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2023年09月11日 イイね!

#60 一代がロングセラーモデルであれば安価に現行型に乗れる!?

#60 一代がロングセラーモデルであれば安価に現行型に乗れる!?それこそ昭和から平成の始め当たりの多くは、

2年でマイナーチェンジ(以下、MC)
4年でフルモデルチェンジ(以下、FMC)

という車種が多く存在しました。その中でも人気車になればなるほどその傾向は顕著で最新型を買ったつもりが直ぐにFMCか…と思う方も居た一方で、直ぐに最新型に乗れるとお買い替えを繰り返し常に登場したての新型車に乗り続けるといった方もいらっしゃいます。中古車市場を見ればはっきりと分かる事ですが、当該モデルの出始めモデルの流通が圧倒的に多かったりします。それは検索時期(経過年数)にも寄りますが、実際多くのモデルが登場したての初期モデルが最も売れ、時間の経過と共に売上台数を減らし一定期間経過したところでMCモデルを投入、売上台数は盛り返すものの出始めモデル程の勢いとまではいかず徐々に販売台数を減らし続け次期モデルへ交代といった構図が大体の流れ。一部、イヤーモデル制を導入するメーカーは売上の波が頻繁に起こるようなこともありますし、最近ではモデルサイクルの長期化から1モデルに対し複数回のMCを投入するケースも見受けられます。その一方で、それなりのモデルライフがあるにも関わらずMCを一度も居れなかった(入れなくても売れ続けていた、或いは全く鳴かず飛ばずだった)モデルなんていうのもありますから過去の常識では一概に推し量れないことも多くなりました。

私自身、自分が希望するモデルをモデルアウトの後に入手検討するのであれば、

殆どの場合後期(最終年若しくはそれに近しき年式の個体)モデル

を選択するようにしてきました。単純に新しい年式の方がより長く維持可能な場合が多い事を分かっていますからそのような選択になるのですが、そうは言っても好み云々のお話しで場合によっては前期モデルのほうが好みであるといったケースもあったりします。そんな場合も前期モデルの最終年式辺りで折り合いをつけるケースが多いのですが、最近は特に1代あたりのモデルライフが長い車が多く、場合によっては10年近く同じモデルで販売し続けることも珍しいお話しではありません。かつては、10年若しくは10万キロが自家用車の寿命…だなんてことが言われてきましたが、それを今に当てはめると、

一方で新車が定価販売されている傍ら、初期モデルは二束三文で中古車市場に溢れている

といったこともあり得てしまいます。最も、最近の中古車は売値については10年落ち程度であれば二束三文ということは余りお見掛けしませんが、一部例外的なプレミア価値がどうのこうのと言われるお車以外については順調にその価値を落としていく事は先ず間違いありません。そうすると、初期モデルではございますが、

現行モデルが最も安価に手に入る瞬間がそこにはある

とも言えてしまいます。
本当にその車種がお好きでそれこそマニア級の強すぎる拘りがある方であれば、年式・色・グレード・程度等を妥協せずそれこそ金額に糸目をつけず購入するといった方も居るでしょうが、多くの一般ユーザー、それも車には金額を余り掛けたくないといった方については、

新しそうな車を安価に手にしたい

といったニーズも間違いなくあるでしょう。新しそうな、と言うのは経過年数もそうですが見た目の問題、初期モデルで既に10年選手であろうとも現行モデルには変わりありませんので体よく見栄が保てるといった、ちょっと欲の皮が突っ張ったとも言えなくもありませんが!?見方によっては経年分コストを圧縮できた賢い選択とも言えます。
車選びに最も重要な事はご自身の使途ニーズに合うかどうかだと私は思いますが、重要度の高さから見ると「予算」も大事なポイントであることは言うまでもありません、予算に上限があれば猶更。新車しか手を出さないよ、ですとかお金には不自由していないよと仰る方には無縁の悩みどころですが、皆が皆そういう状況ではありません。そういった意味では、色々な中古車がそれこそピンからキリまでの価格帯で存在する価値はそこにニーズがある以上必然であり需要を満たす結果なのかなと思います。

私は常日頃、お車を実用用途で足がわりに使うような想定であれば多少価格は張っても「新車」を推してきました。新車と言っても乗り出し100万円程度の車種もあれば上は青天井。。。選択は購入者の自由ですが新車がどれも高額といった図式は当てはまりません。その一方で、価格帯が二束三文であっても例えば通勤にしか使いません、普段そんなに移動はしません、車にそんなにお金を掛けたくありません、等と言った方で、ある程度メンテナンスに精通する知識技術を持ち合わせているのであれば「格安中古車」もいいですよ、と公言してきました。これは私の持論ですからそう思わないし考えられないといった方の方も多く居ましょうが、

