2025年05月01日
いくつか不満点はあるが、CX-60よりはるかにスムースで雑音が少ないところは大変良くほぼ満足。粗い路面でのゴロゴロしたロードノイズと、低速でのコツコツした乗り心地が良かったら言うことなし。
幅はCX-60より30mm狭いだけだが、キャビンの絞りがCX-60より大きいせいか、コンパクトに感じられる。大柄な感じのするCX-60では構えて運転する感じがあったが、ハリアーには取り回しの良さ感・リラックス感がある。ただシートはCX-60ほうがフィットし、センターコンソールの幅とデザイン・高級感はハリアーに優れる。
Posted at 2025/05/01 20:15:55 | | クルマレビュー
2023年02月18日
長年マツダを乗り継いできた。CX-5のロードノイズと始動時の振動&エンジン音にうんざりし、仕様的にはほぼ理想で終の車と考え、試乗車が用意されてない段階で契約した。
500万円の車としてはあらゆる面で熟成不足で大変がっかりした。この商品性でよく市場に出したものだ。開発や経営陣の評価能力が疑われる。
残った問題は、粗い路面でのロードノイズと低速でギクシャクと若干のシフトショックともたつき。低速走行の多い市街地ではコツコツし、また車体が揺すられ乗り心地が悪くいつもストレスを感じる。モーターとバッテリーを強化して、発進・減速を全てモーターでアシストすべきで、中途半端なハイブリッドはNG。
6気筒らしからぬエンジンノイズは、モーターとのマッチング技術の経験不足が伺える。
マイナーチェンジではタイヤをレグノかアドバンにしたいものだ。
時期買換えの参考に、ZR-V、ハリヤ、ラブ4、エクストレイル、レクサス350hを試乗したが、スムースさはCX-60を凌駕している。ロードノイズはレクサスが一番少なかった(但し630万円の価格ほどの絶対的静粛感は無し、タイヤがアレンザ001で選択ミス、また運転席が狭いのが最大の難点)。ZR-Vはアドバンは良いがアレンザは煩い。但しいずれも今すぐ大金をかけて買い替えるほどのインパクトは無かった。価格が妥当なエクストレイルの燃費が良かったら考えたかもしれない(3割以上悪い)。マツダは昔からロードノイズより操安性を重視する傾向があり、いまだに両立ができていない。
シフトの問題、粗い路面でのロードノイズ、低速の乗り心地の悪さが改善されたら、このクラス上位の車になるのは間違い無い。6気筒のイメージ通りの静かさ・滑らかさ・スムースさを提供できなければもうマツダ車に乗ることはないだろう。CX-60がマイナーで改善されず、時期ホンダCR-Vが良かったら買換えるかもしれない、と思ってたが、いつ出るか分からないし、CX-80のレベルが期待外れだったので、何回も試乗した結果コスパに優れるハリアーハイブリッド4WDに乗り換えることにし契約した。2月マイナーチェンジの素のDEを試乗した。ギクシャクと乗り心地はCX-80並みに改善するも、始動がセルでハイブリッドに比べフィーリングがかなり悪い。ハリアーは4月に納車済、ハイブリッドのスムーサを味わうと、中途半端なハイブリッドにはもう乗れない。
しかし最初からマイナーチェンジレベルであったなら、スムースさはハイブリッドに劣るがトルコン並みで、また乗り心地も改善されており、乗り続けていたかもしれない。残念!!
Posted at 2023/02/18 20:28:53 | | クルマレビュー