入口には70年代のベンツ、戦闘機の操縦席、奥に70年代のカマロが鎮座しており来館者を歓迎してくれます。
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外で作業をしていた館長が車に近付いてフードクレストを見て一言「首が太いな」。???疑問を抱きつつ見学となりました。見学中は館長がマンツーマンで説明してくれました。
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80台位展示されている様です。動態保存が基本で、定期的にメカニックが整備していますが、高齢の方でもう来れなくなり今後の事を懸念されていました。
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2台のベンツ600。機関銃とロケット弾が装備されていたヘリコプターとレア物同士仲良く並んで展示されています。
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白の600はプルマンで全長6メートル!油圧で装備が動くらしくドアもイージークローザーだとか。ユニットを説明してくれる館長さん。
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これは…カーグラの表紙にもなったNSU?市販車初のロータリーエンジン車。館長によると、ヤナセの社長が輸入して国内登録したとの事です。右フェンダーミラーは日本の法規に合わせて設置したそうです。
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その隣はドイツフォードのタウナス。60年代後半にして2リットルV6エンジン搭載。
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ロケットサンダー
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リンカーンコンチネンタルマークⅣ 70年代前半までは外車といえばアメ車。そんな時代の優雅で力強さが印象的。
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そしてポルシェ356。この時館長が首の話をしてくれました。フードクレストの馬の首の事でした。
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馬の首の太さが違うとか。確かに356のは細い。でも経年劣化もありそう。気になって調べてみると…諸先輩方(孝(taka)さん、yama912coupeさん)が詳しく考察してました。
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356に比べると930は前胸部の張り出しがやや強い様です。最近のクレストの馬(ポルシェ的にはanimal)は首周りが太く、胴体が細くマッチョ体型になっている様です。館長の造詣の深さに感嘆しました。
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外には退役した戦闘機やプロペラ機が。右手前の黄色いプロペラ機は富士重工製で、エンジンはなんと空冷水平対向6気筒340馬力!スバルも作ってたんですね。
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館長さんがつきっきりで案内してくださって気がついたら2時間半も経っていました。とてもディープな世界でした。
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因みにオールドカーセンタークダンの「クダン」の語源は千代田区にある九段建築研究所の九段に由来があるそうです(HPより引用)。
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研究所創設者の中岡栄三氏が収集した車に加え譲り受けた車の安住の地として「車の養老院」をコンセプトに1997年に設立されたそうです。震災の苦難を乗り越えて今に至っています。
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帰りに近くの道の駅に寄りました。大きな大根があり、買って来いとの指令が出たので購入して帰りました。
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肝心のタイヤのインプレですが、ミシュランN0規格タイヤは当たりがソフトだけどしっかり感があり、素人でも真円度が高いと感じました。
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