインタビューアー、カメラさん、音響さんなどが巡回していて、取材受けちゃいました。かなりうれしい。そのうちYouTubeにアップされるそうです。今から楽しみ!
②(皆様お待ちかねの(苦笑))トラブル
その1:アイドル不調
無事にイベントも終了し、会場の広場から観客に見送られて退場。数時間展示した後なのでチョークを引いて暖機しながら公園内を移動します。ところが、油温もしっかり上がって暖気が完了したと思われるのに、会場出て一般道に入ってもアイドリングが安定せず直ぐにエンストしてしまう。しかも、ふけ上がりも咳き込んでる感じ。え~、これじゃ帰れなくなるかもと言う不安が頭をよぎります。
退場した車が皆快調に進む中、やむなく人気の無い路地を見つけて滑り込んで停車。
原因はよくわからないけど、過去のいろんな車の経験則からとりあえずしばらくエンジン回し続ければ落ち着くことが多いので、まずはアイドルスクリュー調整でアイドリングの回転をエンジンストールしない程度まであげて、高速を目指します。幸い長久手は会場から直ぐ高速なので、そこから岡崎SAまでその状態で定速走行。
岡崎SAについたときには思った通り、症状が落ち着いたので、アイドルスクリューを元の戻し、とりあえず応急処置完了
その2:ヘッドライト消灯
さて、エンジンは快調に戻り順調に家路を走りますが、行楽シーズンの週末故、夕方はどこもかしこも渋滞案内。
海老名で首都高経由の帰宅は諦め、圏央道に入りました。圏央道は車は連なっているものの順調に流れていました。と、突然目の前が真っ暗に!!
え?ヘッドライトが消えた??なんで???
半分パニクりながらそれでも車が連なっているおかげで走行はできるので路肩停車は避け、最寄りのSA/PAを探します。幸い3kmほどで狭山PAがあったのでそこに滑り込み駐車。突然ヘッドライトが2つとも消えたので、ライト自体が切れたとは考えにくく、夏に突然エンジン不始動になったときの経験からも怪しいのはヒューズ。
暗闇の中、キーホルダーに付けてる豆電球式の小さな懐中電灯の明かりを頼りにヒューズボックス内のヘッドライトヒューズを交換。無事に復活しました。良かった~!
余談ですが、今回と夏のヒューズトラブルについてのお話を少しします。
自分の車は3年ほど前に購入し、自分ではヒューズの交換を過去行っていませんでした。5年前に国内新規車検取得時から、下手をすればその前から問題が無ければヒュースの交換はされていなかったものと推察されます。で、ガラス管ヒューズの経年変化について。
夏のトラブルの時はヒューズ管の両端の金具部分がゆるゆるになり、ガラス管から外れた状態になって機能不全になりました。このときもヒュース自体は切れていませんでした。
で、今回交換したヒューズがこちら
今回も一見するとヒューズは切れていません。写真写りが悪くてわかりにくいと思いますが、金具部分が少し腐食して変形したり盛り上がったりしている程度です。ですが、これだと通電しなかったのです。
古い車のガラス管ヒューズ。経年劣化すると切れて無くても通電不良になることがあると言うことです。すでに常識の方もおられるかもしれませんが、自分は今回と夏の経験で実体験しました。
③所感
今回、コレクション展示の中にこれを混ぜておいていました。
はい、水中めがねです。旧車ファンの方ならホンダZのコレクションで水中めがねが置いている理由は直ぐわかるはず。ところが、今回自分が認識したのはそれがわからない世代がたくさんいると言うこと。先の「トヨタイムズ」の取材グループの方は一人もわかりませんでした。中には若い方で「これってリアハッチが水中目眼みたいだからおいてあるのですか?」と言う質問をしてくれるハイセンスの方もいましたが、概して若い方は意味不明といった感じでした。
これは、逆に言うとトヨタのイベントが老若男女に愛されている証拠だとも思いました。今までいくつか旧車イベントに参加したことがありますが、観客の多くは昔からの車好きのおじさん中心。若いカップルや家族連れはどうしても小数ですがこのイベントはそのような方も大勢参加しています。前日のトヨタ博物館でも2000GTのフロントフェンダー横のメインテナンスハッチ(バッテリーやエアクリーナーへのアクセス用)のことを知らずに「これって何だろう?」と悩んでいる男の方のグループがいたので思わず説明してしまいました。若者の車離れが叫ばれて久しいですが、このようなイベントで車の興味を持つ若い方が増えるといいなと思いました。
Posted at 2023/10/25 09:58:29 | |
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