フロント足回りの大手術&エラー潰し&車検といろいろお願いしたために4/7に入庫させたグランツーリスモが今日手元に戻ってきました。

やはり、あるべきところに自分の愛車が停まっているのを見るのは落ち着きます。
足回りの交換は一筋縄ではいかなかった様です。
右ロワアームの前側ブッシュを固定しているボルトが抜けず、ボルトを切断しようとしたところ、ボルトがイタリア/日本両国とも在庫なしでボルトを再利用するしかなくなり、ボルトにダメージが入らないように細心の注意を払いながらロワアームとブッシュを切断/解体して2日がかりでボルトを救助してもらいました。
切断した右ロアアームがこれ(赤丸部分に注目!)
で、ダメージのあったブッシュはと言うと、片方は中が写真のように外れてしまうほどボロボロで
もう一つはゆびで押さえただけで金具の平行性が保てないほどゆるゆるでした
これじゃ走ってて遊びを感じるようなふらつきがあったのも当たり前です。
交換後は4輪ともアライメントを取り直してもらったこともあり、足回りがしっかりと安定した感じになり、ハンドルへのフィードバックもしっかりしたものになりました。車検も通したし、これで、当面は走りに関しては問題はなさそうです。
一方、エラーメッセージについてはライセンスプレートのエラーメッセージは配線を徹底チェックして頂いて、LEDランプ用のエラーキャンセラーが悪さしていたことが判明し、解決しましたが、TPMSは問題解決には至りませんでした。
TPMSのCPUはすでにメーカー在庫が無い状況で、ネット検索で中古品(フェラーリから外して、フェラーリでの動作確認済み)を入手したので交換したのですが、エラーメッセージが消えませんでした。診断機でのチェックではハード的にはタイヤの空気圧をきちんと検知しているらしいのですが、車体からのキャリブレーション指示を受け付けず、又空気圧データを車体側が受け付けないと言うような状態のようです。ということで、元々のTPMSのCPUに戻すかどうか思案中。
どなたか、経験やアドバイスがあればお願いします。
Posted at 2025/05/23 16:21:33 | |
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