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IS_F卿のブログ一覧

2008年05月28日 イイね!

IS F 10,000km超えたよ~②

IS F 10,000km超えたよ~②IS F が手足のように馴染んできた。
Mモードでシフトする際、タコメーターを見つめたり、エンジン回転数を気にする必要は殆ど無い。 何故なら、タイアのグリップ情報を、シートやハンドル、アクセルペダルを通して、腰、手、足にちゃんと信号を伝えてくれるからだ。

グリップが減少した時、コーナリング中でも安心してシフトダウンできるトランス・ミッション、トラクション・コントロールの存在がありがたい。
コーナリング中のグリップ情報に合わせ、最適なギアを手探りで選んでいけば良いだけだ。 路面状態によって刻々と変わるグリップ情報を頼りに、コーナー旋回時も、とにかくアクセル全開にできるギアを探して行くだけで良い。

MT車では、グリップを失いそうになる(今にも滑り出しそうな)高速コーナー限界走行時、奥に行くほどきつくなるコーナーで、シフトダウンしたい欲求を、シフトタイムロス(一瞬ニュートラル状態になり、トラクションがかからなくグリップを失う瞬間)やシフトショック(急激にグリップが回復)を恐れ、アクセルを緩め気味になり、場合によってはブレーキペダルをちょんちょんと突つきたくなる。

IS Fの場合、シフトショックによるグリップの微細な変化も、トラクションコントロールで吸収してくれている筈なので、そんな滑り出す限界状態の時もアクセル全開のまま、スパッとシフトダウンして、何事も無かったように R のきつくなるコーナーをクリアしていく。 通常のトルコンATのように、シフトロスによるトラクションの抜けも感じず、しっかり路面をグリップする。 普通ならカウンターで抑えなければ膨らみそうで、できない芸当だ。

コーナリング中も常時、最大トラクションを選択できているので、ロール量(&ヨー)も少なく、コーナー出口の加速は、クリッピングポイントから既に始まっているといっても過言ではない。
そのお陰で、高速コーナーのインを締め、タイヤのグリップ力だけで必死で耐えている高性能車を、アウト側からシームレスに加速しながらパスしていける(爽快!)。

絶対速度や加速では、遥かに上を行く車が多いが、コントロールのし易さは、それらの車を上回っているのではないかと想像する。(何故想像できるのかはナイショ? 只の蛮勇だという陰口も:汗)

従って、じゃじゃ馬を馴らしながらコントロールするというのとは、真逆の対応で済む。 実に従順な車だ。 開発者が「直ぐに慣れてしまう」といっていた意味が、今、良く理解できる。

これも、スーパーへヴィーウェットの富士を、ノンリミッター全開で走らせて貰った、走行会での自信の上に積み重ねてきた経験値だ。 一度限界値の高さを知ってしまうと、それまで怖いと感じていたブレークポイントを、更なる姿勢制御の開始点と理解できるようになり、どんどん限界点が上がって行く。  (ズリズリっと来ても大丈夫! そこでまた制御してくれるのでもっと踏み込める♪ でもその先の限界点ではいきなりブレイク ちょっと気を付けて♪)

では、限界は無いのか?
勿論限界はある。それはタイアのグリップ。 どんなに制御してもグリップが回復できない状況に陥った時は制御しようが無い。

富士の豪雨では限界値を超えなかったため、その制御は無限大のように錯覚したが、公道ではそうではなかった。 良く考えれば、レースウェイの路面はグリップも高く、路面がかまぼこ状になっているため、ところどころは川の様に大きな水溜りを作っても、それ(水溜り)が長く続くという訳ではない。

ところが、一般公道(高速道路)では、豪雨時、擦り減った路面全体が水で覆われるという事態も発生する。 直線路を、いい速度で疾走している時、数メートルに渡りスライドした。 こうなるとどうしようもない。 制御できるのはタイアがグリップできた場合、乱れた姿勢を立て直すということだ。 勿論そのあと安全に制御してくれたお陰で、今、こうしてブログを安穏とアップできている。

グリップしていない状態では、制御機構のCPUは、次の一瞬のグリップの瞬間まで、フル回転して演算しているのだろう。 確かに諸誌に書かれているように、そのまま(ノーマル・コンディション)のスペックでは、レース車両には向かないのかもしれない。

