長文ですので、興味の無い方は読み飛ばしてください。
ホンダツインカムクラブ(HTCC)が主催したエス還暦ミーティングにS600クーペで参加してきました。
まずは受け付け

気分が盛り上がります。
開会式で驚いたのはいきなり本田技研の青山副社長からご挨拶があったこと。さすが名門クラブ。前会長の那須さんの人脈と情熱のすごさにただただ感心するばかり。(この後紹介する特別展示も含めて)

青山副社長ご自身のS800クーペも参加されていました。
イベント会場の展示はこんな感じ

全体はこんな感じ
スペシャルイベント感の強さは特別展示車両にも表れていました。
特別展示その1:事務局長の吉田さんのレストア中のエスのベアシャーシ

いろいろスペシャルなパーツが組み込まれているとのこと
特別展示その2:工房名技さんが持ち込んだS600クーペベースのベンツSL300レプリカ!!

ナンバー付自走可能なんてすごすぎる。
特別展示その3:スペシャルエスとして有名なカロッツェリア渡辺のグリフォン(フライングペガサス)モービルのCMで記憶している方も多いでしょう。

このライトのまぶた、何かを連想しますよね。所有者のお話ではホンダ社内でこの車のデザインを担当した開発者はバラスポCR-Xの開発者だそうです。
その当時のオリジナルのイメージイラストもお持ちでした。すごい、すごすぎる。

さらにすごいと思ったのはこの車のオーナーに話しかけていたこの方

はい、いのうえ・こーいち先生です。書籍の著作者紹介でしか見たことの無かった方の生を見てしまいました(笑)
もちろん、このようなイベントなのでCG,オールドタイマーなど雑誌の取材も多く来ていましたがこのような方までいらっしゃるというのがさすがのイベントです。感無量。
特別展示その4:学校法人ホンダ学園、ホンダテクニカルカレッジの教材のS800とN360

ご存じの方もいると思いますが今こちらの学校でHTCCが寄贈したブラバムBTのレストアが行われていて、その様子がオールドタイマー紙に掲載されています。
実はもう一つスペシャルな展示があったのですが、それは最後に。。。
ここまででもおなかいっぱいな感じで、参加車両も90台弱とすごい数なので全てを詳細に見て回ることはできませんでしたが、個人的に気になった車両をいくつかご紹介。
① まずはお仲間のS600クーペ。私のと違い上級のSMグレードです。

今回これだけの参加台数がありましたが残念ながらS500は参加なし、S600クーペの私を含めてこちらの方と2台だけ。改めてS600クーペの希少性を感じました。
② キャンパストップを備えたS800クーペ

ライセンスプレートもヨーロッパのものが付いていたりして欧風の雰囲気が素敵
③ スケルトンのボンネットのS800

説明不要ですね。
④ 居ました!電動エアコン搭載車!

やはり、皆さん興味あるみたいです。トランクルームのある車は搭載しやすいですね。
さて、今回私の一番のお気に入り&感動したのがこちら

はい幻のS360です。モーターショーで見て以来の再会です。しかも今回は遠くのひな壇の上では無く、間近でじろじろ見られます(笑)
しか~も、最後に主催クラブ員メンバーとしての特権で、トレーラーへの積み込み作業のお手伝いができました。

こんな経験、二度とできないな。エスに乗ってツインカムクラブに入って本当に良かった。
ちなみに、お昼のお弁当もすごかったです。

お正月のおせちかと思いました(笑)一部の参加者からは、参加者の平均年齢考えたら食べきれないだろと言う意見も出ていてもっともだと思いました。私は食べきったけど(苦笑)
雨の降った地域もあったようですが、こちらの会場(中伊豆)は雨は降らず、富士山は見えなかったものの途中日差しが出るときもあり、快適に過ごせました。
会場では「Facebook拝見してます」とか「雑誌でZ600拝見しました」と言って声をかけてくださる方も居たり、他のイベントでお会いした方に出会ったりと素晴らしい時間を過ごせました。お声をかけてくださった皆様、本当にありがとうございました。
準備がギリギリになったけど、車も調子よく往路復路ともに問題なく走行してくれて本当に良かった。
夢のような1日でした。この余韻に浸りながら、今日から日常の隠居主夫生活に戻っています。
Posted at 2023/11/13 11:29:45 | |
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