
前車のカローラフィールダーでは、センターユニット、スピーカーの交換と、サブウーファーの追加などをカーショップでやってもらって満足していたのですが、今回新型シエンタに乗り換えるにあたり、違う面からのアプローチを行い、車内でいい音楽を聴くことができるようにカスタムしていこうと考えています。
と言っても、内張剥がしやギボシ端子付けすらしたことなかったど素人の僕ですから、今のうちにできることはとても限られています。今回の新型シエンタではDOPで8CHスピーカーシステムを注文したので、そのスピーカーの性能を少しでも生かすために、ドアのデッドニングと遮音テープの施工をしていこうと決めました。
Youtubeのエーモンさんの動画などを参考にイメージトレーニングを行いながら、まず手始めに簡単にできそうな遮音テープ張りを行いました。
先日のブログで書いたように、すでにドアとボンネットの縁に傷防止モールは施工済みなので、遮音テープはフロントドア2枚とリヤハッチの計3か所に貼ることにしました(ボンネットに施工しようとするとすでに張ったモールと干渉しそうだったので)。
Amazonでテープを注文する際に、上記の3か所以外に、車内のフロントガラスとダッシュボードの境目に埋め込むようなものもエーモンさんから出ているのを知り、一緒に購入しました。その購入した品々が冒頭の写真になります。
まずはいつも大変お世話になっているシリコンリムーバーでテープを貼る部分を脱脂します。この時点ではテープの軌道を正しく把握できないので大まか広い範囲を脱脂しました。
運転席側の脱脂です。ぐるりと一周、広めの範囲を行いました。
次に、ドア側についているウェザーストリップがボディに当たる接地面に、水性マーカーで印をつけます。僕の車はボディの色が黒なので、マーカーは白を使いました。ウェザーストリップのどの部分がボディに当たるのかを少しずつ確認しながら、これもぐるっと一周行いますが、マーカーが乾いてしまわないように、4~5回に分けて印をつけていきます。
ウェザーストリップがボディに当たる部分にマーカーで印をつけ、一度ドアを閉めます。
するとこのようにボディにマーカーが転写されますので、これをぐるりと一周行います。
運転席側のボディにマーカーのラインが一周写ったら、その線に沿って商品を貼っていきます。
貼り始めはドアヒンジから。そこから上に上がっていき、反時計回りに一周貼り付けます。
軽いテンションを維持しつつもそこまで力を入れて引っ張る必要はなく、また、角の部分のカーブはやや余裕をもってゆっくり貼っていけばいいと思います。最後にスタート地点のドアヒンジまで取り回して、テープとテープが合うような長さで鋏を入れて終わりです。
この作業を助手席とリヤハッチに同じように行います。リヤハッチは下側の真ん中から同じく反時計回りで施工します。
このテープをAmazonで参照すると、他メーカーから同様な商品が半額以下で販売されていて、レビューも悪くはなかったのですが、エーモンさんのこのテープはロングセラーで安心感が高かったので、一度貼れば長く使うものであることを考えると、こちらを選んで良かったかなと思っています。
とにかく貼りやすさは感動するレベルで簡単で、この作業なら延々とやっていてもいいな、と思うほどでした。
最後に、ウェザーストリップに付けたマーカーのインクはシリコンリムーバーで落とします。ボディ側についた線はその上からシールを貼っているので見えませんが、もしはみ出しているところがあれば同じように拭き落とします。
さて、この遮音テープの実力についてですが、今後じっくりと体感してみないとジャッジできないかもしれません。しかし、昨日施工して今日の午前中にドライブした時の感覚では、車内がそこそこ密閉されている気がします。満足度は高いです。
※フロントガラスとダッシュボードの境目に埋め込むパーツは両面テープすら使わない簡単なものですので、写真は撮りませんでした。効果のほどはいかがでしょう?
Posted at 2023/02/26 21:34:53 | |
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