スライドドア異音対策
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
 初級 |
作業時間 |
1時間以内 |
1
運転中にスライドドアからカタカタコトコトと鳴っているのが気になるので、エブリイに乗られている『さすらいのハル』さんを参考に施工していきます
まずは本体側のこの金具ですが、4箇所全て写真のようにずれた状態で取り付けられていました。まだ2000kmしか走っていないので最初からこの状態だったと考えられます
一旦取り外し、真ん中にくるように位置を合わせて緩み止め剤を塗って締めます
2
ドア側のこの部品は位置がずれるような構造にはなっていませんが、ボルトが頑張れば手で回せそうなくらい緩かったのでここも緩み止め剤を塗って締めます
3
次に純正のシールを交換していきます
用意したサイレントドアシールの厚みは0.4mmでおそらく純正シールの倍あります
4
純正シールはドアクッションの当たっている跡をみるとわかりますが若干ずれて貼り付けられています
これも真ん中に当たるように位置調整して交換していきます
5
スライドドアのシール交換のついでにフロントも交換しようとしたのですが、ドアクッションが当たる写真の赤丸部分には何故かシールが貼られていません
仕様?貼り忘れ?理由はわかりませんが取り敢えずシールを貼っておきました。
ドア側には1枚貼ってあったのでそちらは交換しました
シールの交換作業はこれで終了、全部でリアゲート以外の10箇所に施工
6
次は異音問題の一番の原因になっていそうなドアクッションを交換します
用意したのはトヨタ純正90541-09069の互換品です。純正品よりも安価ですぐに手に入るのでこちらにしました
7
左が互換品、右が純正
互換品は硬いゴムで高さもあるのでドアのガタツキが減りそうです
8
純正品には申し訳程度に薄いスポンジが挟んでありましたが、こんな状態で意味あるのかと思うくらいヘタっていてずれてます
そのせいかドアクッションにも若干遊びがありちょっと触るだけでカタカタ動きます
取り外す際にこじって外したらツメが折れて再利用できない状態になってしまったので交換を考えている人は気を付けて下さい
互換品はピッタリはまって遊びが無くなりました
左右のスライドドア合わせて4箇所交換しました
ドアはイージークローザーでも閉まりはするのですが、ギュムムゥっというゴムに負荷がかかっている音が鳴り
ドアを開けるときにはドアストライカーからバコンッと結構負荷がかかっていそうな音が鳴るようになりました
ドアクッションとシールが馴染んでくればましになるかな?と取り敢えず様子を見ます
以上の施工でスライドドアはガッチリ閉まるようになりガタツキからの異音は無くなりました
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