しかし、コントロールの安心さが、そのコンフォートさと相まって、ビジネス・エクスプレスとしては、一級品だと確信する。

但し、危険なのは、グリップ情報が、普通の車の車速感覚より、明らかに40km/h は低い安心感を与える。 コントロールの安心感があるスピードでも、景色は明らかに速く流れている。 この慣れは、多少危険だ。 バックミラーを見なければいけない回数が増えている。
そのため、時々見る必要のある計器は、回転計ではなく、速度、燃料計だろう。
Posted at 2008/05/28 17:38:44 | コメント(8) | トラックバック(0) | IS F | クルマ
2008年05月24日 イイね!

IS F 10,000km 超えたよ~①

IS F 10,000km 超えたよ~①連休前に達成すると予想していた走行距離が、旅行に行ってたりで達成日程が少し延び、やっと10,000km を超えた。それで気付いた雑感をいくつか・・・

全てのフリクションがやっと馴染んだという感じ。
サスの衰退具合が、非常に心地よくなってきた!
もうリアはバタバタ跳ね無い。このままどんどん乗り心地が良くなっていきそうな気配。
メーカー開発者はさすが。当然経年変化を見越した選定をしていたんだ。
ピークはどの辺なんだろうか?40,000km位でヘタって来るのかな??
試乗車しか乗らないで、評価している評論家に踊らされていると、
新車時の評価しか得られない、ってことだ。
ロングラン・レポートが重要だけど、新車発表時には絶対無いからね。
メーカー試乗車(評論家に貸し出す際)も、走行の多いものと、少ないもの2種類くらいは用意するべきだね!

もっともこの走行距離の9割が高速道路で稼いだ数字。
2,000km 以降はかなりのハイペースで走行。
悪路走行もする方なら、もっと早く馴染みがでるかも?

新車に近い試乗車で、乗り心地をチェックした方、結論を出す前に、
色々なディーラーを探し、10,000km 以上の試乗車で是非お試しあれ!
きっと印象違うはず!
Posted at 2008/05/24 11:11:11 | コメント(13) | トラックバック(0) | IS F | クルマ
2008年04月02日 イイね!

IS F オーナーに悪魔の囁(ささや)き

IS F オーナーに悪魔の囁(ささや)きどうやら輸出用、エンジンECUに替えると、スピード・リミッター
270km/h
に、なるらしいですよ!
EU に限らずUSA 向けも270km/h だそうです。
多分国内仕様にも、エンジン制御だけなので適合する筈
らしいのですが、勿論エンジン壊れても補償はありません。
誰か人柱になる、社外品待てない方いませんか?
社外品だって、保証無いんですけど・・・ どこかの誰かさんには、天使の囁き???
Posted at 2008/04/02 11:37:45 | コメント(6) | トラックバック(0) | IS F | クルマ
2008年03月24日 イイね!

霧の富士をIS Fで走った・・・

霧の富士をIS Fで走った・・・←当日、参加者に配布された
レーシングウェア一式?
(ちょっとメタボなヤルノ・トゥルーリ:嘘)
そして私にあてがわれた体験車!!(?)
IS F 限定車 OR version (OraOra)



素晴らしい視界!
はっきりと・・・・・・・・・・・・(冷汗)
霧しか見えない・・・
ストレートエンドは最高の肝試し!!
何メートル手前で前車のテールライトが見えるのか?
チキンゲームを楽しもう!?

M-1新コンビ結成? いいえ、午後に行われた、参加者のカラオケ大会審査中(?)

体験走行:楽しかった~♪
視界の悪さはちょっと残念でしたが、ウェット走行は楽しかったぁ~!!
IS Fは、驚くほど安全な乗り物でした()
限界を超えたときのVDIMの介入は絶妙ですぅ~!!!
これなら、ウェット走行やみつきになりそうです♪

