流行っているようなのでつけてみました。
SVさんのページ→https://stock-v.net/suspension02.html

(小声)10、12、13インチホイール別に説明してくれSVさん...
なぜか亀さんでも紹介してたり(プロトタイプ?)
http://turtletokorozawa.blog96.fc2.com/blog-entry-336.html
こっちがわかりやすい。
細かいことはさておき、どう効くかのメモ書き。
前の私のブログでも書きましたが、miniのFサスペンションは(一応)ダブルウィッシュボーン式です。
一応とは、アッパーアームにショックがついている変わったレイアウトという意味です。
んで、もともとminiのサスペンションジオメトリは内股(ポジティブキャンバー)だったのはmini乗りさんの常識であって、
それを延長ロアアームでネガティブキャンバーに設定している人は多いでしょう。
なのですが、上記ショックレイアウトは依然としてポジティブ(車体中心寄り)でして、
キャンバー角だけをネガティブにしても、減衰力の入力は車体中心寄り側にしか作用しません。
この動画が分かりやすいかも。
https://youtu.be/YRsYRlPVpNQ?si=nZj2v8pao7F9xAKa
動画を見ると把握できますが、miniのサスペンションアームは基本的にアッパーアームしか動いていません。
しかもロールを助長する方向にしか動いていません。
そりゃ踏ん張らない(片輪浮く)よねという印象。
ここで普通の選択肢としてFスタビライザーつけるんですが根本的な解決策にはならないです。
特にテンションロッド巻き付け式のやつ(未だに装着する意味が分からない…)。
(三和さんより引用)
なので、
そういうもともとの設計思想(ショックのポジティブレイアウト/ポジティブキャンバー)をネガティブにしようというのがこの製品のコンセプトだと考えます。
(アッパー取付け位置が高くなることによりショック可動域が変化するのは副次的)
うちのかかりつけのプレジデントいわく「つけたら足が固くなった」とは、ノーマルの路面側入力が変化した結果だと理解しています。
確かに車受け取ってから乗ったとき「なんかトレッド幅広くなった?」と感じました。
うちの子はカヤバAGX(可変減衰)+コイルばね(140kgf)ですが、やわらかMAX(ダイヤル1)でも足の固さがちょうどいいくらいには変化しました。
あとロアアーム2°、オフセット-25の10インチホイールなのでワイドを選択しました(たぶん一般的な10インチホイール+ワイドでは干渉します)。
まだ攻めていませんので限界はわかりませんが。
つけたら変化することは間違いありませんが、少なくともショックは可変減衰タイプでないと真価は発揮できないのかも。
あとリバウンドバッファとバウンドストッパとの位置関係も調整する必要があるかと。
他にもスタビライザー装着しているなら一度外すなど、リセッティングは必須かと。
インプレは後ほど。
あー暇が欲しい(ブログ書く暇あるやろがい)
(追記)
ホームコースで軽く流した感想など。
・トレッド左右幅が広く感じる(タイヤ接地面が増えた感)
・コーナーでアクセル踏みっぱなしで進入→旋回→脱出できる(コーナー速い)
・・mini特有のタックイン特性(一回アクセルオフして巻き込むようなコーナー処理)は薄くなる
・変な横揺れがしない(段差踏んだときなど)
・路面からのキックバックが減った(ハンドル握りっぱなしにしなくていいので楽)
・ある程度の速度でもストレート走行時の接地感が消えない、タイヤの浮きが感じられない(ショックが仕事している)
…など。
miniの乗り味が好きな方にはオススメできないのかも。
(追記)
ラインナップに標準、ワイドがありますが、
ロアアーム2°程度までなら標準で十分だと思います(アッパーアームの可動軌跡を考えると)
高いけど2.5°固定買うかなあ…
(追記)
Sタイヤ(うちの子はA032)履いていると私の腕ではコーナー限界域に届かないです。コーナー怖くなくなりました(安全運転…安全運転…)。
あと足が動くのが面白い(miniでロール/ピッチを味わえる)ので、
ショックのダイヤルはF3/R6→F2/R2に、RスタビはやわらかMAXにリセッティングしました。
あとバケットシートの装着をオススメします。
Posted at 2025/03/19 16:29:13 | |
トラックバック(0) | 日記