低収入の方々が高額な自費を投じた車を安月給やパート代稼ぎに行くために通勤車として使う行為は無駄以外の何ものでもない

といった考えがあります。
例えばこれが大きな儲けも出ている優良企業で会社所有の高価格車を社長が業務車として使うですとか、一定地位もある役員幹部クラスの方がお金が余って仕方ないから高価格帯の車を使っている、というのであれば立場や事情という観点から見れば納得の見解ではありましょうが、私のような視点で見てしまうと稼ぎが少ないにも関わらず中々無駄が多いと言う風に見れなくもはありません。それはコストだけで車を選ぶでもないという見方も分かります。単純に車を使っていい格好したいですとか自慢見せびらかしたいといった欲求が勝り無理して高価格帯の車をこれみよがしに乗り付けるといった心理もあるでしょう。それをする・しないはそれこそ自由ですしそういうのがお好きな方がどちらかと言えば今の時代多数派であることもSNSに群がる社会の闇を見れば容易に判断できます。ですが、それこそご自身の収入以上、身分不相応な価格帯のお車は家計の破綻と紙一重。車屋さんも融資先もビジネスですからご自分では絶対に組まないであろう高利貸しで借金をさせることを平気で行いますが、そういった所の中にローンの焦げ付きや破綻(融資先は差し押さえればいいから傷みは無く、車屋も金利手数料貰えるだけ問題なし)を迎える方も一定数居る訳ですからお金の使い方は無理なく賢くスマートに行いたいものです。
Posted at 2023/09/11 17:05:04 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ
2023年09月07日 イイね!

#59 燃料が高騰する昨今だからHEVやディーゼルの熱視線が止まらない

#59 燃料が高騰する昨今だからHEVやディーゼルの熱視線が止まらない先日も燃料補助金の記事を出しましたが、その直後補助金延長の動きが発表されレギュラーガソリンの平均価格が175円程度になるように調整をする方針がどうこう言われていましたね。先月でしたか、私も高速道路にあるGSのプライスボード見るとレギュラーガソリンが1Lあたり

201円

と掲示されていましたからいよいよ次のステップに突入したか…と状況を危惧したものです。補助金は無いよりある方が燃料を直接消費する身分としていい事は言うまでもありませんが、私が普段給油するGSも既にレギュラー単価170円台後半ですので今月には180円台に突入するのか?といった恐れる事態でもあります。言うて私の場合は私自身が使用する分についてはガソリン消費を無理のない範囲で最小限にするよう普段から実践している故、改めて更に節制できることはそう多くないのが実情ですが、節約が最優先事項という方に向けてお勧め可能でかつ簡単な燃料消費削減可能なご提案、

二足の草鞋はマジでめっちゃ燃料消費量減る!!!

つまり車とバイクの両刀使いで賢く移動を使い分けようという事です。ここで言う車というのは多人数乗車可能なファミリーカーや何かと維持費が掛かりやすい大型車等、ランニングコストが高値な車を指します。今でも質素で軽量で維持費も安価な乗用タイプの軽貨物車(アルト・ミラ・ミニカなど)でそもそも何もしなくてもリッター15~20km近く距離を伸ばせるお車であれば旨味は薄いのですが、浪費を伴う中大型車を一人でしかも近場移動に使用してるユーザーさんには効果てきめん。バイクを1台用意するだけで使えば使い続ける程コスト削減に寄与します。ここでいうバイクとは大型や中型クラスのお話しではなく原付クラスのお話し。それも出来るだけ車体価格の低い車両を用意するのが肝要です。今の時代50㏄なんて乗れないよ、と言う贅沢な方も居るでしょう。であれば運転免許を持ち車体価格を抑え込めるのであれば125㏄以下クラスでもいいでしょう。できれば4サイクルのやつで。燃費の観点からビジネスバイクが圧倒的にお勧めですが、収納スペースが無いことに加え車体が高値安定ですので多くの人に向いているかと言えばそうではありません。私のおすすめはやはりスクータータイプ。それも安っすい個体。普通免許をお持ちであれば50㏄原付も乗れますので初期費用は車体と保険と装備品(ヘルメットなど)を用意すればOK!乗って直ぐやめた…というのであればお金の無駄でしかありませんが、リッター10キロ走るか走らないかの車よりリッター40~50キロは裕に走れる原付バイクは燃料費だけでも圧倒的コスパです。先述もしましたがコスト最優先な方にはぜひ実践あれ!の節約術です。

