昨日、溝呂木さんからこちらの模型を入手しました。

Profil24の1/24 マセラティTipo151/3の1964年ルマン出場車の完成品です。
なぜ、この車が欲しかったか・・・以下個人的な話が長々続くので興味ない人は飛ばしてください。
そもそもはこのキットを昨年12/5にヤフオクで見つけて購入したのが始まり。

1/32でドライバーフィギュア付(その後見ているとフィギュアなしのキットもあるみたい。あとスロット用にボディーだけとかも)
赤くてロングノーズ、かっこいいレーシングカーのマセラッティのプラモデルというのが第一印象で、なんとなく愛車のグランツーリスモにも通じるものを感じて、それほど高くなかったので購入。ただ、手元のマセラティの本など調べても5000GTなるレーシングカーが見つからない。で、ネット検索でいろいろ調べてはじめに行き着いたのがこれ、
1964年ランス(REMIS)の12時間耐久レースに出たものが、5000GTプロトタイプとも呼ばれ、このプラモデルの元になっている模様。ゼッケンも③
https://autoautomobiles.narod.ru/english/maserati/Maserati-5000-GT-Prototype-Reims-1964/
この車、同年1964年のル・マンにも出場していて完走はできなかったけど、最高速記録は残したらしい。このときのゼッケンは②
入手したプラモがチープキットで1/32と言うこともあり、1/24の模型が欲しくて入手したのが、今回の完成品。実はこれ、当初はキットを探して自分で製作しようと思っていましたが、その結果1月に報告した通販詐欺に遭いました(涙)。
なので、今回は確実に溝呂木さんから素晴らしい完成品を入手したわけです。
さらに調べてみるとこの車、同じく1964年にパリ1000kmレースにも出場している。このときはゼッケン⑪。こちらは1/43のミニカーがあったのでそれを入手。
これでめでたく3スケールで151/3をそろえられました。相変わらず凝り出すといろいろ集めてしまう変態です。
ちなみに上述の3レース、いずれもドライバーはアンドレ・シモン(Andre Simon)とモーリス・トラティニャン(Maurice Trintignant)のペアで、残念ながらすべてリアイア。
で、この車、何かに似てると思ったら、かの有名なフェラーリのパン屋のバン(BreadVan)と揶揄される1962年のル・マンに出場したFerrari 250 GT SWB Breadvanと同じボディースペシャリスト(コーチビルダー?)のピエール(ピエロ)・ドロゴ(Piero Drogo)が制作しているんですね。道理で個性的なスタイル。
ジャガーの改造が終わったら、この1/32のキットを作って3台並べて楽しみたいな。
Posted at 2024/03/26 15:15:44 | |
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