これだけ安全だと、多少のバトルは初心者でもできそうですね、凄い車を作ったもんだ・・・
開発者の方たちと、ずっと話し込みましたが、トップクラスの開発ドライバーが思いきりしても、
スピンさせることは物凄く難しい、とおっしゃっていました。
普通のテストドライバークラスでも、スピンさせることはまず出来ない、とまで・・・。
だったら我々じゃあ絶対スピンしないってことでしょ?
VDIMオフで速くなる訳じゃないそうです。
某F1ドライバーもVDIMオフで走るより、オンの方がずっと速かったそうです。
VDIM(TRC)オフはあくまでスタック脱出用だそうです。
直ぐにVDIMオフ自動解除されちゃう訳がやっと分かりました。
体験車は当然、リミッターカットされていました!
前車に閊(つか)えるまで、ウェットでも240km/h(メーター読み、実測225~230km/h?)は怖くないです!!!
(濃霧で見えない恐怖感は少しありましたが)
音から察するに、殆どの方200km/h位出てたと思います。
ストレートエンドでリミッター作動の270km/L、ドライなら余裕で出ちゃいますね・・・

レクサスさま、素晴らしい企画をありがとうございました♪
感激

可能なら、サーキット走行経験者と未経験者は、グループ分けた方が安全だと思いますが・・・
Posted at 2008/03/24 20:25:19 | コメント(10) | トラックバック(0) | IS F | クルマ
2008年03月06日 イイね!

開発者の気持ち

開発者の気持ちもし自分が開発スタッフだったら、こんなこと考えるんじゃないだろうか?

レーシングカー等、個人の好みにセッティングできる車両は問題ないのだが、市販車はどうしても想定するターゲット上の万人向けに作り込まねばならない。
公道上でのテストは限られた事しか出来ず、評論家や購入者が犯す無茶を、一般走行車に混じって公道上で試す訳にはいかない。
必然的にテストの主戦場はテストコースやサーキットになる。
そんな制限された条件の中で、数十種類のパーツ同士を、数千通りの組み合わせの中から選定していく。 コスト上の制限、量産性、安全保証もある中、気の遠くなりそうな作業だろう。

公道上を走る市販車に万人に完璧な車など
ある訳が無い

耐久力が数時間もてば良い、レーシングカーとは訳が違う。
数十万キロ、数年間の保証を謳わなければならない。
アフターマーケット・パーツ等とは耐久力マージンの設定がそもそも違う。
出来るものなら、代わりにやってごらん、と開発スタッフは言いたいのではないだろうか?

一方ドライビング・スタイルも各人各様だ。
そのため当然評価も分かれる。
目を瞑(つぶ)れる所、気になる所はみな違う。
普通に生活していても、気が付くところはそれぞれ違う筈だ。
どうしてキッチンの○○が・・・とか、○○はこうあらねばならない。
・・・と言われても、気にならない人にはどうでも良い事だ。

気が付く人が偉い訳でもなく、知らず内に困難を乗り越え対処してしまう人の方が凄い場合もあるのかも知れない(?)

私を含め、日本人は情報(他人の評価)に過敏すぎる。
誤解を恐れず敢えて言えば、花粉症みたいなものだ。
同じ場所に暮らす万人に、同量の花粉(情報)がもたらされている筈だ。
それに体が反応し続ければ苦難になってしまう。
体が反応しないなら、それは別に問題ではない。
花粉(情報)に反応しないのは、鈍い、異常だ、と言われる筋合いも無いのだ。

評論家(他人)の評価に洗脳されず、自分の好みに正直に感じ取ったまま、気に入らなければ、耐久性のリスクを自分で背負って自分好みに改善していけば良い。

買い替えの難しい高価な耐久財など、どうしても一過性にすぎない(?)自分の評価を決められず、経験者の言うことを鵜呑みにしてしまいがちだ。
大丈夫、後から重箱の隅を突くような所が気になりだしても、本来そこは大して重要なことではない筈だ。
自分の経験、好みを信じて、全霊を注ぎ込み試乗をしよう。
その時感じた相性が80%、この世に完璧はありえない!
後は自分を慣らすか、車を改良(改悪?)すれば良い。
対価に見合う買い物かどうかを真剣に悩んで決断すれば良いんじゃない?

あっ、でも・・・他人の評価が(自分の評価より)ずっと重要と考えている方は、真剣に情報集めて下さい(ちょっとイヤミみたい?)
Posted at 2008/03/06 14:11:09 | コメント(4) | トラックバック(0) | IS F | クルマ

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