とはいえ、車をコスパだけで見ない層のほうが圧倒的大数。気候の影響をライダーが直撃するバイクには否定的な方も多いでしょう。勿論、要因はそれだけではありませんでしょうが、車の移動がマストであれば今でこそ完全に市場ニーズを掴み取ったハイブリット車とディーゼル車。今の自動車しか知識を持たない方からすればハイブリットもディーゼルも当たり前の存在でしょうが、かつてはハイブリット車こそがニッチな存在でディーゼルは商用用途のイメージが色濃く反映したものでした。HV車はその存在はご存じプリウスが始まり。


今でこそスタイリッシュなデザインでその歴史も5代目に突入したばかりですが、かつては3BOXセダンモデルで燃費もそうでしたがどちらかと言えば環境意識にイメージを据えたモデル。その先進過ぎる機構から多くの認知は得られず案の定、初代モデルは歴代比鳴かず飛ばずの販売台数。当然色々と問題もあったモデルではありましたがその後2代目モデルが登場し時代経過と共に世間の関心も認知度も向上。世のガソリン高騰も相まってか一般ユーザーへの大量支持を獲得します。その一方、プリウス以外にもハイブリッド車との共存が加速。他社もハイブリッド展開を加速させ今はご存じの通り多くの車種でハイブリットモデルを選択可能になっています。ディーゼル車については今一部メーカーが特に推していますが、それまでの商用車や大型車(RV系)への搭載イメージが覆されたのが積極的に乗用モデルに展開したこと、かつての騒音振動問題が嘘のように改善されたこと、そして驚くべきトルク感で走る者へ楽しさの虜にさせたことに成功したことが主だった要因だと考えられます。このように、かつては批判的や懐疑的だったものが多くの認知と共に緩和されそれらを支持する方の割合が増えてきた結果だと思われます。今の最新技術はEVですが、これらも出始め故(とは言っても10年以上は経ちますが)に現状課題や問題が山積、かつてと同じく批判や懐疑的に見る方が大数の現状です。これがあと10年も経てば今のHEVやディーゼルのように不支持が支持を上回る結果に転じるかも?知れませんが果たして未来はどうなるでしょうか。

私自身、HEVは用途的に向いていない為愛車にすることを避けてきましたが、普通に年間10,000キロ近くお乗りになる方であれば同じ車種で純内燃機関車とフルハイブリット仕様車とで車両価格に差があれど乗れば乗る程価格差が埋まるばかりかゆくゆくは純内燃機関車よりはコストを圧縮できてしまう現状もありましょう。例えば、現行モデルのカローラセダン。エントリーグレードの「X」で比較すると車両本体価格、消費税込みで

ガソリン・2WD → 1,990,000円 燃費19.4km/l
HEV・2WD → 2,380,000円 燃費30.2km/l

車輌価格差390,000円です。これをレギュラー単価175円で給油し続けたとすると、机上論ではございますが

HEV車が凡そ67,315km走行すると車両価格差をペイ出来、それ以降はHEV車の方が燃料費についてはお得差が広がっていく構図になろうかと思われます。

最も、費用的な恩恵は燃料消費だけでなく税制上の優遇、任意保険の割引、場合によっては施設入場の割引などがあると聞き及んだこともあります。つまりは、この事例で言うと新車を買い凡その距離以上乗るのであれば費用的な事だけに的を絞ればHEV車の方がコスパが良いという事になります。その一方、短期的にしか乗らず目先の費用を圧縮したいですとか、純内燃機関に強い拘りがあるですとか、距離を乗らないからHEV車には不向きであるですとか、20年も30年も維持し続けたいから行く末HV機構の故障が心配…等々、HVであることに拘りがなければ態々選択する必要はないでしょう。
あくまでこの車種このガソリン単価を事例にしましたが、当然に燃料単価が上がれば上がる程、車両価格差が少なければ少ない程、燃料費で元が取れやすくなるのは言うまでもなく、一方でその真逆の状況であれば車体価格差を燃料費だけで埋める事は遠くなってしまいます。最も、コストでHEVを選択される方も多く居ると思われますが、そうではないHEVの魅力で敢えてご選択される方も大勢いるでしょう。そのような方には価格がどうのこうのといった問題ではありませんので態々価格比較する必要もないのですが、世の中選択動機というのは色々ご事情や趣向によってあるでしょうからそういった選択肢もあるよ、といった感覚で受け取って頂ければなと思います。

