
高速を走ることが結構多いです。
そんな時考えることは・・・
サービスエリアで初めて会う人には、
この広い世界でたまたま同じ時刻に、
同じ場所に居合わせた希少な縁である訳で・・・
同じ目的を共有している仲間だ、「一期一会」なんて感じることがたまにあります。
それなのに、高速道路上で出会った時には、親の敵(かたき)みたいに憎らしく感じてしまう
車の運転手さんもいます。
ひょっとして先程サービスエリアであった愛想の良い、同じ人である可能性さえあるのに・・・
この違いは何でしょう?
いつも思うのですが、直接コミュニケーションできないストレスに、原因の一部があるのでは(?)と思います。
サービスエリアの中では、「どけよ」って肩をぶつけながら、缶コーヒーを買ったりしません。
邪魔だなと思ったら、まず「すみません」って言うと思います。
のんびり歩いている時に、トイレに急いでいる人が後ろから来たら、自然に路を空けます。
車を運転していると、限定した方向にしか走れませんし、自分のペースと違うとか、自分のポリシーと違う走り方をされていると、段々ストレスが溜まってきます。
人が歩いたり、走ったりする能力には、そんなに大きな違いはありません。
車の場合、車種や運転手の性格や経験によって、走力は大きく違います。
「すみません。前が空いていらっしゃるので、先に行かして頂いて良いですか?」
「後ろの方、急いでいらっしゃるのは分かりますが、私ももう少し速く走りたいのですが、
ほら、ずっと前も閊(つか)えているんですよね」
・・・・って伝えられたら、きっとお互いに気まずい思いをすることも無く、サービスエリアで出会う人と同じように接することが出来ると思うんです。
追い越し車線がずっと詰まって、走行車線や登坂車線がガラ空きって状況、多くないですか?
仕事で海外を走る時、そんなにはイライラしません。
勿論、銃で脅されたら嫌だなっていう気持ちもあるかもしれませんが、
アメリカは道路が広いので、余程の渋滞で無い限り、どこかの車線に逃げ道があります。
欧州の場合、高速では速く走る車と、そうではない車の棲み分けが比較的分かれていますよね。
追い越したら走行車線に戻ります。
そうしないと捕まるのか、片側の車輪だけ走行車線に戻し、車線を跨いでずっと走っている輩も
たま~にいますけど。
日本の高速でも、3車線だと比較的譲り合ったりしますね。
でも2車線だと譲り合いは少ないですね・・・
一旦、走行車線に戻ったら、また追い越し車線に戻るのが大変って考えていらっしゃるのかな?
譲って貰ったら、「ありがとう!」のハザード・サインみたいに、「すみません、前が空いてるので、
お先に行かせて貰えませんか?」のサインは無いのでしょうか?
私は余程の時、車間距離をあけて、車線のイン・ベタで前車のサイドミラーに訴える時はあります。パッシングはしません。そうすると紛争の種となるときもあるので・・・
そんな時も結果的に気付いて貰って、譲って頂いたら必ずハザードでありがとうサインしています。
どんなに時間が掛かって気付かれてとしても、結果的には重い腰を上げてくれた訳ですから・・・
追い越し車線だけ渋滞で、走行車線、登坂車線はガラ空きという状況を何とかしてもらいたいです。
結論:
何とかコミュニケーションを取って、同じ道行き、少し急いでいる時でも仲良く走りたいですね。
Posted at 2008/01/23 19:01:57 | |
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