それと同義でディーゼル車も燃料費で対比すれば同じような事が言えてしまいます。純粋にレギュラーと軽油の燃料価格差があり、公表燃費もディーゼルの方が良い場合が殆ど。価格差もコンパクトカークラスの純ガソリン車とディーゼル車を比較すると凡そ400,000円程度ですから上記事例のHEVとの対比と構図が似通っています。唯一異なる点がHEVのような機構がそもそもありませんのでHV機構のトラブルとは無縁です。但し、煤問題などこれもまた使用状況によって向き不向きが鮮明ですので実態に即した選択を要しますが、距離を伸ばす方にはディーゼルはお勧めです。

車の関心事と言うのは決して経済性ばかりではありません。その一方で経済性を強く求める方も大勢いらっしゃいます。格好よくて、めちゃくちゃ走りがよくて、それこそ超低燃費(電費)で…なんてすべてをトップレベルで網羅することは不可能ですが、近年の新車は高次元でそれらの両立を図るものばかりです。かつては新車でさえ実燃費3km/lなんて驚愕な車もあり、私が過去乗っていた車もハイパフォーマンスモデルでないにも関わらずリッター5km/l以下なんてものもありました。それらから比べると今のお車の多くは優れた性能を有しているとも言えますが、私のような古い物好きから見ると、燃費が良くなかったって魅力なものは魅力なんですよね、と思う所もございます。

最後の最後で内容ぶち壊し、、、爆。
Posted at 2023/09/07 17:55:06 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ
2023年09月06日 イイね!

#58 今や極一部の層にしか受け入れられないMT車、需要はどの位の比率??

#58 今や極一部の層にしか受け入れられないMT車、需要はどの位の比率??年齢が高ければ高い程その認知度が高いであろうMT車。諸説ありますが現在の新車販売構成比でいくとMT車は僅か1~10%程度なのだそう。何故9%もの差があるかと言うと情報源によってAT(CVT)車が9割というものもあれば98%・99%といった記述が現実に存在するから。どれが正しい(或いは見方が違うだけでどれも正しい)かは読み手次第にはなりますがこれらを見て総じて言えることが、

殆どの方が自動変速機を求めているという事実

が数値としてはっきりと証明されています。

近年はスーパースポーツカーでさえ自動変速機オンリー。その方が今の技術をもってすればより車を速く走らせることが出来るそうなんですね。なんでしたら商用車でさえ自動変速機が主流になりつつありますのでその普及は凄まじくまるでMT淘汰一直線な形相な気がしないでもございません。現在国産新車でMT車が存在すると言えば、ごく一部のスポーツ/スポーティーモデル、廉価グレードの軽自動車、一部積極的にMT車を生産し続けて下さるメーカーもありますが、それこそかつては殆どの車種に設定されていたといっても過言ではないMT車がこれだけ姿を消し今や絶滅危惧種と言ってもいい程にその存在が稀になったという事実が需要のなさの表れてはないのかなと思えてなりません。それこそ昔は男の子が勝手に描いていた幻想(笑)の一つに

MT=女子ウケする

等と言った下心満載な思い込みがあったんです、(;^_^A。より大袈裟にシフト操作をこれみよがしに見せつけることで俺かっこいいだろ?的な、笑。街中でも無意味にヒール&トゥーしながらシフトダウンして(実は回転数全然あってなくて不必要にギクシャクして)みたり、要は無駄なアクションをアピールする材料としていた方、結構いるでしょ、爆。でも実際はスマートでこ綺麗な方が当時から女性支持は高くそれにようやく気付いた男の子たちは今こぞって流行りの車を持ちスマートに乗ってますよね。静かで車高高くて小金持ちそうに見えて、、、。昔なんて煩くて車高ベッタベタでつぎはぎだらけの貧乏チューン丸出しな車がカッコいいと言いながら乗ってたのですから分析もへったくれもございません。何なら、

同性(類)層には絶大な支持を得られた、(笑)

これはあるあるじゃないでしょうか。走り屋と呼ばれるいかにコースを速く若しくは魅せる走り方を得意とするような集団達には「走り屋仕様」等といわれがちなそれこそただ速く走ることだけを求めて次々と快適装備を態々外して軽量化、よりパワーを求め煩くなるように(結果煩くなるに行き着くのですが)改造したり、足廻りもカッチカチで段差の度に車がピョンピョン跳ねる車が格好いい!とされがちでした。ただ、特にその傾向が顕著だったのがアンダー2L以下クラス。当時でも羽振りが良かった大排気量車で遊んでいた金持ちの走り屋は快適装備を外すことは避け持て余す程のパワーを持ってして楽しむといった層も居ましたよ。まぁ、冷静に考えれば簡単に分かりそうなことではありますが、

車に興味もない方たちからすれば弄ってない普通の車がいいんですよ、(;^_^A

中には居ると思いますよ、そういった走り屋仕様がお好きな女子も。別に走り屋に限らずとも族車だったりVIPやSTANCE系であったり音響であったりバニングであったりローライダーであったりデコトラであったり・・・。その筋なお車がお好みな方は少数ながら居るでしょうがそれこそ珍しい存在ですよ。。。

では私はそういった弄ったお車が苦手かと言えば・・・

大好物、笑。

結局さ、好み云々は勿論あるでしょうがどんなジャンルであっても良さがありますよね?その良さを良さだと感じられるか否かの差であってこれは感性的なお話しかと。例えば、それこそボロボロにやれきった仕様もそれが意図するものであればありだとも思いますし傷一つない艶が深く神々しいばかりの輝きを放つ状態もショーモデルばりの拘りを感じられ見入ってしまいます。見た目の好みもそうですがそれがエンジンであったりそれこそミッションであったりも同じこと。弄っていようがいまいが、それぞれに良さがありオートマで優雅に走り抜けるのもまたいいじゃありませんか。その対極で状況に応じてガチャガチャするのもまた楽しいもの。ただ、それを他者に好みを強制するのではなくあくまでも自分が楽しむことですから、何も言わずとも共感頂けるのであればいいのですがコアであればある程そうでない事の方がベターですからそれはそれで無理に分かってもらおうとはしないこと。逆立場でもそうじゃありませんか?ご自身が興味を持てないことを相手が興味があって押し付けられるとお世辞にもいい気分にはならないことの方が多いと思います。それらと一緒、(;^_^A

どんな世界でもそうですが、ご自身が支持信仰崇拝することが減少淘汰されゆくことってあまり面白いお話しではございません。その一方で、他人とは違うを推し進めていけば行き着く先はニッチな市場ですし少数派閥になるのもまた必然。自動車といったカテゴリーは趣味として有用されることもありますが、圧倒的大数は実用車としての用途、つまりは道具としての利用。かつてはMT車の方がAT車比価格が安く燃費も良かったといった新車ばかりでしたが、今やMT車の設定が無いばかりか燃費であっても小排気量車であれば無段変速付の車両であればそれこそ相当いい数字を叩き出す車も増えました。たまにMTとATのご用意がある車であっても、同一グレードであれば価格差が無いばかりかかえってMT仕様の方が高値設定になる事もある位。新車市場ではそれこそニッチな存在になってしまったMT車、今自家用車市場が60,000,000台規模と言われているようですが、分母が大きいだけに仮に10%のMT支持者が居たとして6,000,000台規模。この数字が大きいのか小さいのかはさておき、現段階では一定需要があるとも言えますし中古車の広告には未だに「走りの5(6)速」なんてキャッチフレーズもお見受けします。それに加え、ハイパフォーマンスモデルでもないただの大衆車であってもその希少性からなのかMT車の生き残りはまだお見掛けすることがあります。あれだけ普及浸透したATモデルはあっという間にその殆どが淘汰されましたが、そういった側面から見てもMT車の需要は見込めるといった判断をする中古車屋さんが一定数いるといったことが垣間見えるような気がします。

現代の安全装置の普及、これからの自動運転化にMT車は不利な状況であることは言うまでもありません。自動運転なんていうのは利便性を追求した結果でしょうが、そんな中任意でシフト操作だけ人力で行うといった無意味な仕様が生まれてくるとも到底思えませんので、時代が進めば進む程MT車は絶滅の一途を辿ることが最早既定路線なような気がしないでもありません。だからといって今から否定批判する必要は全くなく、今ならまだMT車を十分に楽しめる時間も機会も存分にあります。
高性能スポーツカーや誰もが欲しがる人気モデルのハイパフォーマンスモデルの中古車であれば価格的にも現実味を帯びないといった事もあり得るでしょうが、それこそ何の変哲もない極々普通モデルのMT車であればまだ随分と安価に手にすることも十分可能な状況です。廉価グレードの軽自動車、大衆車、ミドルクラスであれば少し探せばタマ数はあるもの。それはご近所の車屋さんにはたまたま無いかもしれませんが、全国レベルでいくとそれなりに在庫はあるようです。MT車だからこそ楽しめる要素、楽しめるうちに楽んだ者勝ちでしょう。
Posted at 2023/09/06 17:10:19 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ
2023年08月29日 イイね!

#57 思うよりお車を長く大事にされている方は多いものです

#57 思うよりお車を長く大事にされている方は多いものです街を走る車達が私の視界に入ると、それこそ登場したての新型車や比較的高年式(であろう)お車が多いと感じています。その一方で極稀にそれこそ昭和年式であろうことが容易に想像可能なお車が分類番号2桁のナンバープレートをつけた状態でご高齢の方が運転するご様子もお見掛けします。多くの人は余程異彩を放つような仕立てや事態でない限りは他人様がお乗りになる車なんて興味も関心もありません。これは以前にも同じことを申しておりますが、オーナー(ユーザー)がいくら拘りをお持ちになったところで多くの方は車自体に興味も関心もありませんのでその違いが分かり難ければ難い程第三者から気づかれる事も先ずありません。その気付かれなさこそがカスタムの醍醐味と感じられる方も勿論居るでしょうし敢えてそのような仕立てで気付かれないことに快感を持つといった「癖」をお持ちの方も居ます、笑。私もどちらかと言えばそちら側の人種ですのでそのお気持ちもよく分かります。例えば、よくあるのが同じ車種同士で標準グレードとスポーティーグレードがカタログモデルにあり、所々で部品で差別化を図るといった仕立てがあります。ランプ類やモール類の違いや場合によってはバンパー形状が異なるといった事もありますが、それら異なるグレードのパーツを付けて他との違いを出したり、最近はあまり聞かれませんが前期車体に後期部品を移植する「後期仕様」にチェンジしたりすることでそれこそ後期モデルが普及すれば巷で埋もれてしまうこともありますが見た目としては効果てきめんなリフレッシュとしてかつてはカスタムユーザーを中心に定番技として重宝がられたものです。
色々と工夫を凝らして愛車とお付き合いを続ける関係性の中で、お人によって買い替えのサイクルが異なったりそれこそ多頭飼いといわんばかりの複数所有される方も居たり、或いは一台のお車とそれこそ長年連れ添うといった何と言いますかその方の性格と言いますか性分というかが垣間見える一要因にもなるような気がしないでもありません。よく?買い替え論争なんて言う事が取り沙汰されることもありますが、

短期的に買い替えを繰り返す方に対しその対極に位置する思考の方々より

長年同じ車を持ってこそ本当の車好きと言える
等といったご意見や、

長期で一台のお車をお乗りになる方に対しその対極に位置する思考の方々より

常に新しい車に乗る方がメリットあるし何より経済回している功労者だ!
等といったご意見も散見されます。

不毛な議論ですよね、爆。

その一方で、多くの人が維持しない(出来ない)若しくは新たにこれから買い求めようとは思わないお車、つまり市場で殆ど見かけなくなったであろう古車や旧車を見れば、それが綺麗に維持されていたり年数相応に「いい感じ」にやれていたりする個体をそれこそワンオーナーレベルで持ち続けている方に対しては多くの場合称賛や賛同の声が寄せられることがあります。見方によっては先の事例からすると矛盾が生じますが誰もが出来ることではない事に対して羨望の眼差しで見られるということについては多くの方が納得感を持つのではないでしょうか。

私はどのご意見であろうともご自身の立ち位置なりの考えがある以上、どれもが一理ある意見であり全否定するような間違いだとは思いません。自分自身はどうなのかはまた別のお話しでそれこそ自分のイロがそこには出るのであろうと思います。私は一台を長年乗ることを美徳とする考えですが、そうは言いましても今までの愛車でそれこそ擦り切れるまで!朽ち果てるまで!!乗り潰した車は一台もございません。皆さんのがお手放しになられる時も殆どの場合そうだと思います。ご自身の中では乗り潰したぞ!と思っていても実はそのお車には第二の車生がある(国内流通しなくとも貿易や輸出ルートといった異国の地で活躍することが往々にしてある)場合もあり、それこそ事故等で自走車としては再起不能な場合などは部品転用に回ることも勿論ありますがそうでない場合、車としてまだ物理的に走行可能な状態である場合は見方によってはまだ乗る事は出来た=乗り潰しには当たらないといったことも言えてしまう訳です。錆で朽ち果ててしまえばある意味潰れてしまうといった事にもなり得ましょうが全体数から見れば少数ケースでしょう。
世の中には色々な事情がございます。故障を修理して乗ろうと思えば乗れるものの修理代が余りにも高額で経済的に修理が現実的ではないパターン、修理したいものの部品供給が無く直すことが不可能で乗り続けることを断念せざるを得ないパターン、特に故障はしていないもののユーザーの満足感からお手放しになりお金を掛けてまでの再販ルートには乗せる事が出来ないパターンなど様々。

お車を新しい内にお手放しになる方が居なければ高年式中古車の流通量が無くなってしまいますし、新車にお買い替えという事であれば新車販売台数の更なる減少にも繋がり兼ねません。一方、一台を末永く乗る方が居なければ修理やメンテナンス業に対して打撃もあるでしょうし何より販売終了後数年で街から姿を消すといった事になれば外から見る分について寂しさもあるではありませんか!?
10年乗った、15年乗ったお車をお手放しの後国内再販ルートにすべて乗る訳ではございませんが、新車当時憧れていた車を今なら手に出来るといった層も居るでしょう。年齢的な話しもありましょうし事情的な問題、或いは金銭的な事もあるでしょう。そう言った方々がまた市場に返り咲きを果たしてくれると思えば多種多様なお車が街を行き交うのを見るのって車好きからすれば楽しいではございませんか!

街の中が同じ色かたちした車しかいない、見ていて絶対つまらないですよ???

実は今売れる車が偏り街中がそうなりつつあるような気がしないでもないのですが!?過去を思い返してみてもスーパーホワイトⅡの8系マークⅡなんてそれはそれは何処に行っても居ましたし9系のカローラに至ってはそれこそ隣近所みんなカローラなんて事も珍しい光景ではなかったような記憶しかありません。車の総量に対して販売台数の比をすれば今が昔がどうこうといったご意見もあるかも知れませんが、そんなかつて売れに売れたあれだけ見たお車でさえも今街中でお見掛けする事は殆どありません。それは年が経ち過ぎたのも勿論ありましょうが多くの人に30年や35年前のお車をずっと乗り続けて下さいというのも困難なお話し。そんな極端なお話しではなく、それこそ新車から15年ずっと乗ってますですとか、中古であっても15年近く乗ってますといった長年同じ車を愛用される方も大勢いらっしゃるでしょう。これが20年、25年レベルになると段々と数を減らすのも実用車であればある程一定仕方のないことでしょうが、皆が皆、それこそ使い捨てカメラのように扱う方ばかりではないのは何処かに安心感もありそう言った古くても大事にする文化というのは今後ますます淘汰が加速するでしょうから出来る限り、許されるのであればそういった「物を大切にする文化」というのもまた継承頂けるとそれこそ今の時代で言う所の多様性の一つにマッチするのではないのかな?と思います。

人生一度きり、乗れるときに色々な車に乗っておきたいという気持ちも分かります、一台のお車を末永く大事にしようという気持ちも分かります。どちらも間違いではありませんしご自身の車に対して違法性や常識的な迷惑行為が無ければ外野が四の五の言う必要もありません。それそれの希望やご事情に即した楽しいカーライフをお送りいただきたいものです。
Posted at 2023/08/30 17:55:24 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ
2023年08月28日 イイね!

#56 燃料単価が上がっても結局給油する→政府の思うツボ!?

#56 燃料単価が上がっても結局給油する→政府の思うツボ!?今もなお続く政府からの石油元売りへの補助金段階的な減額からの終了のお話し。当初の予定では来月末を以って補助金終了でしたが今になってようやく重い腰を上げ補助金延長の「検討」に入っただとかといった報道も耳にします。我々庶民からはガソリン税に対する不平不満や条項の発動、或いは補助金の延長といった声は随分と昔から叫ばれていた感覚がありましたが、燃料単価が上がれば上がる程メディアが報じるのかどうだか分かりませんがその声がより多くそして強く聞こえるようにも感じます。

私も給油をする立場ですので単価上昇の影響を直撃していますが、私の肌感覚でいくとどうしてもこう感じてしまう側面がございます。

単価が上がっても燃料入れるでしょ?

当たり前ですよね、使うものですから。これが単価が上がったからといってじゃあ車使うのやめようとか極端に控えようとかになる事は「現段階では」ほぼほぼ無いのではないでしょうか。
燃料費が高騰しているから車通勤やめて自転車か徒歩に切り替えました、車で遊びに行くのをやめて家で過ごします、何なら燃料高騰のせいで車手放しました…こういった方居ます??勿論ゼロではないでしょうが私は極々少数派の意見だと見ています。つまり、

お国側もそう思ってどうせ燃料買ってくれるから絞り取れるまで絞り取ろうとする市場の見極めを含めた思惑ではないか

とも思えてしまいます。
これが極端にレギュラーガソリン単価1リッターあたり500円とかなれば多くの自動車ユーザーは車を使わない・手放すといった選択を余儀なくされるでしょう。ただこれが現場極端な単価上昇ではなく真綿で首を絞められ続けるかのように徐々に単価上昇ですから多くのユーザーの感覚は鈍化し不平不満を口にしながらも買い求め続ける構図ではないのかな?と思います。とは言いましても仮にですよ?個人レベルでさえリッター500円になろうが1,000円になろうが給油する人は給油するでしょう。今物凄く課税され続けるタバコもそうですし高税率の掛かる酒税もそうですが、それでも愛煙家はかつてより数を圧倒的に減らすものの一定数居ますし、スーパーマーケットの酒コーナーを見ても多くの方が晩酌用なのかお酒を買い求め続けます。缶ごみの日はごみ袋いっぱいに同銘柄のビールの空き缶が詰められたごみがだされていたり、この夏ビアガーデンで浴びるようにお酒を堪能した方も絶対居るはずです。私は酒もたばこも無縁な生活ですからそれらがいくら増税されようが殆ど影響はありませんが、愛用する方にとってはかなりの負担増になっていることは必至でしょう。それでも趣向する方はしますからその構図って必要性の度合いは兎も角として燃料も同じ図式と遜色ないとは思います。最も、現実的にレギュラー単価が500円や1,000円になることは中々考え難い(売れなくなる→余る→単価を下げる縮図)ですし実用化されるかどうかは兎も角1リッター当たり10円といった合成燃料も開発されているといった情報もある位ですから、極端すぎる程の窮地に見舞わればそれを回避するような策は必ず出てくるでしょう。そういえば、かつて高濃度アルコール燃料として販売されていてレギュラーガソリン比20円程度安価に売られていた「アレ」ってひっそりと市場から姿を消しましたが中々代替エネルギーってうまくいかないものなのでしょうか???

話しは深堀すればするほどドツボに嵌ってしまいがちですが、見方を変えると燃料を使えば(買えば)使う(買う)程補助金の恩恵を受け同じ割合(とも言えませんが)税負担で全く燃料を買い求めない(自家用車などを持たない)層からすれば燃料を使わないのに何故給油する人たちの税負担をしなければならないのか?といった疑問も出てきます。直接的に給油はせずとも、電気ガス等光熱費として補助金の恩恵がどうのこうのとも言えなくもはありませんし、物流の事を言い出せば全く補助金に無縁の方と言うのはそれこそ田舎で自給自足するような生活スタイルの方以外はなんらかの形では目に見え辛くても補助金の恩恵は受けているのは先ず間違いないでしょうが、その程度割合を鑑みるとどうしようもないことですが不平不満が出ても不思議ではないでしょう。使えば使う程といった理屈は、それが資本主義た!と言ってしまえばそれまでかも知れませんが、言うて即効性のある燃料節約方法って限度があるもの。単価が上がれば消費量を減らすか収入に変化が無ければ収支バランスを変えるしかしようがない現状でもあります。長期的に見れば政治的なお話しも出来なくもはありませんが、それはそれとして未来への課題として今近々に個人レベルで出来る事で我ら庶民はやり過ごすしかないのかも知れません。

今もそうですが、燃料費上がるから電気自動車や電動バイクに態々買い替えようですとか、それこそソーラーパネルを設置して光熱費を抑えようとするもの動機がそれであれば結果本末転倒なのかなと思います。電気自動車や電動バイクの先進性に魅力を感じたり、ソーラーパネルの環境への配慮(実は必ずしもそうとは言えないようですが)等が動機で購入や買い替え・設置するのであればそれこそご自由にですが、費用対効果を考えれば場合によっては燃料単価以上に損が発生する状況も十分に考えられます。そういった事であれば、既存の所有物を長年使うですとかそれこそ雀の涙程度の差でしかありませんが、それであってもちりつも理論ではありますので維持管理を徹底することで無駄を排除していくですとかといった、派手さは無いものの堅実的に実績を積み上げ続けるほうが長い目でみた時に総支出額が抑えられることもあるように思いますが、それは皆さまの使用実態に即した方法でご選択されればいいのかな?と思います。

穿った見方をすれば、燃料費を意図的に吊り上げて電気自動車等に半ば強制的にシフトさせようとする序章なのかも知れませんが!?電気自動車には電気自動車の魅力がある一方で課題もまだまだ山積しているのが実情。法律的に純内燃機関の淘汰をしようとする環境族の利権が渦巻いているような話も聞き及びますが、こと日本国内のお話しでいけば、勿論サイズ的なお話しはありますが多くの実用ユーザーに向けては普通車であればHEV車がいい意味での妥協点なのかも知れません。勿論、これについても向き不向きがあるのは承知の上ですが、そうして考えれば考える程、これといった構造的デメリットが無い純内燃機関車は現状かなり完成され尽くした感が否めませんがそういった純内燃機関車を愛して止まないといったユーザーは今どちらかと言えば少数派に位置するように感じますが今後も未来は一体どう動いていくのでしょうか。。。
Posted at 2023/08/28 17:10:02 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ

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